TOKIのわがまま

〜 第91回 〜

<2002.4.7 公開>

 

ダイレクトメール
時々、家にダイレクトメールが届く。 カード会社の案内だったり、新しいお店の案内だったり、セールの案内だったり。 どこからともなく、やってくる。

懸賞に出したり、アンケートに答えたりした結果届くものは、新製品の案内やモニター商品の案内だったりして意外とお得なことが多い。 だけど、知らないところから来るもののほとんどはゴミとなる。 こちらからいらないと言わないと止まらないものが多いから、ついそのまま届くことを放置してしまう。 紙はリサイクルできるとはいえ、ゴミになっているんだから面倒でも連絡を取るべきなんだろうけど、相手の経費削減に協力しているだけだったり、また新たな誰かに届くことになるのは、なんか変。

最近は電子メールを使ったものが増えてきているそう。 郵便や宅配に頼むよりも経費が押さえられるとか。 だけど、受け取る方は通信費を払わなきゃいけない。 小さな物でも沢山あれば結構取りこみに時間がかかってしまう。 いろんな情報を載せようと内容を詰めこむから、面白くない内容のものはより一層迷惑になっている。 メールの解除方法が書いてあるものの、相手が信用できるところかわからない場合は有効なメールアドレスだと教えているようなものだから、安易に解除も出来ずに困ってしまう。

それでも、ダイレクトメールはちょっと好きだったりする。 有益なものは本当にうれしい。限定情報なんて書かれてあると良い感じ。 先行モニターなんてのがくると、そこの会社が良いようにみえてしまう。 (その瞬間だけだったりするけど)

迷惑だと思うほど届いていないからわからないけど、大量に届いて困っている人もいる。ダイレクトメールが届かないように手続きを一括してしてくれるところもあるので、困っている場合は利用してみるのもいい。 安易に個人情報を記入しないことが大前提になるのかもしれないのだけど。
2002.4.6

 

給与のありがたみ
昨年より、給与明細が電子化された。 画面でパスワードを入れると自分の給与明細が出てくる仕組みだ。 それまで紙の明細が配られていた事を考えると、配る人の手間もなくなったし、出力する紙も無くなった。 給与支給日よりも前に明細が判るようになった。 便利になったんだけど、なんだかなぁ...

昔は給与が手渡しだったから、明細だけもらうのはさみしい感じだったと聞いていた。 でも、その明細すら自分で出力しない限りは手に取ることも出来ない。 両方を経験する人にとって、さみしさがより一層増してしまったのでは? 銀行にはちゃんと振りこまれているんだから、給与をもらったことには変わりがないはずなんだけどなぁ。

給与をちゃんともらえるということは幸せなことなんだろうけど、目に見えないとやっぱりもらった実感、ありがたみっていうものがない。 実感がないとやる気も起こりにくいのかもしれない。 銀行に行って給与を全額出してありがたみを感じるってこと、一度はやってみたらいいのかもしれないのだけど。

給与明細を紙でもらうのは、仕事をして行く上でのけじめみたいなところはあるかも。 明細とはいえただの紙。 環境のことを考えると電子化を進めていくのが当たり前なんだけど、働いたという実感が失われて行くのは本当に良いことなのだろうか。 労働意欲を落とさないためには、紙での配布をする必要があるのでは?

だけど...給与明細って、もらった時にちらっとしか見ないことが多い。 本当はちゃんと確認しておかないといけないんだけどね。 訳わかんないものが多くひかれたりしているからさ...
2002.4.7

 

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2002/04/20.