TOKIのわがまま

〜 第95回 〜

<2002.6.2 公開>

 

お菓子作り
今日、久々にお菓子をつくってみた。 本格的なものではなく、ケーキミックスを使ってかんたん楽々なもの。 だけど、かなり久々だったからか、手順が悪い。 せっかく泡立ててふわふわにしていた生地を、次の段階の準備にもたついて泡を減らしてみたり、オーブンに入れようとして、オーブンの使い方がわからず、もたもた。 生地はだんだん沈んで行くし、オーブンはなんとか使えたものの、余熱していなかった... なんとか焼けたものの、あたしは悲しい... 味はまぁまぁだったのだけどさ。

お菓子作りって小学校高学年ころから、流行りのように女の子なら誰もが挑戦していた。ちょっとした集まりに手作りのお菓子なんか持ってこられたら、あたしだって出来るもんと家にあるお菓子の本を眺めたりしていたものだ。 あたしが作っていたのはクッキーが主だった。 混ぜてのばして焼くだけで、ケーキほど極めやふくらみを気にすることはなく、結構無難だったように思う。

ただ、材料の分量を測ってみると、お砂糖やバターの量に驚いてしまう。 普通の料理に比べると断然に多い。 これじゃ食べ過ぎると太るのもあたりまえだと思う。 だけど、食べたい気持ちは押さえられない。 市販のものよりはまだ健康的と思っては、せっせと作業に没頭してしまう。 作っていると結構楽しいから、太ることなんてどうでも良くなってしまう。

お菓子が作れるのって、男女を問わず評価が高い感じ。 普段の料理って、誰でも切羽詰まればそれなりに出来るようになるからなのだろうか、ある程度評価されることはあってもお菓子に比べるとぜんぜんだめ。 お菓子って必要にせまられることがないから、わざわざ作っているって感じがしてしまう。 子供がいて手作り物でないとだめなんて目覚めてしまったのなら別なのかもしれないけど。

でも、今日のは自己嫌悪... オーブンは最大のミス。 そういえば、今のオーブンでまだお菓子作ったことがなかった。 やっぱり手始めはクッキーからじゃないと調子が出ない感じ。 近いうちに再挑戦してみよう。。。
2002.6.1

 

整形は自己責任
世間では、プチ整形なるものが流行っているそうだ。 整形に関する番組は視聴率も稼いでいるらしい。

女の子はきれいでいたいと思う人のほうがだんぜん多い。 男の人の目からみてきれいであるのは当然で、特に女の人の目からみてもきれいでありたいと毎日切磋琢磨している人は多い。 年頃になってからというよりも、幼稚園くらいですでにきれいでありたいと思うから生きてる限り女の子は大変。

鼻が少し高ければ、二重であればとか、目が少し大きければと鏡を覗きこんでの不満探しはつきない。 一昔前なら大金をかけて整形してきれいになっても、産まれ持った体を傷つけたといわれてちょっと肩身が狭い感じだった。 だけど、今はちょっとくらいの整形なら、別になんにも言われなくなってきている分、楽な感じ。

整形してすごく変わる人もいるし、あんまりな人もいる。 軽い気持ちでする人もいれば、今まで悩んでいて思いきってやってみて精神的にすっきりする人もいる。 整形したから明るい未来が待っているかはわからない。 整形は人生の中のイベントの一つであって、先のことはやっぱり自分自身が決めるしかない。 するかしないかは自分自身の問題なんだから、その後に悪いことがあっても自己責任でしかない。 せめて、病院はちゃんと選んだほうがいいかも。

整形したければすればいいし、不安があるならやめればいい。 整形したから必ず美人になるかどうかはわからない。 想像と違うという人もいるらしいけど、病院を決めたことや話し合いが充分出来ていなかったこととか、結局は自己責任の部分があると思う。 整形は一種のギャンブルかもしれない。 生身の体はどう変化するかなんて100%わからないのだから。
2002.6.2

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2002/06/16.