〜 第135回 〜
<2004.1.27 公開>
女性専用車両 |
大阪の私鉄でも女性専用車両が増えてきた。 だけど、乗ってみるとなんだか落ち着かない。 女性専用ってのは、朝のラッシュ時なんかの混雑した時に女性が痴漢にあわないようにしてくれる車両ってこと。 朝から痴漢に遭遇するってのはかなり憂鬱だったりする。 混雑する時間を避けるってのも自己防衛だけど、なんかそれはちょっと悔しい感じ。 とりあえず痴漢がいるかもって考えながら電車に乗るよりは、男性がいないから大丈夫って思えるだけいい感じかもしれない。 でも、これって女性だけでなく、痴漢かもしれないって思われている男性のためにもいい感じだと思うんだけど。 でも、実際乗っていると、本当に女性ばかりでなんだかなぁ。 女性ばかりだから変な遠慮みたいなのがないっていうのか、やな感じなときがある。 男性だと女性がいると少しは空間をあけてくれようとしてくれるので、込んでいてもまだ楽なときがある。 だけど、女性だと遠慮がないからぴったりくっついてくる。 ちょっと空間があいて動いてくれないから苦しいまま。 何人かで乗っている女性たちも、いくつかのグループが分散していたら静かなんだけど、集まったらもう大変。 結構騒がしい感じです。。。 男性から見たら、1車両分占領してるんだから女性は女性専用車両に行ってくれって思うのかもしれない。 だけど、今まで分散していたのが1箇所に集まると、やっぱ1車両では収まらないと思うのだけど。 女性車両の方がすいているときは確かにあるけど、他に行っても大して変わらない気がする。 痴漢にあわないって思えるなら、確実に普通車両のほうがいい。 あたしは女子ばっかりの世界はもともと得意じゃないから、女性専用車両に少し抵抗があるのかもしれない。 痴漢の深刻な被害にもあっていないから、ここじゃなきゃってのもない。 まぁ、ないよりはあったほうがいいとは思うんだけど、今のところ、あたしには必要じゃない。 どっちかっていえば、はやく携帯使用不可車両を拡大採用して欲しいんだけど。 *2004.2.7 大阪の地下鉄でもやっと携帯使用不可の車両が前後に出来ます。 優先座席周辺も電源は切ってくださいとのこと。 でも、メールしながらどうどうと優先座席に座る人やその辺りにいる人ってまだまだたくさんいるから、浸透するのは難しいかも? 某フリーペーパーみたいなのに、女性専用車両は女子高状態って書かれていました。 騒がしかったりマナーがなかったり。 やっぱ、他にも同じように思う人っているんだね。 |
ひとりでいること |
ひとりでいるということは、必ずしも悲しいことではない。 傍から見ると、寂しいそうだとか悲しそうだとか思うかもしれない。 確かにそういう人もいることもいる。 だけど、誰もがそうだとは思わない。 一人でいることで初めて味わえる自由ってのがあって、それは一人で行動できるようにならないとわからない。 今は携帯を誰もが持っていて、本当に一人でいるってことが難しい。 本当に一人でいるってこと、出来るのかなぁ? 誰かといるってことは、今の世の中じゃ一人でいることよりも簡単かもしれない。 寂しいなと思ったらすぐに携帯で話を始められる。 ネットにいれば顔がわからなくても、だれかとつながっていることは可能だ。 一人でいることが寂しいとか悲しいって思うことを越えたところに、もうひとつの楽しさが見えてくる。 誰にも邪魔されない、自分だけの時間。 誰かといることはいつでもできるけど、一人でいられるってことは難しい。 誰かといることで考えたくないことは考えなくてもいいかもしれない。 だけど一人でいれば、そういう嫌なとこが見えてくるし、逃げ場がない。 つらいかもしれないけど、自分のためにはそういう時間も必要なんだよ、多分。 なんか、一人でいることをごまかしているみたいだけど、でも本当に決してつらいものじゃないと思うんだ。 誰かといて安心できることもあるし、一人でいてゆったり出来ることもある。 誰かとつながっていなきゃ生きていけないっていうよりは、一人でいても、とりあえず大丈夫だからっていえるほうが、なんかあたしにはちょうどいい。 こんなこと考えてるから、なかなか恋愛できないんだね。 |