住宅地の中に「赤山大明神」の扁額が掲げられた鳥居が現れる。
寺院の参道入り口に、総門や山門ではなく、不意に鳥居が出てきてちょっと驚く。
右側に見える電話ボックスは、景観上なんとかならないものだろうか。 |
鳥居からゆるやかな坂を登ると、家並みが切れ、山門が出てくる。 周りは静かな佇まいになる。 2014/12/07撮影 |
参道の突当り左手の石段を上がった先で、まず出会うのは拝殿である。 屋根の上に載っているのは、猿の像。 赤山禅院は、京都の東北つまり表鬼門を守る方除けの寺と位置付けられている。 猿は、その鬼門除けとして、邪気を払う力を持つとされるのだそうだ。 2014/12/07撮影 |
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拝殿の背後には本殿がある。 写真は、本殿とその前に置かれている正念誦(しょうねんじゅ) この本殿の柱に、「皇城表鬼門」の札が掲げられているのが見えるが、 同じ札は、拝殿の柱にも架かっている。 2014/12/07撮影 |
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還念珠(かんねんじゅ)の輪の中に見えているのは不動堂 2014/12/07撮影 |
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