〜 第322回 〜
<2018.10.14公開>
台風21号 |
9月4日、関西地区を台風21号が通過。 事前に電車もお店も休み、会社も自宅待機状態。 かなり強烈な台風が昼間にやってくるとあって、準備は万端だったはず。 だけど、あっけなく被害は広がった。 大規模停電に、関空の閉鎖。 2週間経とうとしているが、未だ傷跡は残ったまま。 真っすぐ向かってくる雨風に「いつガラスが割れるかわからない」とカーテンを閉じ、断水用にと水をため、時々点滅する蛍光灯に停電の恐れを感じ。 マンションの向かいの棟の屋根がひらひらとしだしたのを目にして、これはダメだと感じる。 竜巻のように下から大きく風が旋回し、とうとう屋根がはがれ飛び出した。 そのうち、いくつもの黒い塊が上から降り注ぎだす。 うちの棟の屋根だ。 ベランダに当たっては砕けて落下していく。 あぁ、非常ベルがなりだした。 火災でなければいいけど、、、 台風が去った後、住民がぱらぱらと外へ出てきた。 エントランスの前にも屋根の塊。 屋根がはがれた上層階では雨漏りが始まっいて、水滴の影響で非常ベルが間違って鳴り響く。 まだ危ないから外には出ないでと呼びかけはあるけど、それでも様子を見に行く人たちはやがて写メを撮る。 爆撃でも受けたような惨状に、写メでも撮って笑うしかない状態。 屋根は広範囲に広がっていて、翌日に回収しに歩きまわったそう。 被災した屋根は未だにブルーシートもかけられず、雨漏りし放題。 毎朝カーテンを開けて、被災した屋根を見るのはつらい。 雨が降っているとより憂鬱。 一つ運が良かったのは、停電がなかったことかも。 でも市町村単位で停電件数がトップの状態が4,5日続いていた。 家から歩ける距離の範囲でも停電あり。 帰りの電車から見る風景も、いつもより暗い。 大好きな教習所も停電の影響で十分に営業できていない様子。 Twitterでは、困っていると呟けば優先してもらえるかのような感じの内容や、政治的な批判への飛び火もあって、なにか冷静にものが考えられていない。 広範囲の停電なので、どこかを優先に直せばどこかが後回しになる。 困っているのはわかるけど、内容を追っていくにつれてTwitterへの不快感が募っていく。 台風の後の休日にマンション住民の有志で、敷地に散らばっている屋根の残骸の袋詰めをおこなった。 急な召集だったけど、たくさんの住民が参加して、2時間かけて清掃した。 誰もが気になっていて何とかしたいって思っていたんだなぁ。 普段、マンションのことには参加しない私もお手伝いした。 大変な時は、みんな協力するんだよ。 やり遂げた感はあったなぁ。 大変だったけど、みんな笑顔だ。 まだまだ大変だけど、きっと乗り越えるんだ。 |
増えるSNS |
とうとうTwitterにも手を出した。 KANさんのオフィシャルなTwitter案内を目にしたら、条件反射的に登録ボタンを押していた。 台風21号の際に、情報収集のためにもTwitterは必要だねって話を会社でしていたのだけど、何か受け入れない感じがしていた。 今までのひっかかりはなんだったのってくらいあっさりと、今はTwitterをどう活用しようかと考えている。 まだ、何もつぶやけていないけど。 Facebookも見たいページがあったので登録したものの、あまり活用は出来ていない。 自分で英語縛りにしたため思うように書けないっていうのもあるけど、プライベートな情報を実名公開するのに抵抗があるのかも。 公開するほどの楽しいネタもないけどね。 LINEは何故入れたのか覚えていない。 スマホになった時から入れていたような? これもあんまり使っていない。 知り合いへの連絡は、メールからLINEに変えていけば、アドレス変更を気にせずやりとりできるので便利なんだろう。 「既読」の状態が安心なのか、見られている感じなのか、何か落ち着かない感じがするのだけど。 ちゃんと使いこなせば、悪いものではないんだよ。 ホームページで何か書いて、ときどきBBSへつぶやいているので、SNSへも更新しようって気持ちがないのかも。 更新が楽なのはSNS。 ホームページは手間だから、公開する前にこの内容でいいのかなって立ち止まれているのかも? それでも、たまに暴走はしているけどね。 SNSで手軽に発信してしまうと、ホームページへのネタがさらに書けなくなっちゃいそう。 いろんな情報発信があるけど、どこに軸を置くかだけ考えて、うまく付き合えればいいと思う。 SNSはまだまだ変わり続けると思うよ。 |