太宰府天満宮(福岡県太宰府市) 2010年 1月、11月 
 903年に亡くなった菅原道真公を祀る神社である。
 筆者が最初に訪れたのは2005年で、そして2010年には2回の合計3回訪れている。 ここで紹介するのは2010年のときのものである。
 1月のときは小雨が降るあいにくの天気だったが、 参拝客は列をなしていた。 道真公が学問の神様として祀られていることもあってか、修学旅行の学生 も多かった。
 太宰府天満宮が参拝しやすいのは、駅から神社に通じる参道が ぶらぶら歩くには程よい長さということもある。 両側にお土産物屋が並びにぎやかだ。それでいて昔ながらの雰囲気も保たれている。
 天気がよければ、 近くにある観世音寺に立ち寄るつもりでいたけれども、 雨が降っていたので歩く気力をなくして断念した。
 2010年は11月になってもう一度参拝する機会があった。 このときは、天気もよかったので、前回行けなかった観世音寺をまず拝観してから、 天満宮に移動した。
 太宰府天満宮には相変わらず修学旅行の学生が多かったが、 一般の観光客も途切れることがなかった。 北九州を代表する観光地だけある。
 参拝後に近くの九州国立博物館や光明禅寺も見学し、 小春日和の穏やかな一日を有効に利用することができた。
 写真は、RICOH GX200で撮影。


 小雨の中、人波が途切れることなく続いていた。
2010/1/21撮影

 修学旅行の学生たちが色とりどりの傘をさして本殿を目指していた。
 本殿の檜皮葺の屋根が落ち着いた印象を与える。
2010/1/21撮影

 2010年の11月に訪れたときは、穏やかな小春日和だった。
 写っている狛犬の眼玉にはガラス(?)が嵌め込まれ、 前足を玉に乗せている。
2010/11/19撮影

 天満宮からの帰りがけに寄った光明禅寺。
 山号を神護山と称する臨済宗のお寺で、1273年開山と言われる。 ちょうど紅葉が見ごろだった。
2010/11/19撮影

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