〜 第203回 〜
<2007.2.18 公開>
美術館に絵を見に |
何を思ったのか、美術館に絵を見に行ってしまった。 セミナーを受けていた近くに美術館があり、通常5時ごろに閉館するのだけど、金曜日は7時閉館で6時半までなら入場できる。 セミナーの終了予定は6時半。 さほど大きな美術館でもないし、少し早く終わったならチラッとのぞくくらいいいかなぁと軽い気持ちだったのだけど。 入館したのは6時半5分前。 警備員さんにも受付の方にも、30分しか見れませんよと念押しされたけど、同じくらいにカップルも入っていったし、一つ一つの作品をじっくり見るタイプでもないから、大丈夫ですと入場。 全体的にぱぱっとみて、気に入った作品だけ少しじっくり見ればいいかなぁって感じ。 自分的には美術館にいってみたってことに、なんだか満足しているとこもあったかも。 メインで展示していた作品は72作品。 そのほかに、常設のものとテーマ展示しているものがあった。 自分の目的はメインの方なので、その他はチラッとだけ見れたらいいかなって感じ。 面白いなと思うのは、風景画や肖像画よりも、線だけの絵やありえない光景だったり、絵以外の不思議な展示物だったりする。 解説をじっくり読んでいくと面白いのだろうけど、そこまでは時間がなかった。 それでも、限られた時間で全作品を見たんだから、まぁいいか。 閉館が迫っていても、中に入れば多少の人はいる。 休みの日の日中だともっと人がうじゃうじゃしていて、じっくりみれないかも。 短い時間とはいえ、一つ一つの作品を独占して静かに見ることが出来たし、これはこれでよかったのかな。 じっと1作品に対面している人なんかもしたし、気に入った作品を最後にもう一度見に戻っている人もいた。 周りにいた人たちを見ているのも、面白かったな。 時間がじっくりあったとして、自分的には1時間もあったら十分見れるくらいだったかも。 やっぱ絵をじっくり見るってのは慣れていない。 何回か数をこなせば、自分は何が好きで、どういう風に楽しめば良いのかわかってくるらしい。 まだまだあたしには無理かも。 気分転換ってことでは、まぁまぁだったかな。 気が向いたら、またどこかにいってみようとはちょっと思うけどね。 |
マルチリンガルはまだ無理 |
同じ部署にて、上海から3ヶ月ほど仕事に来ている人がいる。 もちろん中国の方だけど、日本語は見事に使いこなしている。 せっかくの機会なんだから中国語の勉強をしてみるのも良いかもと、初歩の初歩の中国語の本を買ってみた。 だけど、数ページで挫折。 そうだった、あたしは漢字を覚えるのが苦手だった、、、 日本語も中途半端な状態で、だらだらと時間だけが過ぎ成果がまったく見られない英語の勉強。 そろそろ別な言語でもやってみて、新しい風というのか、目先を変えてみるのも良いかもしれない。 そう思いつつ、他の言語には手が伸びていない。 イタリア語なんてのもいいかな、フランス語も面白いかもとかいろいろ思うけど、現実使うのかって思うと気持ちはしぼんでいく。 今回の中国語はかなり現実的な思いかもしれないけど、漢字という壁はあたしにはなかなか強敵。 文字を全て覚えようと思わないで、音だけで覚えるってことも出来るだろう。 文字が読めなくっても話はできるはず。 でも、せっかくやるんだったら多少は読み書きが出来たほうが楽しいかも。 いろいろ考えると壁だけが高くなり、せっかくのやる気までが消えていってしまいそう。 世の中には母国語以外に複数の言葉を使いこなしている人が存在する。 同じ人間なんだからまったく出来ないってことはない、なんてことも思うけど、英語自体がうまく出来ていない中では無理なことと思ってしまう。 自分が求めるレベルってのが高いってことでもなく、母国語以外でがんばっている人を見てしまうと、まだまだダメだわと感じてしまうのだ。 とりあえずは、簡単な会話、挨拶とか簡単な単語くらいは中国語でもわかるようにはなりたいな、と思ってはいるんだけどね。 独特な漢字を目にしてしまうとつい、、、 |