〜 第202回 〜
<2007.2.4 公開>
腕時計なしの生活 |
去年、クリスマスだというのに、ふと見た腕時計のフェイス部分からガラスがなくなり時間が止まっていた。 その日から3週間ほど、腕に時計がいない状態で過ごしていた。 普段携帯も電源が入った状態でないため、時間を確認するのに不便だろうなと最初は思った。 だけど、なければないで何とかなるもの。 普段はパソコンの時刻表示でなんとかなるし、会議があっても、社内なら時計がついているので大体の時間確認は出来る。 通勤の時間も帰宅時間も大体決まったものだったし、わざわざ時間を確認しなければいけないほど切羽詰った状態にも遭遇しなかった。 時刻のわからない状態で東京出張ってのも結構無謀だったかもしれないけど、電車に乗ってしまえばいらないし、どうしても必要な時は携帯使うし、、、 腕時計を使ってまで時間を意識していなければいけないことって、普通の生活ではあんまりない。 街に出ていればどこかに時計はあるし、電車も待っていればそのうち来る。 腕時計をしているから、変に時間が気になってしまうのかも。 時間が気になってしまうと、なんだか追い立てられているような感じもしないでもないか。 腕時計がないと思うとなんだか不安な思いもあったけど、結局何とかなっていた。 時間は勝手に流れていくし、それを特に意識しないでも生活は出来る。 自分で管理しなくても、世の中ちゃんと時間がわかるようになっている。 気になって仕方ないよりは、自分だけの予定なら多少の時間差なんて気にならない程度が楽かも。 人との時間の約束は守ったほうがいいけど。 なくてもいいとはいえ、やっぱり働いている時は邪魔にならない程度、腕時計はしておいたほうがいいかも。 つけている腕時計の選び方で、相手の反応が変わってくるのも事実ある。 とりあえず新しいの、買ってみたし、、、 |
初MRI検査 |
夏ごろから股関節周りが痛んで、ずーと整形外科通い中。 半年もたって痛みや違和感が消える様子もなく、痛みがある場所が最初よりも広がっている感じがして、最近は腰が常に痛い状態。 さすがにこれはおかしいと、精密検査MRIを受けることになった。 今行っているところは個人の小さな病院なのでレントゲン撮影しか出来ない。 別の病院へMRI検査を受けに行かなきゃいけなかったのだけど、比較的近所の病院だったので、地理的な不安はまずクリア。 あとはMRI検査への不安だけとなる。 日時を予約して、紹介状をもって行っているので待ち時間はさほどなし。 ただ、検査をする放射線科ってのが病院の地下にある。 地下に降りて目に入ったのは暗い駐車場。 こんなとこで検査をするの?とちょっと不安になる。 だけど、放射線科の前で技師の人だろうか、待っていてくれて明るく対応してくれたのはちょっとよかったかも。 狭いロッカーで検査用の服に着替えて、いざMRI検査へ。 検査は15分くらいで終わるらしい。 機械につながったベッドに寝転んで、なんかあった時の呼び出し用のゴムの丸いボタンを手に準備。 そのうち、ベットがあがって頭のほうから機械の中へ吸い込まれていく。 不安になってパニックも起こしたくないので、機械に入るあたりから目をつぶっていた。 大きな音がすると聞いていたけど、耐えられないほどの爆音までは行かない。 機械が動いていますって感じの大きな音が続いたら、「ダオンダオンダオン」というのか「ドワドワドワ」というのか中低音くらいの音が2,3分続く。 そのうちパタっと音がやんで1分くらい? 何かの位置を調整するような音が「キュキュキュ」と鳴ってまた大きな音。 そして中低音と同じ感じが始まる。 何回か同じことが繰り返されて終了。 撮影の角度を変えているから同じ音が繰り返されているのかなぁ。 途中うっすら目を開けたとき、天井がすごく近いわけでもなく、遠くもない。 カプセルホテルってこんな感じなのかなとちょっと思った。 だけど、そのままじっと見ていると不安になりそうだから再び目を閉じた。 機械の中はうっすらと暖かい。足先のほうがちょっとすうすうしたかも。 検査が終わった後背中に汗をかいていたので、結構暑いのか、それともかなり緊張していたのか? 動いちゃダメって事前の案内に書いてあったから動かないようにがんばっていたけど、後半から股関節や腰が痛んでいた。 ちょうど撮影でもしていて痛むのかと思ったり。 狭い筒の中で15分でも寝転んでいるってのはちょっと辛い。 中は明るいけど、目を開けていても特に面白いこともない。 閉所がダメでなくても、かなり不安になると思う。 眠ってしまえと思っていても音がするのでなかなか難しい。 撮影する部分だけが機械に覆われているならもうちょっと回りの様子が見れて気がまぎれるんだろうけどね。 あんまり何度受けたいと思う検査でもないかも。 MRI検査だけで診察はなかったので、元の病院に預かったフィルムをもって行って結果を聞くことになる。 病院にいくまでは自宅にあるんだけど、見てもわからないし、変に不安になっても嫌なのでフィルムは見ないようにしている。 なんとかMRI検査、乗り切ってみました。 <2007.2.12 追記> 検査結果、異常なし。 年の割には、きれいな腰椎をしているとか。 本に載っているような腰椎と言われました。 結局、不調の原因はわからない訳で、そんなとこほめられてもうれしくないです、、、 |