TOKIのわがまま

〜 第115回 〜

<2003.4.5 公開>

 

戦争が始まった
3月20日、とうとう始まったイラク戦争。 昨年からいつ起こってもおかしくない状況で、始まりはアメリカの心しだいだった。 

ガンが見つかったけど、すぐ手術で取り除くか、薬餌療法でガン細胞を押さえるかって2つの方法があって、今回は即手術って感じ。 それも、患者が決めるのではなく、医者が患者の意志を無視した形で。 この手術も患者には必要最小限の負担だけで簡単に出来る腕の良い医者だったら良かったんだろうけど、ちょっと大雑把で関係無いところを傷つけてしまう医者だから、患者にかなりの負担を与えてしまっている。。。

今の状況で戦争を行ったのは、反対。 イラクで行われて来たことはそりゃ正しいことでもない。 だけど、状態が落ち着いている今に、あえて戦争を吹っかけるのはどうなんだろうか? 話して判る相手じゃないから、力で押さえつけてしまうのか。 だけど、犠牲になるのは主に何にも悪くないイラク市民だ。 助けるためといって、逆に痛めつけていてはいくら政権がうまく倒せても、不信感は残るだけ。 この戦争後に誰がついてくるのだろうか。

戦争反対であっても、この戦争は始まってしまった以上途中で止められない。 何の成果も無いまま終わってしまったら、この戦争で傷ついた人達は、何のための犠牲だったのかわからないだろう。 助けてくれるはずだったのに、結局破壊していっただけ。 これだったら、今までのほうが幸せだったと思ってしまうかもしれない。 戦争反対のデモが世界中で起こっているけど、もう、戻れないんだよ。。。

このまま進んでも、止めても、イラクには傷が残る。 残る祈りは、最小限の被害で早く問題が解決すること。 本当に腕がいいっていうなら、それくらい簡単じゃないのって思うんだけどね。。。
2003.3.31

 

咳されても
外に出ると、そこらじゅうでコンコンと咳が聞こえてくる。 この時期、花粉症の人もいれば、カゼの人もいる。 単なる咳払いの人も。 だけど、大抵の人って手で押さえることをせず、そのままコンコンやっている。

回りを気にせずクシャンってしている人って、本当に大丈夫な人なんだろうか。 カゼ、特にインフルエンザなんかだと、あんまり気分の良いものじゃない。 実際、顔の側でおもっきし咳をされて、数日後にカゼを引いたことは何度かある。 もしこれが結核になっている人だったらなんて思うと、いろいろ影響が大きくて、なんだかちょっと不安だったりする。 

本当に心配なら自分からマスクをしたほうがいいんだろう。 今の時期、マスク姿をしているのは花粉症の人くらい。 でも、今、アジア圏ではSARSという感染原因がはっきりとつかめない病気が広がっており、マスクで防護する姿が連日のニュースでは流れている。 日本ではまだ感染者が出ていないけど、本当に感染者がいないのかなんて、誰にもわからない。 やっぱ、前もってマスクしたほうがいいのかも。

咳をする方も、多少のマナーは持ってもらいたいと思う。 手で押さえるのが汚いとおもうのならハンカチを使うとか、マスク姿で居てくれるかして欲しい。 病気じゃないからといって、当たり前のように撒き散らされるのははっきりいってあんまり気分の良いものじゃない。 病気かどうかなんて、他人のあたしにはわからない。 

でも、マスクするのってあんまり好きじゃないんだよね。。。
2003.4.5

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2003/04/13.