TOKIのわがまま

〜 第132回 〜

<2003.12.21 公開>

オーストラリア道中記
12月初めに妹が海外挙式なんてものをすることになり、オーストラリアに行くことへ。 二人だけで挙式でもいいのに。。。

行ったのは7日間で、機内1日、挙式をあげるゴールドコースト3日、シドニー3日ってとこ。 気候は日本の反対だから夏。。。と言いたいのだけど、梅雨時期のようで15度前後のこともあるらしい。 行った期間はたまたま天気になったときだったので20度前後かな。 長袖上着の使用率は、ゴールドコーストの夜に高かったかも。

今回のツアー、妹夫婦が申し込んでいるのと、参列者が申し込んでいるのは別のもの。 だけど、日程やだいたいの行き先、フリーの日が同じで、結婚式は1日フリーの日を使って行いました。 ただ、参列者の平均年齢が高い! はっきり行って老人会ツアーです。 80代のおばあちゃんを最高に60歳以上は6人、50代3人、30代はあたしと妹夫婦のみ。 最初の何日かは妹夫婦は別のホテルなので、もう、何かあったらあたしは走り回らなきゃいけないのかとちょっと心配でした。 まぁ、年齢の割りに皆さん元気だったので、心配なんて要らなかったのだけど。

最初の関空、両替所で両替後に、うちの叔母が財布をどこに入れたのかわからなくなって、大捜索。。。 結局カバンから出てきたのでよかったのですが。。。 出国審査が終わって出発時間を待っていたら、よく聞こえない館内放送でどうもあたしが呼ばれている。 なんか悪いことしたっけ? もう、いきなり不安です。 で、何が起こったか。 出国審査の時、パスポートのカバーにETASカードと呼ばれるオーストラリアのビザをはさんでいたんだけど、審査のときにカバーをはずさなきゃいけなくて、はずしたときに落としたらしいのです。 最悪、行っただけで帰ってこなきゃ行けなかったとこでした。(調べてもらえば取得しているのはわかるので入国は出来るとか。 でもこれ、時間かかるらしい) 係りの人が走ってもってきてくれたことに、ただただ、感謝です。

自宅出発直前にネットで見たオーストラリアの天気はずっと雨。 でもブリスベン空港に着いたときには晴れ模様でした。 この日のイベントはコアラとの記念撮影。 朝の開園前からドリームワールドへ旅行会社の特権で入場です。 コアラとの撮影は順調に進みました。 ただ、コアラを放そうとしたとき、コアラから何かが落ちていきました。。。 あと少し長く抱いていると、あたしの手または服が悲しいことになっていたかも。 でも、この記念撮影、機内で一泊してついた日には不向きかも。 だって、誰もが少し寝不足で疲れた感じだったから。 昼からホテルに入れたので、わが一族は2時間ほどの仮眠タイムを取りました。。。 夕方から町の散策です。 人通りが多かったのと、街中だったので多少遅い時間でもうろうろ出来たかな。 町外れだったらやめたほうがいいかも。

3日目は妹の挙式です。 天気は何とか晴れ。 式が終わっていろいろ記念撮影の間は曇ったり、すこしぽつぽつと雨が降ったりもあったんだけど、まぁ全体的には良い感じだったかな。 新郎君が緊張のせいで大汗をかいてしまい、汗をふき取るために何度か式が中断したりもあったんだけど、結構なごやかな感じで終わりました。 この結婚式のコーディネーターのお姉さん、かなり元気な方で、終始関西系のノリ。 「いいところでしょう、又きてくださいね、で来年のいつ頃に?」って、危うく来年の挙式予定を入れられるところでした。。。「連れてきてくださいね」って新郎君、おいおい。。。

4日目、オプショナルツアーの日。 朝から水陸両用バスに乗ることに。 でも、このバス、陸上で走ってると少しすわり心地悪いです。 水に入ってしまえば、ただの船。 水辺から金持ちの別荘を紹介してくれます。 1度は乗ってみるのもいいかも。 あとちゃんとしたバスで山の方に行って、土ボタルの鑑賞とかビューポイントへの案内や小さなワイナリーに行ったくらい。 せっかくのビューポイントはガスがでてしまい真っ白でした。 またおいでってことなのかな? 夕方帰ってから、こっちのホテルに移動してきていた妹夫婦と合流。 すこし買い物行って、食事をしたのでした。(おごってもらうためについてきてたみたい。。。)

5日目、3:30起床、5時過ぎ集合でシドニーへ。 こっちの空港、はさみ関係の持ち込みはかなり厳しい。 あきらかに人なんてさせないようなはさみでも入っているとチェック、お預かりとなります。 で、問題発覚。 父の荷物に、母の化粧ポーチが入ってたんだけど、その中にはさみが入っていたことをすっかり忘れていたために、チェックが入ってしまいました。 もちろんお預かり。 シドニー空港で受け取るのに少し時間がかかってしまったのでした。 

この日はオペラハウスやハーバーブリッジをいろんな角度から見学、撮影。 半日のほとんどがオペラハウスがらみです。 でも、オペラハウスあたりって、ハエがとっても多い。 目の前をブンブンと飛んでいます。 夕食は今回のツアーメンバー(妹夫婦込みで)そろって、ホテル最上階の和食のでした。 シドニーはサマータイム導入とかで8:30くらいになってやっと暗くなる感じです。 徐々に暗くなる街とオペラハウス、ハーバーブリッジを眺めての食事会のはずなんだけど、話がもりあがっっていたのか、解散するころになって初めて夜景をみることになった人も何人か。。。 

6日目、シドニーでのフリータイム。 実質オーストラリアで過ごす最後の1日です。 天気もよく半そでで十分です。 午前中はホテル周辺を散策、お昼からシドニー中心部へ。 モノレールに乗って、シドニー水族館にいって、シドニータワーにいって、ただひたすら歩く歩く。。。 夜はオペラハウス近くで暮れていく街を見ながら食事をしていました。 

最終日、9時過ぎに集合でゆっくりしているんだけど、この日の朝食はついてません。 ホテル下でオープンカフェ的にパンと飲み物が買える場所があったので、そこですませました。 だけど、この日はこっちに着てから初めての本格的な雨。 屋根はあっても外で食べていたので少し肌寒い感じでした。 上着がここでも必要でした。 空港で残りのお金でいろいろ買い物していたら、なんとこの雨の影響で出発が1時間延びてしまったのです。 でもその案内があったころ、手元に残ったっていたのは10セント。 これじゃジュースも買えません。 

遅れて飛行機が飛んだのもつかの間、雷が飛行機に落ちたらしいのです。 確かにドーンと大きな音はなっていました。 でも、飛行機は無事。 多少ゆれてはいたものの、何とか飛んでいました。 日本についたのは夜の10時頃。 それでも帰りのバスはいっぱいでした。 この日はJRが事故で大変遅れていたらしく、JRで帰ったおばは岡山までたどり着くことが不可能になり、新大阪でお泊りとなったそうです。

ゴールドコーストは日本人が多くて、街中でだったら日本語が通じます。 オーストラリアはチップの習慣がないからどこでもトイレは安心して使えます(?)。 まぁ、又行ってもいいかなって感じのとこでした。 でも、シドニーはいいや。。。ハエ多いもん。。。
2003.12.21

 

実践英会話
オーストラリアへの海外旅行。 ここで英語の実力を試さねばってとこなんだろうけど。

前に海外に行ったのはかなり前。 そのときは英語も勉強していなかったから、ぼろぼろ、玉砕って感じ。 今回はわずかばかりでも、英語に触れている時間はあったのだから、そこまでひどくはないだろうとおもってた。 だけど、やっぱりだめ。 文章がスラスラって出てこない。 いいたいことがあっても、なんていえばいいのって思うと余計に出てこない。。。 

発展したって思えたのは、相手の行っていることがなんとなくだけどわかるような気がしたことかな。 相手も難しいことを行ってもわからないだろうと思っているのだろうか、単語だけをぶつけてくれたり、ジェスチャー付きで何度かいってくれたりしてくれるので、とても楽。 あたしの英会話は「Yes/No」「OK」「Thank you」「Sorry」「Please」くらいしかなかったかも。 それだけでもなんとかなるんだって。 国によるのかもしれないけど。

でも、やっぱりいいたいことがうまく伝えられないことは、もどかしい。 現地の日本人が、あたしたちの間に立ってペラペラってしゃべっているのを見るとうらやましい感じ。 たいしたことをいってないのかもしれないけど、その言葉すら出てこないのだ。 日々の努力って思ったほどしてないなぁとつくづく思ってしまう。 だらだらやっててもやっぱだめかぁ。

でもまぁ、少しでも相手の言っていることがわかるってのは、うれしい感じだったかもね。
2003.12.21

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2003/12/28