TOKIのわがまま

〜 第316回 〜

<2018.1.8公開>

Wonderfulな1年
今年の年賀状にWonderfulと書いてみて、「素晴らしい」としか意味が思いつかなかった。 「驚くべき」とか「ふしぎな」とも辞書には書いてあって、「素晴らしい」は3番目に記載があった。 わくわくどきどきな感じなんだろうね。

仕事よりもプライベートでWonderfulな何かを期待したいと思う。 新しいことへの挑戦? 新しい発見? 待っているだけでは得られないのだろう。 毎年「やりたいこと」を書き出しては夢で終わって何も消化できていない。 前に進めるためのリストなのに、何となく書いてみただけ。 どれもすぐできるのに、いまだ消化できていないのはちょっと取り組み方を見直した方がよいかもしれない。 「やりたいこと」とするから、そのうちいつかで終わっている。 「ToDo」へ位置づけをかえていくべきだな、、、

最近のWonderfulなことって何だろう? ライブは、体調に不安を抱えている状態で参加していたので100%集中できていなかったかなぁ。 フルートの発表会も最初の意気込みから少しペースダウンしていて、もう少し何とかなったのにと後悔があったりする。 石垣島への旅行も不安まじりでWonderfulまであと少し。 こころすっきりWonderfulなことには出会っていないなぁ。 わたしの求めるWonderfulがちょっと厳しいなだけ?

もう無理って毎日過ごすより、Wonderfulな何かが待っているって過ごすほうが楽しいかも。 今日は厳しい1日だったとしても、そのうちWonderfulな何かが起こるって期待したい。 他力本願になってしまいがちだけど、探しに行けるだけの余裕は持てるようにしたいね。

Wonderfulな1年が過ごせますように。
2018.1.3

 

働き方改革
働き方改革って言葉は良くきいて、とりあえず有休取得推進や残業時間を減らそうと会社は工夫をしているけど、なにかずれている感じがしなくもない。 会社と従業員がwin-winの関係にまで至っていないのが疑問なところ? 活動としてはまちがったことではないのだけどなぁ。

うちの会社では、有休取得率を部門間で競わせている感じ。 有休をとることが目標なので取得しやすい環境になっているとは思うのだけど、体を壊して有休取得している人もぱらぱらいる。 有休取得率が高いと職場改革が進んでいると判断している面があり、体壊すまで働いている現状を拾えていないのが不安かなぁ。 5日でやらなきゃいけない仕事が続く人と、3か月単位で仕事する人の1日有休取得による仕事の影響度も変わってくる。 担当者をふやして有休をとりやすくする方向とはいえ、社員数を絞り込んで仕事も無駄なく圧縮してきた状態では、すぐに対応できるものでもない。 個人の努力もあるだろうけど、会社としても短期間に仕事を詰め込む文化は見直していく必要があるだろう。

誰もが効率よく仕事をすると会社が機能しなくなるという情報があった。 普段はさほど働いていなくても、誰かが倒れた時にサポートができる人がいて、初めて会社は一定の能力で機能するそうだ。 全員がフルで働いていて倒れるタイミングが一緒ならば、確かに誰も対応できなくなる。 普段何もしていない状態で、急にサポートが出来るのかってのも疑問だけど、サポートが出来るような仕事の仕組みを作ってあるってのが前提なのかな。

会社に入った時、情報部門とはいえ間接部門だったのもあって、残業の費用をかけてまで仕事をしないでというお客さんもいて、残業せずに作業をこなしていくクセが少しついている。 時間を効率よく使う意識はあって、でもやりすぎると短期納期が当たり前になるから、急な依頼も増えることもあり、休みがとりづらくなって逆にしんどいかな。 働き方改革から、効率化はいったん外した方がいいかもしれないね。 すでにやった上で時間が足りないのが今の状況なんだと思う。 こわいのは、社員の就業時間短縮によって足りなくなった時間分の仕事が協力会社へ丸投げされて、そこで残業がなくならない状態になることかも。

本当にやるべき仕事か?と考えることも必要だね。 無駄に見えても必要な内容もあるけど…
2018.1.8
  

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2018/2/3