気学で開運

九星気学は九星に五行(木、火、土、金、水)を配当し十二支を使う単純な占いです。
陰陽五行を使う四柱推命や奇門遁甲などと比べると九星気学は俳句のようにシンプルです。
また、九星気学は八卦と連動しています。
性格も行運(人生リズム)も方位も八卦を知ると「なるほど!」と納得するでしょう。

一番簡単な開運方法はページの最後「温泉は五行をすべて吸収できる!」です。

方位を使った開運でも八卦の意味は大きいです。
八卦の原理は陰陽五行ですから

簡単に陰陽五行

混沌から光と闇が生まれた。
陰陽の関係は陰極めれば陽、陽極めれば陰というように二つの関係は日向(ひなた)と日陰(ひかげ)のように太陽の位置でどちらにでもなるという関係に似ている。

万物は五行から成り立っている。
五行とは木と火と土と金と水である。

ここでは簡単に
木の質は草木であり森林やジャングルを想像してください。
春になると雑草の伸びる早さに驚くでしょう?
刈ってもかっても伸びる生命力、この強さが木です。

火は燃え盛る輝く光と熱です。一瞬のひらめき、知の象徴で、勉学と芸術の質です。

土は作物の育てる大地であり陶器の元の粘土でもある。粘土はどんな形にも変化するが焼きあがると壊れるまで変化しない。木と火と金と水の間を取り持つ土。
中央の王でもあり

金は鉱物で硬く、輝きを放つ。
剣は一瞬で粉砕する力を持っています。
木のゆっくりだがまわりを覆い尽くすような力に対して金は一瞬で切り崩すような力です。
大量に運ぶ輸送船に対して一瞬で飛ぶ飛行機の違いかな〜
似た質ですがちょっと違う

水は生命を生み出した海であり命をつなぐ水であり、知の質で火の質の似ています。
生命を生み出すには気の遠くなるような時間がかかったことでしょう。
知の質でも時間がかかる研究や開発など生み出すまでに経験と時間がかかる知が水の質です。
火の一瞬のひらめきとは違う知の質です。

五行の方位
西

★陰陽五行を利用すると
北へ移動すると水の恩典を受ける
東へ移動すると木の恩典があり
南へ移動すると火の恩典があり
西へ移動すると金の恩典がある

これでは東西南北の四方位しかないし漠然としています。

この五行はそれぞれ陰と陽の質があり十干ではきのえ(甲)は木の陽、きんのと(乙)は木の陰というように
十二支も陰陽が配当されています。
こちらは占い教室を参照してください。

八卦は陰陽は陰と陽で2×1で表したのを陰陽×3で表しています。
八卦(はっけ)とは陰陽を八方位に配置した占い(易からきている)
陰陽を陰と陽で表示さらに (陽と陰と逆に書いていたのを2013/9/6修正)
太陰、太陽と小陰、小陽
さらに下記図の八方位に分類し配置した。

この八方位に現象や事象を当てはめて占いをする

八卦の名称 八方位の呼び名 家族 自然
北西 北東 北は坎(かん) 中男
乾宮 艮宮 北東は艮(ごん) 少男
東は震(しん) 長男
西(兌) 東(震宮) 東南は巽(そん) 長女
南は離(り) 中女
坤宮 巽宮 南西は坤(こん)
南西 南東 西は兌(だ) 少女
北西は乾(けん)

八卦の象意について

北西
地位・社会
乾宮(ケンキュウ)

秋と冬の間

天、太陽
頭部、骨格
親父
上司、父親、神仏、高級、
スポーツ、車、交通

健康・子供・部下
坎宮(カンキュウ)



川、沼、池、湖、泉
耳、腎臓、生殖器、泌尿器
次男
液体、隠れた物、セックス
穴、睡眠、研究、秘密、援助、
始まり、交際、情事
北東
親類・友人・不動産
艮宮(ゴンキュウ)

冬と春の間
灰色、こげ茶
山、丘、高台、小屋
腰、背、鼻、手指
末息子
変わり目、慎重、保守、節、
母屋、貯蓄
西
恋愛・金銭
兌宮(ダキュウ)



沢、谷、欠けた碗
唇、歯、肺、気管支
末娘
飲食、恋愛、歌、ブランド品
現金、刃物

発展・成功
震宮(シンキュウ)



雷、噴火、地震、芽、花草
足、のど、肝臓
長男
雷、電気、光、火事、激怒、
騒音、声
南西
家庭・仕事
坤宮(コンキュウ)

夏と秋の間
灰色、黄土色
農地、平野、大地、月
胃、腹部
母親
忍耐、労働、勤勉、養育
従順、努力

知性・名誉
離宮(リキュウ)



都会、日差し、景勝地
眼、心臓、血
次女
離合集散、学問、先見の明
華麗、芸術、投機、創造
南東
結婚・信用・営業
巽宮(ソンキュウ)

春と夏の間

風、草原、林、田園、遠方
太股、臀部、腸、毛髪
長女
取引、遠方、交渉、結婚、
通信、まとまる

九星気学の運勢カレンダーで吉で上記の方位へ移動すると
北へ移動は健康・子供・部下運が上がる
北東へ移動すると親類・友人・不動産運が上がる
東へ移動すると発展・成功運が上がる
南東へ移動すると結婚・信用・営業運が上がる
南へ移動するおt知性・名誉運が上がる
南東へ移動すると仮定・仕事運が上がる
西へ移動すると恋愛・金銭運が上がる
北西へ移動すると地位・社会運が上がる
健康についても同じで家族欄の下がより詳しく

反対に凶で移動すると上記の運が下がると占います。

九星気学は江戸時代に作られた日本独自の占いです。
家長優先の時代ですから家長の星が何かで移動も占っています。
当時の重要な移動は歩いて移動し滞在も長期滞在か永住でした。
年盤と月盤をおもに使い効果もゆっくりとした長期滞在で効果が出るという占いと考えてよいでしょう。
1泊2日の旅行では効果を得るのは難しいかもしれません。

そこで気の力を併用します。

気の力については「九星気学で気を得る場合」を参照してください。

気の流れは「気について」を参照してください。
気は龍穴という気の集まるところに集中します。
神社やお寺は気の集まるところに建てられています。
気の力を使うには神社やお寺はお勧めといえる場所です。
(一部、戦場での英霊を祭る神社仏閣のあるのでそのような神社仏閣は避けること)

気は高いところから降りてきますのでハイキングなども有効です。

温泉は五行すべてを吸収できる

先に書いた五行を使う
ここでの五行は実物
現地の水や作物を食べる
これは水と土の力を得ることになり
石を持ち帰ると金の力を得る
土を持ち帰ると土の力を得る
でもなんといっても温泉が一番です。
温泉は火の力(熱)、植物に降り注ぎ(木)土の力(雨は土壌から地下に入る)、金の力(鉱物を通り)
もちろん水の力もすべてを含んでいます。
気学の力は温泉が一番良い。
山の温泉はいいですよ!

温泉でリラックス!
五行すべてを吸収しよう!

効果をさらにアップするために奇門遁甲の日盤と時盤を使うと効果が即出ますよ!

奇門遁甲の日盤時盤は「奇門遁甲」を参照してください

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