高尾山 2010年
 高尾山は、筆者が、毎週末ではないが、週末に足慣らしのために通っている山だ。 運動不足解消のためだから、季節を問わず出かけている。
 なにかを撮影する気構えで登ることもあるし、 そうでない場合もある。 でも、カメラはいつもザックに入れている。
 2010年も山頂やふもとで、何種類からの蝶との出会いがあったので、まとめて紹介する。


サカハチチョウ
春型と夏型とでは、翅の模様がまるで違うことで知られる蝶。
写真は、八王子城跡で撮った春型である。

2010/5/8 CANON EOS 5DMarkU・EF100mm F2.8Lマクロ IS USMで撮影

サカハチチョウ
こちらは、夏型である。日影沢林道で。

2010/7/19 PENTAX K10D・DA50-200mmF4-5.6ED WRで撮影

サカハチチョウ夏型
上と同じく日影沢林道で撮影。

2010/7/19 PENTAX K10D・DA50-200mmF4-5.6ED WRで撮影

コミスジ
八王子城跡で撮影。
杉並の我が家にもやってくる東京では普通にいる蝶。

2010/5/8 CANON EOS 5DMarkU・EF100mm F2.8Lマクロ IS USMで撮影

コミスジ
八王子城跡で撮影。

2010/5/8 CANON EOS 5DMarkU・EF100mm F2.8Lマクロ IS USMで撮影

ウスアカオトシブミ
八王子城跡で撮影。
もちろん、これは蝶ではない。 蝶影を探しながら歩いているときに偶然目についた甲虫。
普段は、蝶が飛んだり止まったりしていないか気にしながら歩いている。 したがって、注意する対象が小さいものでシジミチョウクラス、 大きいものはアゲハチョウクラスである。 それ以下でも以上でも対象外になるから、 甲虫が近くにいてもなかなか気がつく機会はない。

2010/5/8 CANON EOS 5DMarkU・EF100mm F2.8Lマクロ IS USMで撮影

ツマグロヒョウモン♂
高尾山頂上の方位盤に止まったところを撮影。
近年この蝶は、杉並区の自宅付近でもごく普通に見られる。 というより、我が家にやってくるもっとも数の多い蝶がもしれない。

2010/7/10 RICOH GX-200で撮影

オオムラサキ
高尾山の蝶の王様といったら、やはりオオムラサキだろう。
頂上で撮影。
樹液にはいろんな昆虫が集まる。

2010/7/19 PENTAX K10D・DA50-200mmF4-5.6ED WRで撮影

オオムラサキ
上の写真と同じ。
2010/7/19 PENTAX K10D・DA50-200mmF4-5.6ED WRで撮影

アカボシゴマダラ
この蝶が神奈川県に侵入してからすでに10年以上が経つ。 どんどん生息域を拡大しているようだ。 筆者が高尾山頂上で撮影したのは、このときが初めてだが、 何匹も飛来していた。
8月も下旬になると、もうオオムラサキの姿は見えず、 この日頂上にやってきたのは、ほかにルリタテハとスミナガシだった。
 なお、オオムラサキは、8月13日に、頂上に飛来しているのを確認している。

2010/8/22 PENTAX K10D・DA50-200mmF4-5.6ED WRで撮影

[TOP]