〜 第187回 〜
<2006.5.7 公開>
食品添加物 |
流行の本は読まない主義なんだけど、食品添加物の本は気になって読んでしまった。 小さい頃には、添加物が入っている食品ってのが見た目でもはっきりしていて、あまり食べないようにするってのは比較的簡単だったように思う。 だけど、今の世の中、添加物が入っていても見た目ではわからない。 原料にも細かい表記までは出来ていないので何が入っているのかわからない。 手軽に食べているもののほとんどは添加物によって作り出された味であって、便利さであって、安全性が完全に証明されたものではない。 ただ、添加物が全て悪ってわけじゃない。 豆腐を作るにがりだって、膨らし粉だって、ゼラチンにしても、寒天にしてもある意味添加物になる。 本当に必要なものなのか、どんなものから作られているものなのかとか、ちょっと知っているだけで摂取量を減らすことは出来る。 何も知らないで食べているよりは、ちょっとでも知ることはいいかもしれない。 ただ、少しでも見た目の良いもの、おいしいものを安く買いたいってのは仕方ない。 ただそこに、少しでも安全にってのが抜けてしまっている。 安くて見た目の良いもの、おいしいものとなると、添加物が入らないと難しいようだ。 添加物は嫌だからと高い値段で物を買っていても、それじゃ生活は苦しくなる。 自分の許せる範囲を決めて、添加物の摂取量が減るようにするのが、今のところの妥協点みたい。 添加物で作られた味や見た目でないものを全ての人が望んだとき、食品が足りなくなるんじゃないかなって気もする。 今は多少質が悪くてもそれを添加物で上のレベルに引き上げて、食品数がある程度保たれている状態だと考えると、ごまかしがまったく出来なくなってしまうと食べれるものってのが極端に減ってしまう気がするのだ。 やっぱり、添加物を全て避けるってのは難しい気がする。 全てを避けることは、予算的にも難しい。 だけど、中身を確かめて物を選ぶことは出来る。 基本の食材には添加物の入っていないものをなるべく使うとか、自分で簡単に作れるものは作ってみるとか。 時間はかかるかもしれないけど、減らすことは可能だと思う。 読んでるとちょっと怖いなって思ったんだけど、いきなり食べるのをやめてしまうことはやっぱり難しい。 知らないよりは知っていたほうがいい。 毎日口にするものだから。 上手に付き合うことを考えていきましょう。 |
気に障るのです |
最近、ちょっとしたことが気に障ったりすることが多い。 カットに行っても、新人とはいえちょっと荒っぽい感じだったり、担当が何も言わずに離れたと思ったら他のお客さんの作業を始めちゃったりとか。 新人さんのドライヤー、熱が頬に当たって熱いんだけど、指導している人がほったらかしだから熱いままガマン。。。 ちょっと、あたしも一応お客さんなんですけど。。。 お店に行って物を買っても、お客が買った品物を面倒くさそうに袋に投げ入れるようなことをされると、ささいなことかもしれないけど、嫌な感じって思ってしまう。 買った人が何らかの思い入れを持ったものだったら、そういう態度はどうなんだろうか。 お金を払えばお客さんの所有物になるんだから、もうちょっと丁寧に扱うべきだと思う。 マナーといえば、自分自身もちゃんと出来ているとはいえない。 でも、接客業であるなら、もうちょっと気を使ってと思うのは、あたしのわがままなんだろうか。 カットだと、ただ単に髪を切ってもらうだけじゃなくて、その場の雰囲気も楽しみにしている場合も多い。 やっていることをやっているけど、それだけじゃないんだよ。 お客さんの気持ちが満足して帰らなければ、接客ってのは失敗なんだろうって、ちょっと思う。 ただ、あたしは接客業ってのは未経験なのだけど。 自分が出来るかわからない。 だけど、嫌だなと思うことはやってはいけないことだということはわかっている。 直接接客業ではなくても、仕事をする以上、なんらかの接客ってのはある。 接客業じゃないからと思ってまぁいいかって流していることもあるけど、本当はダメなんだろうな。 やってしまってから、反省はしているんだけど、それがうまくいかせられているのかはちょっと疑問。 でも、まぁ、気に障ることは多くなってきているのよ。 年のせいか? |