〜 第161回 〜
<2005.2.27 公開>
ニュースがおもろい |
最近はニュースがおもろい。 気になることが次々と起こって、今までニュースに興味のなかった人でもしっかり引き込まれているんじゃない? あんまり新聞を熟読することはないんだけど、あまりにおもろいことがありすぎて、普段読まないページ、政治欄や経済なんてところを長い間眺めていることが多くなった。 ニュースに関することで知らないことが多いんだけど、編集者もみんなが興味を持っているのがわかっているみたいで、分かりやすく解説なんてしてくれてるから、より深く読み進んでしまう。。。 TV局と新聞社のやり取り、TV局とネット事業者のやり取りや、赤字市政を預かる人たちの過剰待遇にしても、どれを見ても大人の対応って感じがしない。 直接影響がある人にすれば一大事なんだろうけど、傍から見ていると最初は面白い。 でも、あんまりにも子供みたいな話が続いていて、見ているのがバカらしくなってくるような状態に陥っているような気がする。 本当はもっと真剣に、違う視点で物事が考えらるようにならきゃいけないんだろうけどね。 大きく取り上げられることでニュースな各メディア会社は注目を集めていて、本来の集客ってことにはかなり貢献しているような気がする。 他の会社も同じようにニュースを取りあげさえいれば、確実に収益は上がる。 結局、メディア関連のニュースは、大問題というよりも大宣伝になっているのかも。 これって実は、大掛かりな仕掛けで視聴者を誘導しているだけ? それでも、ニュースの行く先は気になる。 どんな結果になっても、たぶん、自分の生活は何も変わらない。 なんだか、子供じみたニュースであっても、これらが大きなニュースとして長く扱われるって状態は、まだまだ日本は平和なのかもしれないね。 |
経営者的視点 |
会社の昇級試験の内容で求められているものが変わってきている。 昔はどのように仕事を改善していくかがある程度答えられたら、管理職試験でない限り、OKだったみたい。 だけど、ここのところは管理職でなくても、ある程度経営者的な視点でものが考えられないといけないようだ。 会社に入って言われたことをこなしていれば、それなりに給与ももらえて、試験を受けていれば昇級もしていた。 だけど、リストラが流行って、限られた人数である程度仕事はこなさなきゃいけないし、今まで以上に成果を求められる。 いわれたことしか出来ない人よりも、もっと上の感覚で仕事を作ってくれる人を歓迎するのは仕方ない流れなのかも。 だけど、人の考え方ってそうそう変わるとは思わない。 言われた範囲で物事をすることしかしたことのない人が、急に自発的に仕事が出来るとは思わない。 今までしてないだけでコツがわかれば出来る人もいるだろうけど、一度楽に仕事をすることを覚えた状態ではなかなか意識改革は難しい。 世間で言う係長や主任の試験ならば、コースを分けてしまうのも一案かもしれない。 管理職としての道が残されているコースには、経営者的な視点で物が考えられるかってことを求めればいいし、言われた範囲で実力を発揮していくコースなら、管理職にはなれないけどその中でどのように改善していくのかが求められていくようにすればいい。 ただ、コース選択が給与の充実度で決められてしまい、実際には管理職になる気も経営者的な考えをしていく気もない人がとりあえずで受けてしまう危険性もあるんだけど。。。 受かってしまえば、意識は元に戻っちゃうしね。 会社が求める社員の姿に適応していくのは、大変だと思う。 会社もただ求めるだけでなく、社員に対して定期的に意識改革のための教育をしていく必要はあるかもしれない。 どっちが悪いってものでもなく、ただ、なんらかの努力はお互い必要だと思う。 あたし自身は、前の会社にて意識を変えていくような教育は節目的な昇級時にあったように思うし、経営者的な考え、例題にそって会社をどうして行くのがいいか考えたりするのは結構好きだったりするので、あんまり苦には思わない。 だからといって、レベルに合わない意識を求められるのはどうなんだろうか。 やっぱり、普段してないことはすぐには無理だと思う。 |