〜 第160回 〜
<2005.2.12 公開>
運命のカード |
結婚相手探しって、52枚のトランプの中から運命のカードを1枚選ぶみたいだなってふと思う。 カード1枚選ぶのだって、やり方はいろいろ。 赤か黒かでなら52枚中26枚の中から、好きなマークから選ぼうと思えば、52枚中13枚の中から選ぶことになる。 好きな数字なら56枚中4枚しか選択枠はなくなってしまう。 52枚の中から1枚ずつ引いて、これだって思うものを選ぶこともあるだろう。 いっそ面倒だからって、ばら撒いたカードの中から適当に1枚抜いたのを選ぶかもしれない。 恋愛だって、似たようなものかなって思う。 色やマーク、数字だって、身長、学歴、収入って考えたら、最初から相手を仕分けしているのと似ている。 インスピレーションってのも、1枚ずつカードを見ていって選ぶのと似ている。 選ぶ基準ってのは、結構単純なのかも。 運命の人って考えると、全てのカードを対象にこれって思うものを引いていくのが確実なような気がする。 条件を決めてそこから選ぶとなれば、絞り込んだ中にいればラッキーだし、なければとりあえずで決めてしまうのか。 せっかくなら53枚あるなら53枚とも対象にしたほうがいいような気がしている。 対象からはずしたカードに、本当に選ぶべきカードがあるかもしれないから。 自分の今の状態は、52枚のカードまとめてを目の前において、選ぼうかやめようか悩んでるところかな。 まだ、今はまだ選ぶ時じゃないような気がちょっとしている。 確かに年齢を考えたら選ぶのが遅すぎる。 でもまだ、自分的には準備段階だなって思う。 カードを手にするときは近いような気がするんだけど、でも、今ではない。 あせらず、ゆっくりと。 まだ、時間はあるんだし。 |
大阪市へのバッシング |
大阪市の職員への批判が高まっている。 赤字経営で市民の負担が増えているのに、職員への待遇は変わらないまま、いい状態が続いているとか。 組合自体も、批判されるのがおかしいようなコメントを行ったらしく、抗議の声は収まらない。 世間で言われるように、赤字経営の会社だったらリストラや各種処遇の取りやめ、給与カットなどかなり厳しい状態になる。 だけど公務員となれば、リストラってのはなかなかないし、基本給を下げたところで、よくわからない手当てなんてので元に戻ってしまう。 退職前には昇進があったり、なんか謎な世界かもしれない。。。 市民と公務員の感覚には、かなりの温度差があるようにみえる。 ただ、全部が全部、感覚がおかしいってわけじゃない。 各種レジャーの優待券なんてのも、まるまる使える人もいれば、忙しくてまったく手付かずの人もいる。 それでいて有給取得率が高かったりするのも、なんだか変な感じ。 仕事の量や質に対して適切な配置が出来ていないから、人によって使える時間の差が大きく開いているのかもしれない。 適切な配置が出来ないってのは、世間の会社でもあることかもしれないけど。 公務員の問題は、世間的な感覚がないまま組合が強すぎるってところかも。 いろいろな待遇があって、一般に働いている人とはかなり違うってことはわかっているはず。 だけど、状況が厳しい状態で、自分たちからレベルを下げるとか、廃止するって言葉が出なかったのはどうなんだろうか? 待遇がなければやってないって人もいるみたい。 公務員を目指す人はたくさんいて、最初から待遇目当ての人が受かっちゃうのはどうなんだろう。 仕事をやる気がある人がいるからいいサービスとか出来るのに、なんだかなぁ。 適当にやってても、それなりに昇進しちゃうからまたタチが悪い。 組合が組合員を律せないなら、市民からのリコールは必要じゃないの。 こういうのって、大阪市だけじゃなくて、他の市、他の県にも存在している。 たたかれる前に変更するところは出てくるだろう。 まだまだ不況の中で、それでも納めた税金は正しく使ってもらわなきゃと目が厳しくなるのは、仕方ないと思う。 言われる前に正していくのが、市を預かる公務員の務めなんじゃない? 。。。とはいえ、うちの親も公務員だったんだよね。。。 変だなと思いつつ、こういう中であたしも育ったんだよ。。。 それでも、公務員になりたいとは思わなかったけどね。。。 |