〜 第240回 〜
<2009.4.19公開>
夕日 |
夕方、地元の駅を出たところに人が集まっていて、何人かは携帯で写真をとっていた。 ちょうど2階分の高さがあって街が少し見渡せるが、特にこれといった特色もないはず。 だけど彼らは沈んでいく夕日を見ていたようだ。 あー、確かに夕日をじっくり見るようなことって最近ないなぁ。 会社の行きかえりでは、地下鉄がメインなので外の景色なんてみることはない。 もちろん見える状況だとしても、電車で座っちゃうとうとうととして眠ってしまうだろう。 自宅からじっくり見れる状況でもないし。 背の高いマンションが増えて、夕日がきれいに見れる場所ってのも少なくなっているかもしれない。 小さい頃は、団地の公園で遊んでいるといつも夕日がきれいに見られた。 ブランコに乗りながら太陽が沈んでいくのを感じていた。 今日の遊びはそろそろ終わりにして家に帰らなきゃ。 そんなこと思っていたっけ。 今日は終わりと言うよりも、また明日って感じだったかなぁ。 寂しいというよりは、あったかい感じがしたんだけど。 でも、夕日がゆっくり見られるって、平和なことなんだろうね。 それだけ心にゆとりがあるってことじゃない? 感じるものは人それぞれ。 だけど、太陽が沈んでいくのを見ているということは同じなんだけど。 最後にゆっくり夕日を見たのはいつだったのかな? |
ダンスダンスダンス |
先週くらいからジムで、ダンスのクラスに入っている。 ジャンルは特にないんだけど、1時間なんとか踊ってます。 いきなりダンス?って感じなんだけど、うちのジムでは土日のお昼にやってくるクラスってダンスばかりなんだよね。 いわゆる有酸素運動ってのをマシンを使ってやっているんだけど、なんか最近飽きてきて、その代わりにダンスのクラスの中でもいろんなのが混じっているクラスなら、どれかは一つくらいはついていけるんじゃない?なんて感じでの参加なのだ。 ピラティスのクラスだったら多少付いていけなくても、自分のペースで構わないから大して浮かないんだけど、ダンスってステップについていけないと足が止まっちゃうからめちゃ浮き。 最初から完璧に出来るわけないってわかっちゃいるけど、浮いてるのがわかるとあせってまた浮いちゃったり、、、 周りにも浮いてしまっている人いないかなぁって確認してちょっと安心したりもして。 入る前はダンスなんて無理だよねって思ってたけど、意外と面白いかもしれない。 今はついていくのがやっとだからよけいな事考える暇ないし。 最初に通っていた小学校の運動会では3年生から上の学年は最後にダンスを踊っていた。 簡単なパターンをただ延々と繰り返すだけなんだけど、昼休みにも練習できるように音楽が流されていたし、よく踊っていたっけ。 その学校での運動会は4年生までしか参加してないけど、いまだに踊れるし。 実は踊るのが好きだったのかもしれない。 確かに、そのころまでは盆踊りもがんばっていたけどね。 今のクラスで、あるおばさまが非常におもしろい動きをしている。 周りに合わせて踊っているんだけど、結構大げさな感じでときどき自己流。 それでも、とっても楽しそうに踊っているから鏡の前をふさがれていても邪魔だなぁとは思えない。 彼女はピラティスの時も一緒でちょっと変わっていたのを知っていたし、このクラスに入っているのをみたら何かあたしでも大丈夫かもって思えたんだよね。。。 最初にトレーナーさんが楽しみましょうって言っていたんだし、ついていけないと悩むよりもまず楽しんで踊ろうかな。 |