TOKIのわがまま

〜 第332回 〜

<2020.8.11公開>

便利は幸せ?
掃除機を使ってお部屋をお掃除。 洗濯機で着替えたお洋服をお洗濯。 ご飯は炊飯器でおいしく出来上がる。 家電を使えば便利で豊かな生活が送れるって昔は宣伝していたのだっけ? 今の日本ではごく普通の生活なんだけど、そうなんだろうか?

数年前から、モノを持たない生活を送る人が出てきている。 モノを持つことが幸せの基準になっていた世の中で、多少必需品といわれるものがなくても不幸ではないということ。 たまたま読んだ本が「やめてみる」ものだったので、何か感じるところはあるのだけど、自分がやってみるとこまではたどり着いていない。

フローリングがメインの生活でほこり取りができればいいのならば、クイックルワイパーでOKだけど、絨毯ありならばやっぱり掃除機があった方がすこし安心。(すべてのゴミがとれるかは不明) 少しの洗濯なら手洗いで脱水だけ洗濯機でもいいかもしれないけど、毎日はしんどいかなぁ。 鍋で炊くご飯はおいしいと聞くけど、食べる時間を逆算して、つきっきりで世話するのは大変かも。(慣れの問題?)

家電がなければ生きていけないことはない。 無くてもなんとかなるものだって、わかっている。 家電とのうまい付き合い方なんだろう。 頼りすぎず、電気の無駄は抑えたい。 壊れたらどうしようと思うより、こうすればできるって知識があれば、そう不安にもならない気がする。

何もなかった時代もあるので、家電が無くても生活に行き詰まることはないはず。 家電は幸せを運んでくるというより、安心を与えてくれるって感じかも。 モノがあふれている時代だからの考えかもしれないね。
2020.8.11

 

エレベーター
6月から事務所が変わって、エレベーターを使っている。 嫌というわけでもないけど、なるべくなら使いたくないなぁと思う。

今で働いてきた事務所は、一番上でも5Fフロアまでの利用。 エレベーターもあったけど、待っているより階段を使った方が早かったりしていたので、特に使う意識も無かった。 荷物が多いときとか、数人で移動中だったりすると使ってはいたのだけど。 

何年か前に、通院で急いでいるからとエレベータを待っていたら、逆に時間がかかって間に合わなかったことがある。 会社での突然の停電で、エレベーターに閉じ込められていた職場の人もいた。 さっぽろテレビ塔だったか、上がっていく際に突如現れた景色をきれいと感じるよりもスピードと高さで一瞬怖いと感じた。 今は混み合っていると、コロナ感染が気になるところ。 楽しいイメージがここのところないなぁ。

夢の中で思う階にいけないことが多いのが、一番の原因かも。 なんか、不安の象徴っぽく感じている。 乗ったらパニックになることはなく、ごく普通なんだけどね。
なんか、やっぱ苦手なんだね。
2020.8.11

[History]


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Update : 2020/9/22