〜 第224回 〜
<2008.5.31公開>
迷い子 |
今見えないもの。 自分の得意技。 本当にやりたいこと。 あたし自身。 いろんなことに迷っていて、何一つ前に進まない。 決心しても即動くだけの力が微弱。 絶えられないような体力的な痛みがあれば苦手なお医者にも行くことは出来る。 だけど、痛みを伴わない漠然としたものにはなかなか行動が伴わない。 精神的に辛いならとカウンセリングを進められていて、少し受けてみようって決意はしたものの、そこからダメ。 やっぱりそこまでは辛くないんじゃない?って思うと躊躇してしまう。 これから先のためにカウンセリングが必要か不要か確認するために受けるってのでもいいんだけど、なんだかなぁ。 こういうことでも、今の自分には少ししんどいのかも。 いろいろ考えることはあって、でも先に進まない。 日々何かを判断はしているんだけど、大きなことに関しては進まない。 今の仕事のこと、自分の売りって何であるかとか、じゃぁこれからどうしたいのって、わからない。 今までやってきたことはちっぽけなもので、よそじゃ使えないって思うと、うーん。 多分、今まであたしでなくても出来ることしかやってないんだよね。 今の仕事をやめたら何が出来るんだろう? なぜ会社に来ているの?という質問にも答えられない。 なぜ働くのってとこを考えないまま、惰性で働き出したのも悪かったんだよね、きっと。 意味がないなら辞めてしまえばいいってことなのかもしれない。 辞めても困らない程度の価値しかないんだよ、きっと。 人生自体、これからの希望がない状態なら、生きていることも無意味ってことなんだろうか、、、 やりたいと思っていたことに未だ手が付けられていないのは、それほどやりたいとも思っていなかったのかなぁ。 迷っているうちに出来なくなっていることもあるし、興味がなくなってしまったこともある。 うーん、どうしたいのだろう、あたしは。 何度もいろんなことに迷ってきたけど、これが最後の難関なように思う。 ここでちゃんと考えないと本当にダメになりそう。 やっぱりどうしようもない状態に陥っている自分の今後のためには、カウンセリングは必要なんだろうね。 今必要なのは、ほんの少しの勇気。 |
COBOLの先生 |
今、プログラム言語COBOL(コボル)の研修の先生をしている。 生徒は二人。 日程は2日だったんだけど、途中に研修が行えない時間があったりして、結果的には2日半ほど行うことになる。 去年の新人研修では、概念的な部分を少し話するだけだったので、多少理解が出来なかってもこういうものがあるんだなぁってことが頭に残っていてくれたらいいなぁって気持ちがあった。 だけど、今回はプログラム言語ということで、実践で使えなきゃ意味がない。 研修を行ったけど、生徒がこの後テキストを見直してもさっぱりわからない、実践でも使えないって状態で返すことが出来ない。 知っている言語とはいえ、これを教えるのは初めてだし、緊張しっぱなし。 COBOL自体は自分自身が長いこと仕事で使用していたものなので、基本的な使い方ってのは理解できている。 テキストは市販の本を使っていて、その内容を説明しながら進めていくんだけど、自分自身が使ったことのない構文が出てくると、大変。 明らかに使用しない構文だってわかれば、「使わないので飛ばします」で済むんだけど、そうじゃないもの、判断が付かないものは自分でも事前勉強をしておかなきゃならない。 もともと教えるのが下手なので、言いたいことが伝わっているのかってのもちょっと不安。。。 実習がない状態なので、理解度がちょっとつかみにくい。 事前に説明用の資料をちゃんと作ればよかったなぁって、今の時点で思うんだけど、もう準備は無理。 なんせ、残り1日だし。 ただ、テキストを読んでいくだけだと、図表やサンプルがない部分の理解は遅いなぁって思う。 やっぱ、視覚に訴えるものってあるんだろうね。 自分が教えてもらったときはどういうのだったっけ?と思うけど、10年以上も前の話だし、テキストも大半処分してしまっているし、思い出せない。 スライドをいくつか見た気がするんだけど? 生徒たちは「実践では理解します」って言ってくれてるけど、大丈夫かなぁ。 間違って理解していないかなぁって心配。 何せ、彼ら、中国の方なので、あたしの日本語がうまく理解できているのか心配な部分もある。 逆の立場だと、日本語を理解して、COBOLも理解しなきゃいけないわけで、そりゃ大変だわ。 あたしには、今のとこ無理。 あー、残り1日で、残ったページ理解してくれるかなぁ、、、 |