TOKIのわがまま

〜 第94回 〜

<2002.5.19 公開>

 

玉の輿
お金持ちと知り合って結婚したいと1度は考えたことがあると思う。 女の子の場合、「いつか王子様が」って気持ちは、同じような結末の童話を読み聞かされることでインプットされてしまう。 だけど、そのためだけに努力する人は少ない。 

お金持ちをゲットするには、それなりに努力が必要だそう。 相手につりあうだけのマナーであり教養であり、容姿だったりする。 目的はともかく、玉の輿のために努力することは自分にプラスにもなっていくだろう。 でも、中には相手のお金持ち度にランクをつけて評価している人もいる。 まぁ、男性の中にも女性をランク付けしている人もいるから、同じといえば同じかもしれないけど、自分自身を評価されるのと、自分を取り巻く環境で評価されてしまうのはちょっと違うかもしれない。 自分自身への評価は変えることはできても、環境だとそう簡単には変えられない。

玉の輿というには、ちょっとやそっとの金持ちではだめみたい。 知りあいの中にもお金持ちはいるけど、多分玉の輿レベルではないのだろう。 家の大きさから所有する車の数、金銭的価値観、規模が違って一般庶民には考えられない。

好きな人がたまたまお金持ちであったら幸せかもしれない。 でも、お金持ちの子にはあんまり興味はない。 どうもお金持ちで育った人は芯がない感じがしてしまう。 確かに楽は出来るかもしれないけど、得る楽しみや努力する達成感が無くなってしまう感じ。 

まぁ、今のところ、玉の輿に乗ることはないんだけどさ。
2002.5.19

 

扇子持ち
扇子をカバンに入れて持ち歩く人が以前に比べて増えたように思う。 扇子を持っているとなんか年寄りくさい感じがしたりしたんだけど、今ではちょっとおしゃれな感じかも。

扇子といえば、高校の時の数学の先生がよく扇子を持ちながら授業をしていた。 ぱたぱたとあおぎながらではなく、閉じた状態で持っていて、黒板の内容を説明する時にちょっと扇子で指してみたり、話しだけの時は扇子を少しだけ開いては閉じたりを繰り返してみたり... 教えるのも確かに上手だったけど、なんか老舗のぼんぼんって感じで人気があったように思う。 他にも扇子を持っていた人はいたけど、先生のイメージの方が強い。

うちわを持ち歩くなら、扇子を持ち歩いたほうがいいとは思う。 うちわにもおしゃれなものがあるんだけど、カバンから出した時に見た目がいいのはやっぱり扇子。 カバンから出す時にもスマートだし、あおいでいる時の感じも上品。

でも、まだ扇子を持っていない。 会社にはうちわが置いたまま。 それも、広告付きのもらい物。 こういうものでこそきちんとしたものを持っているのが自分的には良いと思うのだけど、なかなか... うちわを買うなら扇子を買ったほうがいいと思うのだけど、うちわに比べたらそれなりの値段もするし、趣味が問われるし、簡単に妥協も出来ない。

まだまだ、扇子持ちレベルに達していないのかも。
2002.5.19

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2002/06/01.