〜 第301回 〜
<2015.11.6公開>
人生のメリーゴーランド |
演奏会で「人生のメリーゴーランド」を披露した。 曲紹介を書く必要があったので、ネット検索や器楽演奏の本の解説など探していたのだけど、あんまりピンの来るものがない。 「ハウルの動く城」のメインテーマ曲であるのと、映画のストーリーをからませた解説がほとんど。 それでも1つよさそうな文章があったのだけど、このところ著作権問題で使っていいのか迷って、結局そのままの引用はあきらめた。 「人生はメリーゴーランド。 下がる時もあれば上がる時もある。」 この文が気に入ったのだ。 ちょうどレッスンでもうまくいく時とダメな時が極端にでていて、現実がマッチしたのかも。 本番最後のレッスンもなんとかこなしただけで、何かがしっくりきていない。 このまま本番?とちょっと不安だったのだけど、偶然にも演奏会直前にTV放映された「ハウルの動く城」を少しみたら、なんとかなるかも!って思えたのは不思議。 いろんな偶然でこの曲を決めたのだけど、今回やるべくして決まった感がしたんだよ。 あれこれ考えたところで、収まるべきところにちゃんと収まるってことなのかなぁ。 普段の生活でもいい時、悪い時があって、それなりに過ぎて行ってる。 自分を支える柱がしっかりとして、でもしなやかであるから、いろいろあってもポキっと折れずに立てているのかも。 なんだろう、どんな状況でも最後、自分がどうありたいって考えているのか? 意識はしていないけど、「このままじゃダメ」って思うことで次どうしたらいいかは考えることはある。 いったん前線から身を引いて、立て直しを図るというのだろうか? かっこいいことを考えているようで、最後は「なるようになれ」ってとこに落ち着く気もするなぁ。 たかが1曲なんだけど、いろいろ考えさせられたかな。 本番もそれなりに収まった感じで無事終わったし。 |
有休消化 |
今日は有給休暇と取っている。 月曜日なので3連休だ。 一日ゆっくりと言いたいところだが、珍しく休んでいるせいか、カゼがひどくなってきていて、朝から通院だ。 下期から所属している会社と組合の方針で、捨てられる有休を0にする必要がある。 上期には1日も取得できなかったので、下期だけで頑張らなければいけない。 それも15日ほど。 下期は祝日も多いので、週休3日の感覚で休みを組み込まなければいけない。 上期に比べたらまだ仕事が詰まっていなので、休暇のために残業が増えるようなことはないはずだけど、なんだかなぁ。 会社指示とはいえ、小まめに取りにくい感じ。 通年、有休をとっているのは5日あるかどうか。 一斉年休といって、夏季休暇や年末年始に数日は自動で有休となるのもあるのだけど、それでも10日もとっていないかも。 特になにをするというわけでもないので、疲れていない限りはずるずると仕事にいっている感じ。 疲れる果てる前に休むってのは必要なんだろうけど、忙しくなっていると休んだ後の巻き返しが大変で休みがとれないこともある。 うーん、なかなか難しいね。 国の指導で、有休を会社として積極的に取得させるように指導しなければいけなくなる。 休みを取らせるのは出来るだろうけど、仕事の量が多い場合は残業に化けてしまうだけかも。 定例的な仕事ならば人を増やすことや見直しが出来るのかなぁ。 企画や開発は不定期な仕事なので、時間との勝負になると、状況によっては有休を取ることがとても負荷になる。 方針とはいえ、ただ休めばいいってもんじゃないよって、会社員はわかっているんだけどなぁ。 いつに休みを取るのか、毎週仕事のスケジュールをみて悩んでいる。 休みを取ること自体が今はストレスだよって思いながら、リフレッシュのために休みを決めていく。 なんだか微妙だわ。 休みを取ることも仕事のうちっていえばそうなんだけどね。 今日一日はカゼを治すことが優先だね。 |