〜 第289回 〜
<2013.12.23公開>
秘密ちゃん |
秘密保護法案が、内容ブラックなまま、ブラックな採決で決まった。 制定の意図については、○か×を決めるだけの知識は持っていないので決められない。 だけど、今のまま開始すると、あとあと生活にトラブルが出る状態であるというのはわかる感じ。 仕事上でも秘密情報は、秘密として明確に管理できている必要がある。もし会社の不利益になる情報が漏れた場合に、秘密として管理されていない情報だと、漏らした当人すら訴えられない。 秘密として扱う情報の定義やその情報を利用できる人の定義、利用する場合の手順等取り決めが、どこの会社でもされていると思う。 秘密情報を管理するというのや漏らした場合の罰則規定は仕事でやっていることだから、これを国家に置き換えたものと考えると、制定の意図はまだわかりやすいかな。 今回の秘密管理の整備計画を見た場合に、経験上なにか穴があいたようにも感じる人も多い。 何が秘密なのか、誰が判断、管理していくのかが、あいまいなのだ。 細かく定義すると漏れがあったら困るから、定義を大まかにして確実化させているつもりなのだろう。 定義があいまいすぎるから、逆に本来秘密にあたらないものまでも対象となる恐れが大いにあるので、大反対される。 細かく定義した場合に、新たな対象を迅速かつ正確に追加できる手順が考えられていない? 性善説で話をしても、悪い前例もあるし、今は難しい時代かもしれないね。 こうやってネットに書いていることも、見方を変えれば処罰対象となる。 秘密を裏入手して書いているなら、仕方ないとこもあるけど、単なる想像で書いたことがたまたま当たっているようなときは、とても嫌な感じ。 悪いことはしていないしね。 想像でわかる範囲の状態で、これを秘密として扱うのかってのは謎ではある。 誰もが分かることは秘密とは言わないよ。 秘密を隠すことに一生懸命になるか、秘密が漏れても対応できる術を磨くか。 両方必要なんだろうね。 |
メディア移行 |
物を片づけようとしても、思うほど片付かないのはいつものこと。 100%全力投球しても挫折するのが分かっている。 場所を限定して始めても、ほこりを取っただけで物は減らない。 なんとか雑誌1冊捨てて「物が減った」と満足するのが関の山。 本や服は、半期ごとに見直すくらいの気持ちが出来てきた気がする。 最近気になっているのは、テープやビデオ、MD。 テープはMDの保存しようとして作業を先延ばしにしていたけど、最近のオーディオデッキってMDがほとんどついていない。 ということはMDは移行先として選べない。 テープはまだまだ再生する機器がでているので、劣化さえしなければ有効な手段をじっくり検討できるのかも。 いっそPCにとりこんでCD化するってもの、今は簡単作業になってきているようだしね。 ビデオは、自宅のHDレコーダーがビデオ付なのでまだ楽。 DVDへの保存まで作業をする時間を取るだけなんだよね。 必要なものって数本なはず。 ただ、その機器は自宅でメインで動いているため、作業する空きがないのがネック。 わざわざビデオデッキからPCにデータをとりこんで保存ってのも面倒だし。 MDは予想外。 想定より早く世間から消えて行ってます。 今もオーディオデッキでは録音をMDへしている。 これからどうやって移行するか? MDを再生できるものが消える前に対応しなければ。 最終的にはPCに取り込むことになるんだろうね。 メディア移行に特化した機器ってのは、世の中には存在する。 だけど、購入しなければいけないほども対象がなるわけじゃないから、簡単になんとかならないかなぁって思うんだよ。 普段使っていないものだから、がんばって移行するだけの価値があるのかってのも、本当はちょっと疑問なとこでもあるし。 最後はやっぱり決断力だね。 |