TOKIのわがまま

〜 第238回 〜

<2009.2.22公開>

楽しさ探し
気持ちが落ち込んだときには楽しいことを考えろというのが、今回の先生のお言葉。 楽しいことはすぐに思い浮かばないから、今のうちに思い出すための楽しいことを準備しておきなさいって宿題あり。 さて、どういったことを思い出せばいいのだろうか?

小説に浸っている時間が楽しい。 ライブを見ているときが楽しい。 いや、確かにその瞬間は楽しいんだけどそれを頭で再現するのって、結構難しいかなぁ。 小説のイメージだとそれなりに話がないといけないし、ライブもここってとこがうまく切り取れない。 楽器をやっていたときも確かに楽しかったはずなんだけど、思い起こせるほど楽しかったのかなって思うと、うーんどうだっただろう?楽しい気がしていただけなのかなぁーなんて、なんだかそれまでの想いを否定しだしそう。 辛いときにしがみつける楽しいことって難しい宿題もらったなぁ。

先生はハワイが好きらしく、カバンを持って空港に向かうとこから、飛行機に乗ってハワイの空港についてハワイの空気を吸うとこまでイメージしているらしい。 それはそれですごいなぁっておもうんだよね。 その空間が好きってことでは、図書館かなぁ。 部屋の中で寝転がって窓越しに見る流れる雲ってのも、いいかも。 楽しいってわけじゃないかもしれないけど、なんかぼーっとして落ち着く感じがする。 余計なことを考えて気が沈むよりも、意識を切り替えるってことでは、楽しいことでなくてもいいのだろうね。

日々楽しいことってのはあるんだと思う。 だけど、何が楽しいのとか、どういったことが楽しいのとか突き詰めてしまうと、なんだか楽しいと思うほどには大したことがなかったように思えてしまう。 ちょっとした瞬間が楽しくて、理由なんかはない。 辛いときには役に立たないかもしれないけど、その瞬間は楽しく感じられた。 それだけでいいんじゃないの。 楽しかったことは楽しかったまま記憶の中で瞬間冷凍しておけばいいんだよ。

宿題はまだ提出できるとこまで出来てはいない。 楽しいことがないんじゃなくて、あるんだけどちょっと使うにはパワーが小さいだけ。 良いネタにはこれから出会うかもしれないし。 あせらず考えるだけだね。
2009.2.11

 

陪審員になれる?
運良くというのか、今のところ陪審員の依頼状というものは届いていない。 一生目にすることもないかも知れないし、来年には受け取っているかもしれない。 受け取ったらどうするってことだけど、わからないとしかいえないかなぁ。

裁判官だけの判断ではなく一般市民の判断も考慮して刑を決めましょうってことなんだけど、なんでかなぁ、重要裁判というか死刑になるかならないかなんてレベルのものに対して特に採用するらしい。 そんなの大丈夫だなんて今思ったとしても、実際に被告を目にして死刑を宣告して執行なんてされたのがわかったら、なんか重いものが心に残りそう。 逆に心が重いからって死刑を最初から避けるってのも問題なんだろうなぁ。 裁判によっては陪審員自体を辞退することが出来ないのがちょっときついかも。

死刑という刑は本当に必要なのかといわれると、わからない。 刑が存在することで犯罪が減るならあったほうがいいかもしれない。 死刑になったら執行していいのかってのも微妙で、最近は自殺の一環として死刑になろうとするのもいるから、執行までの待ち期間ってのはある程度長めにあったほうがいいのかも。 執行する前に、本人の反省度みたいなのをみて、最判決するとか? 無期懲役に変えることくらいしか出来ないかもしれないけどね。 いや、終身刑ってのがあればいいのか。 こういう流れなら、陪審員になって死刑を宣告しなくちゃいけなくても、執行までにもう1段階ある分心が楽かもしれない。

陪審員自体、ランク付けがあってもいいのかもね。 公募部分もあってやりたい人が何度でも出来るとか、何度か経験している人は死刑判決が出る可能性のある裁判を担当することになるけど、経験がない人は担当しないとかね。 いきなり大きいのを誰もがやるってのは無理だって。 

いや、ほんと、依頼されたらどうしたらいいのかって、今の時点ではわからないや。  
2009.2.22
  

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2009/3/7