TOKIのわがまま

〜 第273回 〜

<2011.12.18 公開>

機嫌が悪い?
ここのところ疲れているせいなのか、黙っていると機嫌が悪いと思われていることが多くなっている気がする。 いや、そうじゃないんだけどなぁ。。。

先日の打ち合わせでは進行役をやらなきゃいけなかったんだけど、他の方が話をうまく進めてくれたのでその場はほっておいても、うまくいった。 でも、その後その方から「でしゃばって、すいませんでした」とお詫びのメールを頂いた。 これは私が悪いんだし、朝からやる仕事が集中していてパワーダウンしていたし、どんどん進めてくださいということは返信しておいた。 「私がやるんだ」って気合はなかったんだけど。 どっちかっていえば、「今日はどうしよう」と不安にはなっていたかな。 ただ、他の出席者から変に注意をされてなきゃいいんだけど。 

カットに行った際も待ち時間が最初や作業途中に何度かあって、担当さんは気になっていたのか、機嫌が悪くなっていると思ったのか、なんどもスイマセンと謝ってもらった。 疲れてはいたけどそれまでの週末よりは体はましだったからクタクタにはなっていなかったんだけどなぁ。 雑誌を見ながら、コートを買いたいけど欲しいものが思いつかないとコート特集をみながら、うーんと悩んでいたのもいけなかったのか? 時間がかかるのや待ち時間があるのは今回に限ったことじゃないから予測の範囲だし、それほど機嫌が悪いわけじゃないんだけど。

疲れた状態で黙っているから、変な誤解をされているのか? しゃべるのが面倒くさいって思うのが誤解の元? 最初から今日は疲れてますっていうのも変だしなぁ。 疲れた状態にならないように、自分で前もってリカバリーしておけばいいのか。 

いや、ほんと、そこまで機嫌が悪い状態ではないんだよ。。。 
2011.11.23

 

がんばる気持ち
ジムにあったテレビには福岡国際マラソンが映っていて、それは残り2Kmほどの地点。 その人は苦しいんだろうけど、これをランナーズハイと言うのだろうか、とっても楽しそうに走っていた。 彼はいつものように最後の力を出し切ってゴールし、そのまま倒れこんだ。

これはマラソン界では旬な男、市民ランナーとも公務員ランナーともいうのか、川内くん、その人のことである。 有名なランナーは企業に入って走ることが仕事になることが多い中、普通に仕事をしながら、空いた時間に自主練習を続けてがんばっている。 

こんな苦しいとこで、それでも楽しそうに走っているっていうのが、本当に印象的だった。 テレビを見たのは数分なんだけど、最後倒れこむところまで目が離せなくなった。 何でこんなに楽しそうにがんばれるの? 

全力疾走、今できることをやる、あとで後悔するよりも今がんばるっていう姿勢。 こういうのって目に見えてわかるってのがあんまりないから、逆に新鮮なのかなぁ。 目に見える形でがんばってますってのが、逆にわざとらしいと見える世の中だと、誰もがカンチガイしているのかもしれない。 本当にがんばっているのは、偽とは違うって事がなんとなくわかるんじゃないかなぁ。

がんばるって得られるものとがんばれなかったときの後悔ってのがわかっているから、つらい状況で走っていても、楽しそうにみえたのかなぁ。 がんばっているって事をアピールするために努力するんじゃなくて、がんばっていることが自然に伝わるって言うのは、なんかいいなぁ。

最初からできないってあきらめるから、努力も忘れてしまう。 少しならできるかもって思えば、ちょっとがんばれて、本当に出来たときにはちょっと自信になる。 こういう積み重ねが日々必要なんだろうけど、どこかでがんばるって気持ち自体がなくなった感じ。 

あきらめるよりも、すこしだけやってみようって気持ちになれるようになりたいね。
2011.12.18
  

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2011/12/28