17世紀に再建された仁王門 三方を山の斜面に囲まれているのがわかる。 2014/06/07撮影 |
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境内を巡る小径から見た本堂。 19世紀初めの再建という。 この本堂内に、本尊の如意輪観音坐像が安置されている。 本堂の左側に隣接して建つのは開山堂。 もともと多武峰妙楽寺(現談山神社)の護摩堂であった建物で、明治時代の廃仏毀釈のあおりで、 岡寺に移されたそうだ。 2014/06/07撮影 |
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本堂から奥に進むと、修行大師の石像があり、稲荷社の鳥居が見える。 緑濃い境内には花木が多い。 シャクナゲの花はとっくに終わり、アジサイには少し早かったので、色鮮やかな景色は見られなかった。 |
奥の院の石窟内には、弥勒菩薩が祀られている。
2014/06/07撮影 |
高さ約15mと小ぶりの三重塔は、1986年の再建だから、まだ新しい。 三重塔の前は開けていて、西側の展望が得られる。 元の塔は、現在の治田神社の場所にあり、15世紀に大風で倒壊したといわれるから、 約500年ぶりに再建されたことになる。 2014/06/07撮影 |
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