アケボノスミレ

名前は、花が明け方の空の色を連想させることから曙(あけぼの)とつけられている。
実際の色合いは、アケボノ色として定義されているものほど黄色味は強くなく、紅紫色に近いようだ。
小仏城山や景信山の上部の明るい林の中に多く、ときにはかたまって咲いていることがある。 花がスミレの仲間としては比較的大きく、独特の色合いと丸味を帯びた花びらから、けっこう目立つ存在である。
葉は、花期には開き切らず、丸まって立ち上がっていることが多い。
2018/4/7撮影

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