〜 第232回 〜
<2008.11.3公開>
中傷 |
街中でちょっとしたすれ違いに気のせいかなって思うんだけど、でもどうもそうじゃないって感じで、簡単に人を中傷するような言葉を吐き出す人って増えているよなって感じるんだけど。 何をやっても許される中で育っちゃったのか、自己中心的な他人への中傷を吐き出している人を見る機会が多くなった。 他人だから余計に気にしないのか、その場に中傷を吐き捨てている。 でもその言葉って、なんだかそのまま自分に跳ね返しているように見えるんだけど。 なんていうのか、自分の醜さってのを吐けば吐くほどひどくしているっていうのだろうか? 特に相手の容姿を吐き出しているような人って、結局吐き出した言葉以下の価値しかないって気がする。 何で読んだか覚えていないけど、自分の気に入らないからって吐き出した言葉によって、不必要に他人を嫌な思いにさせるほうがひどい人だというようなことがあった。 言葉って時には刃物となって人を傷つける。 本当に吐き出さなきゃいけない言葉なのか、考える必要はあるのかもしれない。 言わなきゃいけないことは、言葉を選んであげることも必要かも。 他人へ吐き出した言葉で自分をも不幸にしていることに気がつけるといいんだけど。 本当は心でも悪く思ってしまうからいけないんだろう。 心から中傷を排除するのはすぐには難しいかもしれない。 まずは心で思っても口に出さない境界線ってのを自分で作っていく必要はあるかも。 言わないことに慣れたら、そう思わなくなるようになるにはどうすればいいのか考えるんだろうね。 さすがにここまでくると宗教的な修行になってきちゃうんだけど。 自分自身もうまく話が出来ているとは思えない。 感情に任せて配慮なく吐き出した言葉で、周りに不快な気持ちを植えつけていることもあるだろう。 なんていうか、気付かないまま行くよりは、少しずつでも反省できたらなぁって思うのだ。 やっぱ、中傷はいけないって。 他人だけじゃなく自分を不幸にするだけだし。 |
回復はベストなの? |
ここのところの気分は落ち着いているんだろう、きっと。 このまま回復することが本当にいいことなのかはわからない。 会議の録音を途中から操作ミスで消してしまうって大失敗で多少落ち込みはあったものの、回復は以前よりも早くて、状態はよくなってきているんだなぁと感じる。 普段の明るさってのも、以前よりもちょっとオーバー気味だけど、周りが心配してしまうような落ち込みってのがない。 このままいくと年内にもお薬はなくなるかなぁって少し思っていたり。 順調な回復を感じる一方で、このまま治っても、以前と同じ環境や仕事のやり方だったりすると、また同じ状態になるのかなぁって不安だ。 重症じゃないとはいえ、半年近くお薬のお世話になっていて、またこれが始まるってのはちょっとつらいかなぁ。 元の状態に戻らないようにするには、がんばり過ぎないってのをちゃんと守っていくしかないのかも。 でもそうなると、以前のような仕事のペースはちょっと無理だしなぁ。 こういうことを考え込むと、調子悪いときだと今の仕事を続けるのは無理ってなってしまうんだよね。 これも一種のストレスだし、、、 今のペースダウンさせてもらっている仕事の状態を続けることは、自分としてはあんまりよくないなぁって感じている。 そろそろ少しずつでも復帰できるように、仕事の内容を変えていかなきゃって思うんだけど、また同じようになったらどうしようって不安も大きい。 徐々にレベルを上げていって、もとのレベルへ戻れるようにしてもらえるんだけど、そうなると早く戻らなきゃって、あせってしまいそうで、これも一種のストレスなんだろうなぁなんて。。。 ストレスがまったくなくなるって事はまず無理だし、ある程度は耐性をつけておかないと、生活が出来ないだろう。 いきなり耐性ってのがつくわけもなく、やっぱり少しずつ慣れるしかない。 上を見たらまだまだ遠いけど、足元からゆっくり慣らしていくだけの、忍耐力、あせらない気持ちは必要かなぁ。 悪いときからは確実にあがってきているって信じてさ。 回復していいのかどうかって、やってみないとわからないことなんだよ、きっと。 |