TOKIのわがまま

〜 第239回 〜

<2009.3.21公開>

定額給付金
定額給付金の支給が決まった。 うちの場合、世帯主受け取りとなると親になるのであたしの手元にやってくるかどうかかなりあやしい、、、

生活支援だの、景気対策だの言ってるけど、今や効果は怪しくなっている。 お金を使ってもらうことを考えているなら、本当に困っている人、低所得者や派遣切りにあって生活に困っているところを手厚くするならなんとなくわかるんだけどなぁ。 でも、さほどお金に困っていない人まで受け取りの宣言をして「消費しましょう」って言っているのを見ていると、「あんたが自腹を切ったほうが景気のため」なんて思っちゃうんだよね。 

消費したことが景気につながるってのは、何でも買えばいいってものではないと思うんだよね。 もらったお金が外資に消えていけば、それじゃ意味ないんじゃない? ブランド物の販売員は日本人だけど、払った金額が全て販売員の給与になるはずもなく、結局海外にいる職人さんに届くなら給付金をだした意味ってあるのかなぁ。 とはいえ、製品の完全国内産ってのは少なくなっているし、せめて使用範囲くらい限定してもよかったんじゃないの?

景気が悪くなる前から定額給付金について考えておけば、もっとスピードよく効率的に支給もされたんだろうな。 なんでかなぁ、国の試算ってのは大抵景気が悪くなることへのリスクが考えられてないから対応が出来ないんだよ。 どっちかっていうと楽観的過ぎる景気のよさだけ? いい部分を見て必要だからって対応して、でもあとあとトラブってるとか? 派遣問題なんて、そのときにリスクと対応策をちゃんと考えてないからややこしくなっている気もする。

まぁ、なんてか、給付金が出るっていうんだから、手続き上受け取りはするかなぁ。 現物が手元にくる確立は低いけど、、、
2009.3.7

 

今年も春がやってくる
春が来る。 もうすぐサクラが咲く。 うきうきした気持ちになってくる。 だけど、サクラが咲くんだと思うと、1年経ってしまったことに少しブルーな気持ちにもなっている。

1年前の今頃も、もうすぐサクラが咲くんだ、なんとかしなきゃと思ったことを思い出す。 精神的な落ち込みがずーっと続いていた。 どうしたいのかも判らない。 一時よりはましになっていたんだけど、やっぱり辛い毎日だった。 それでもまだ6月までこのまま悩み続けていたんだから、ある意味精一杯がんばっていたんだよ、きっと。 

なんとかメンタルクリニックに行くことになって、今ではそれなりに元気ではいる。 でもなんだかなぁ、またサクラが咲くってなると、あーまだ通院しているんだ、、、とも思うのだ。 結局今も完全復活はしていないってこと。 自分の中に答えがないから、完全復活もできないのかなぁ。 どうなりたいのか、未だよくわかってないし。

完全復活さえ出来ていないのに、会社の組織が変わる予定があって、また新たな人間関係に慣れていかなきゃいけないって言うのは、今からブルー。 傍から見たら、あたしは完全復活しているように見えるんだろうけど、まだ無理です。 未だ薬でがんばっている状態で、想定外のことには対応できませんって思うのだ。 上司が変われば、病気のことを新たに説明しなきゃいけなくて、それもかなりブルーな感じだし。 うきうきしてくる気持ちとは反対にブルーな部分も増えていくってのは落差がありすぎて、ちょっとしんどいかなぁ。

上向きな気持ちと、下向きな気持ち、どっちもちゃんと認識するように、お医者さんから指示は出ている。 春だからがんばろうって気持ちと、どうしようって気持ちがあって、できればがんばろうって気持ちがうまく作用すればいいのかな? 最後はがんばろうになるんだよね、きっと。

とりあえず、サクラは楽しみましょうってことかな?
2009.3.21
  

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Update : 2009/4/12