〜 第193回 〜
<2006.8.20 公開>
人為的ミス |
トラブルや事故が起こるとき、人為的なものってのが未だに多く存在する。 ISOとかの品質管理において、品質を落とすトラブルや事故を回避するために何らかの方策をとるように指導していたかと思う。 大抵は、チェックリストを作成するとか、作業に対してマニュアルを作成して誰でも同じレベルで作業が出来るようにしているかと思う。 だけど、人が関わる以上、すべてを取り除くことは難しい。 システムを作成していて、重要な部分になると人のチェックを必ず入れないと動かないようにすることがある。 ただ、最初はチェックをちゃんとしてもらっていても、慣れてきたり、システムが出す結果に問題がない場合が多いと、チェックはどうしても甘くなる。 トラブルや事故が起こったとき、苦労するのはシステムを作成する側。。。人のチェックってのは本当にいいことなのか、疑問に思う瞬間だったりする。 システム化によって、自動で作業が進んでいくことに対して不安を覚える方がいるのも事実。 人がチェックする限りシステムは安全だと信じている人も多い。 一方で、システム間を人為的につないでいる、たとえばAのシステムで出た結果をBのシステムで使うときに人がもう一度手入力するような、間に人が介入すればするほど、トラブルが発生する確立が高くなるという報告もあるらしい。 データの登録など自動化できるところは自動化して、結果が正しいかどうかの判断を随時人が判断しても良いとは思う。 大事なところだからと、自動化できる部分も無視して、データ入力からわざわざ手入力するようなことは、あんまりいいシステムとは思えない。 だって、システム的にチェックしながら登録出来るはずのものすら、人の目でチェックをかけているようなものも存在しているのだから。 入力する側に不必要なストレスをかけているだけだと思うのだけど。 それまでの担当者が人為的なチェックが十分行える人であっても、次の担当者が同じレベルでチェックできるかはわからない。 今まではたまたまうまく言っていても、慣れるまではトラブル満載かもしれない。 もしそれを担当者が変わったからで通してしまうようなら、そのシステムはかなり危険だと思う。 担当者によって不安定になるなら、もっと運用を見直して行かなければいけないけど、そのことにすら気が付かないのは、どうなんだろう? やっぱり、作る側も使う側も、人が間に入る以上はトラブルを避けられないことを、強く意識するべきじゃないのだろうか? |
足の痛み |
右足の股関節が痛くなって動けなくなることが何度か続いていた。 病院にいっても、骨に異常はなく、腱をいためているようだからと湿布と痛み止めを処方してもらった。 だけど、湿布を貼っても痛み止めを飲んでも痛みはやってきて、症状はなんとなくだけど悪化している感じ。 実際、右足が歩くことを拒否するように関節が痛み、足を引きずるように歩くことが少し多くなってきた気がする。 痛みがないときもあるし、足に違和感がないときもある。 大丈夫かなって湿布や薬をやめていると、なんだかまた痛みがやってくる。 痛みがあったらまたきてくださいとはいわれたけど、痛みが不安定だからすぐ通院って訳にもいかない気がする。 新しく買ったサンダルのせいかなって思っていたけど、最近はいてないから悪化するはずもない。 内臓からきているのかって思うけど、それならもっと症状が安定しているかなと思ったり。 確かに体重は記録更新するほど増えたりすることはあったけど、片足だけ痛むってのもよくわからない。 ストレス、、、ってのも候補にはあがっているのだけど、、、 つい自分でも足を引きずって歩きたくなるんだけど、痛くないって思うようにすると普通に歩けたりする。 これはやっぱり精神的なものなの? あんまり引きずったように歩いてしまうと腰に痛みが伝染して本当に歩くのが辛くなる。 やっぱりここは自己暗示でまっすぐ歩くしかない? 原因のはっきりしない痛みってのは、やっぱり辛い。 いつ痛くなるのかわからないのだから、常に覚悟していないといけない。 思い当たるところを全て検査してもらうってのも手かもしれないけど、病院通いがまた増えるかもしれないのが自分的にちょっと苦痛。 体重を減らすってのがまず簡単に出来る対処だと思うのだけど、運動を禁止されているので効果的に体重を減らすことが出来ない。。。 いろいろ考えて憂鬱になっているよりは、これは一時的な痛みであって治癒に時間がかかっているだけだって、今は思うしかないか。 |