〜 第125回 〜
<2003.8.31 公開>
住基ネット |
国民に番号をつけて、個人情報を一括管理、活用しようとしているのが住基ネット。 正しく運用されればいいシステムだと思うんだけど、ネットウィルスの発生状態や、他の情報の漏れ具合からいくとちょっと不安だったりする。 戸籍情報をメインに、渡航暦や犯罪暦、納税情報や病歴なんかがそのうち管理されていく。 内容によっては知られたくないことも、ちょっとしたことで情報が漏れてしまうと簡単に収集できてしまう。 どこまでを管理したらいいのか判断するのは難しいかもしれない。 住民票だってセキュリティが甘ければ簡単にもれてしまうし、その情報だけでも誰がどこにいるかわかる。 いろんな事情で今の住所を知られたくない人にとってはこれは迷惑なこと。 情報の開示権ってのがついていればいいのに。 最低限戸籍情報は乗せるが、その他の情報を乗せるかは個人が決めることであるなら、知られたくないことまで不必要に乗ることはないだろう。 病歴だったら、命にかかわる情報は載せるが、他は個人の意思の任せるとか。 変に思われる病気まで公表されるのはプライバシーの侵害になるかもしれない。 住基カードなるものが出来たのはちょっといい感じだと思う。 住基ネット自体にはいろいろ問題はあるんだけど、市町村が写真付きの公的証明書を作ってくれるのは、免許書やパスポートを持たない人にはありがたい。 写真つき証明書がいるような時、住民票をいちいち持ち歩かなきゃいけないのは不便だし、落としてサラ金カードなんて作られたりしたらとても危険だ。 今はまだそんなに作っている人はいないけど、写真つきの公的証明書が簡単に出来るってことは、かなり便利だっておもうんだけど。 一方的に進んで始まった住基ネットだけど、始まった以上はいい結果をだしてほしい。 何でもかんでも情報を結びつけるのには疑問があるけど、いいところはちゃんとある。 結局だめになっても写真つきの公的証明書の発行だけは残してほしいと思っているのだ。 かなり前から希望していたから、この点ではちょっとうれしかったのだ。 |
2003年の結婚観 |
かなりいい歳になってきて、「結婚どうするの」って聞かれることもなくなってきた。 周りはすでにあきらめているような感じ。 今のあたしにしても、結婚に現実味がないってとこだろうか。 空想の世界というのか、夢の世界とでもいうのだろうか、差し迫った問題と思っていないところがある。 そのうちいつかであって、今すぐ何とかしなきゃってものでない。 結婚して好きな人と二人だけで生活していくっていうことにイメージが沸かないってのもあるのかも。 相手に理想を抱きすぎているとは思わない。 昔言われた3高には、いまだ興味がない。 気があって、信頼できる人であれば、まぁいいかな。 収入の面で苦しかったら、二人で働けばなんとかなる。 お金にルーズで借金ばかり作っているのは勘弁したい。 暴力的、支配的なのもちょっとパスかも。 でも、こんな条件って、最低限のことで別に贅沢なことじゃないとおもうんだけど。 とりあえず、最初の問題は誰と付き合うかってことかな。 この時点でかなり問題があったりもする。 恋愛はつまらないって思うとこもあって、相手の好意を拒絶しているようなきがする。 拒絶というより、見て見ぬふりってとこだろうか。 いろんなことがうっとうしく感じて、下手にかかわらないでおこうと思ってしまう。 どんなにチャンスがあっても、あたし自身が拒否しているから、なかなか。。。 想いと現実は一致しない。 今までは自分の中でGOサインが出るほどの出会いがなかったと思っておこう。 乗る気のしない恋愛は無駄にしたくない。 付き合うとかなりのパワーを消耗してしまうから、下手に付き合えない。 最初から気合が入った恋愛ってのも嫌かも。 「なんとなく」ですすんでいくのがあたしにはいいのかもしれないね。 今すぐ結婚したいってのではないし、恋愛もすぐにってものでもない。 だけど、先のことを真剣に考えたら、やっぱ、ここで何とかしなきゃいけない問題なのかもしれない。。。かな? |