〜 第87回 〜
<2002.2.6 公開>
絶対音感 |
絶対音感を持つってどんな感じなのだろうか? 絶対音感にもレベルがあるのだろうけど、生活の中で聞こえてくる音が自然に「ドレミ」に置き換わってしまうのは幸せなのだろうか? あたし自身、絶対音感はない。 多少は音楽をやっていたのだから、少しは音感があるのだろうけど、そんなレベルではやっぱりわからない世界だ。 音を聞いて音符にしたり、音符だけで音楽を判るのは、やっぱりちょっとかじったくらいでは出来るものじゃない。 ちょっと聞いただけで誰の音がずれているかも判るらしい。 電車に乗っていて、音楽がもれてくることが最近また多くなった。 オーディオやヘッドフォンの性能は昔に比べたらかなり上がっているはず。 でも、耳障りなのは今もやっぱり変わらない。 絶対音感の人って、あたしが考えているよりももっと耳障りなものになるのだろう。 生活しているといろんな音の中にいることに気付く。 秩序の無い音の世界が当たり前で、秩序の保たれた音の世界は限られている。 「ドレミ」ですべては表せない。 毎日が不快にならないのだろうか? 耳にふたをするように、音を認識することも選べるのだろうか? 音楽の世界で生きていくなら、絶対音感を持つことは多少不便があってもうまくやって行くことが出来るのだろう。 音楽から離れてしまえば、絶対音感を持つことは少し悲しい気がする。 絶対音感を持っていれば、音楽業界で成功するとは限らないのだけど... 訓練しだいで、絶対音感をある程度は身につけることが出来るそう。 今の生活の中で絶対音感を身につけることはどんなものなのだろう。 いろいろ考えるとちょっと考えてしまう... |
双子 |
朝、近くの保育園に来る双子を良く見かける。 ベビーカーに1列に並ぶように乗せられている。 どっちが前になるか決まっているのかなぁ、毎日前後の順番が変わるのかなぁ、 なんてどうでもいいようなことを出会うたびに思ってしまう。 双子って1学年に1,2組いたらいいところだったような気がする。 割合的に少ないのだからなんらかの形で関わることも少ない。 その割には、あたし自身は関わりが多かったほうかも。 双子が近くに住んでいたし、クラスにも双子の片方がいたり、クラブの先輩にも後輩にも双子の片方がいた。 双子の存在はそれほど珍しく思ってなかったけど、本当は珍しいというのに最近気付いた。 双子だから何でも似ていると思うけど、やっぱりそれぞれ違う。 同じ趣味を持っていたりしても微妙に異なっていたりする。 顔、姿が同じようでも、慣れると見分けがついてしまう。 どこがどう違うとは、はっきり言えない場合もあるけど... 双子で驚いたのは、やっぱり学生時代に二人が入れ替わって授業を受けていたこと。 二人が異なる学校に行っていたため、双子だってことはその時まではまったく知らなかった。 教師もそんなこと知らないから判らなかったみたい。 6時間の授業の間、クラスでは、かなりの人がワクワクドキドキしてしまった。 二人のふとした思い付きによる行動はすごいなと今でも思ってしまう... そういや最近、双子同士が結婚したってニュースがあったけど、それもすごいよね。 自分が双子だったらどうなのだろうか。 出来れば同性より異性の双子でありたいかな。同性の双子は多いし、仲も良い感じなんだけど、違う形の自分も見てみたいから。 でも、双子だからってまったく一緒じゃないんだよね... けんかばかりしてるかも。 |
3日坊主 |
ここの更新がまた遅くなってしまった。 昨年末あたりには頻発していたので今年こそはと、心を入れ替えていたのだけど。 今回は今年3回目の更新。 これもやっぱり3日坊主となるのだろうか... 3日坊主になるのは嫌だなと思うから、少なくとも3日間は続けようと思う。 でも3日も過ぎると「3日坊主ではなくなった」という変な安心感があって、まぁ、いいかと続かなくなってしまう。 怠けているというのか、忍耐がないというのか、結果的に長く続かない。 日記さえも最初は調子よく書けているのに、ちょっとつまずくと日にちが空いてしまっている。 でも、ちゃんと続いているものって、意外と少ないかも。 何回かやっていると、飽きて来たり、たいして重要じゃなくなったり、「3日坊主」という言葉で片付けちゃうのはちょっと違う気もする。 でも端から見ると「3日坊主」なんだろうなぁ。 続けなきゃとプレッシャーがかかると、どうもつぶれやすい感じ。 多少日にちが空いても、ちゃんと続いていたら問題ないと思う。 下手に気合が入るとあせってしまって、続くものも続かなくなる。 とはいえ、遅れてしまったのは事実... 言い訳するつもりじゃないんだけど。 |