TOKIのわがまま

〜 第213回 〜

<2007.9.2 公開>

電車と景色
電車に乗っていて、楽しいのは先頭か後尾か?

次々と変わっていく景色を、運転席越しに見るのは面白い。 運転の好きな人にとっては、見ていることで運転しているような気持ちになるのだろう。 小さな子にとっても好きな場所は、先頭車両の前だろうな。 次の駅が見えたり、トンネルを抜けた瞬間なんて、結構いい感じいい感じかもしれない。 電車がすれ違うときなんてのも良いかも。

だけど、あたしは最後尾の運転席越しに見える景色も好きだ。 大きな始発駅からだんだん離れていく感じ。 地下鉄で駅を離れていって明かりが見えなくなって暗闇になる瞬間。 トンネルに入って暗くなる瞬間もだけど、出たときの一瞬の明るさと通り抜けたトンネルの感じ。 先頭に比べたら、去っていくものばかりでなんとなく物悲しいって感じもあるんだけど、情緒的というのか、結構好きだ。 

好きだからといって、常に運手席近くをキープするわけではない。 一応大人ですし。。。 それにあんまり運転席越しにじっと見ていると、中から怪しまれてしまうだろう。 子供じゃないし、、、 まぁ、たまたまその場所になったときで、気分転換にって感じでぼーっと眺めるってのが一番ベストかも。 ときどきシャッターが下ろされていて眺められないってこともあるんだけど、、、

隣の駅なんだけど、駅で電車を待っていると、ひとつ手前の駅から出た電車が見える。 駅と駅の間は一度坂を下って上ってくるような状態。 手前の駅から出た電車は坂を下って、いったん見えなくなる。 その後坂を上ってくる時に、てっぺんから徐々に車体が見えてきて、全体が見えたときに坂を上りきった車体が線路上に一瞬どんと体重をのせたように見える。 この瞬間も見ているのが好きだったりする。 昼間に見えるのも好きだし、夜、てっぺんのライトが暗い中ぱーっと光って見える瞬間も好き。 ホームには人があまりいないし、何を見ているのか誰も気にかけていないだろう。 でも、時々同じように手前の駅を眺めている人がいるので、あたしだけのマニアックな趣味でもないと思うけどね。

でもなんでだろうね、マニアでもないんだけど、電車からの景色とか、電車と景色の感じとか、ついつい見てしまうんだよね。 小さな楽しみって言うのか、、、こんな感じです、、、 
2007.8.26

 

ホノルルマラソンだって。
ジムへ行くと、時々トレーナーさんがいろんなお誘いをかけてくる。 ジム主宰の日帰り旅行だったり、プログラムへの参加だったり、物販だったり、、、 まぁ、仕事なんだろうけどね。 で、最近のお誘いはマラソンだった。

通ってるジムの本体では毎年ホノルルマラソンに参加していて、マラソンに参加する会員のサポートも行っている。 このマラソン参加募集が始まったってわけ。 特に、時々トレーニングをみてもらっているトレーナーさんがこのマラソンに参加するらしい。 で、声のかけやすい会員さんに当たっているよう。 うちのジムではすでに5人が参加表明しているらしい。

数年前からホノルルマラソンの記事を雑誌で目にしたり、テレビでも取り上げられていたりして知らないわけではない。 富士山登山みたいなもので、そのうち1回はできたらなぁみたいな感じ? 少なくとも半年はかけて準備しないとあたしは無理。 特に今の状態では、半年の準備でも無理。 足がもう少し調子よかったらなぁ。

いや、多分、練習しだすと挫折する。 体力的に辛いのとかしんどいのは嫌い。 持久力はもちろんない。 1km2kmくらいならがんばれば大丈夫かもしれない。 でも、42.195kmは遠い。 高校のマラソン大会でも10kmじゃなかったっけ? 若いときでさえ最高10kmしか絶えられないのにそれより多いなんて、、、 無理です。。。

実際お誘いがあったときには、「マラソン」まで聞こえた時点ですでに首を横に振っていて、反応が早すぎと言われたりして。 行かないまでもどんな内容かなとネットでチェックしたら、10kmのウォーキングも同時開催らしく、募集も一緒に行っていた。 走れなくてもウォーキングならって言われたらまずいなぁとちょっと思ったり。 長時間歩くのも、自分的には不安なのだ。 

行って見たいなって気持ちが少しあって、体力的に無理な現実もある。 一人で参加ってのも微妙なとこだし。 家族の制約のない、自由な身の間しか、参加は難しいだろうね。 ま、とりあえず、来年まで保留。 

それよりも12月までジム通いが続いているのだろうか、、、 
2007.9.2
  

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2007/9/17