左右に仁王像を配した東大門。 2009/10/22撮影 |
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本堂。 斜面に懸造で建てられ、屋根は檜皮葺。 紫式部源氏の間が右手に見えている。 この本堂も含めて、石山寺のどの伽藍からも柔らかな印象を受ける。 2009/10/22撮影 |
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1194年建立の多宝塔。 手前の石は石山寺の名前の由来となった珪灰石。 もう少し紅葉が進めば、さらに見栄えのする景色になるのだろうが、 そのときは人も多くてゆっくり拝観できないのかもしれない。 珪灰石がどんな鉱物なのかわからなかったので、 調べてみると、化学式はCaSiO3で、英語名はWallastoniteであった。 それなら前から知っている鉱物だったので、急に親しみがわいてきた。 2009/10/22撮影 |
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鎌倉時代後期に建てられた鐘楼。 檜皮葺の屋根と、年月を重ねた木材、それに白漆喰 が作りだす色合いがよいし、均整のとれた形も含めて大変優美だ。 2009/10/22撮影 |
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お寺の前には、瀬田川がゆったりと流れている。 琵琶湖の方角を眺めたもの。 近江八景の一つ「石山の秋月」として古くから知られている。 境内にある月見亭からの眺めも有名だ。 門前には、名物しじみ飯のお店が数件ある。 2009/10/22撮影 |
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