〜 第60回 〜
<2001.1.22 公開>
線の内側 |
「列車が通過しますので、黄色い線の内側に下がってお待ち下さい」というようなアナウンスがある。 アナウンスの内容はわかっているから、毎回ちゃんと聞いているわけじゃないんだけど、たまに変だったりする。 黄色い線? 誰もがわかりやすいからか、くせなのか、たまに黄色い線といっていることがいる。 黄色い線って視覚障害者のための点字ブロックじゃない? 白い線または白線でしょ。 点字ブロックの外側、すぐ近くに白いブロックが埋まっている。 ってことは危ないところを視覚障害者に通らせているの? 線の内側だったら安全だとは思わない。 通過列車によっては風はキツイし、新聞紙なんかが飛んでくることもある。 誰かに押されたりしたら、それこそ危険。 実際に突き落とされてなくなった方はいる。 わかりにくい線で安全を守ろうとするより他のことを考えていったほうが良いような気がする。 一部の駅では列車の乗降口だけが開くようになっていて、他はガラスや低い塀で防いでいるから、ホームに落ちる心配が少ない。 点字ブロックだってホーム外側につけるより内側から広がるようにつけるようにしたほうが安全だ。 だけど、安全な方法は経費がかかるから後回しにされて、今の方法を採用しているようだ。 形ばかりの安全管理で本当にいいんだろうか。 線の内側に下がるのはいいんだけど、たまに人があふれて仕方なく線の外側を通らないといけないことがある。 ホームも広げて欲しいし、人があふれない程度に列車の運行も考えて欲しいと思う。 いろいろ問題はあると思うんだけど、安全のためなんだからもうちょっと考えて欲しい。 |
センター試験 |
センター試験が今年も始まりました。 自分の時はまだ共通一次といわれてて、最後に受けたのも最後の共通一次でした。 昔はとりあえず大きなくくりの5教科さえやっておけばよかったのに、今は受ける学校に合わせて学科も細かく細分化されて沢山受けなきゃいけないみたいで、勉強がとっても大変そう。 だけど、不要な分野がカットされるから、ポイントが絞りやすいのかも。 試験は2日間にわかれていて、試験会場が家から離れていたら結構大変。 冬だから雪の影響なんてのもあったりします。 一時は成人式と重なっていたから、一部の人にとっては嫌な思い出だったかもしれません。 試験を受けることは、大抵の人にとって面倒だったり、仕方ないと割り切っているだけのものだと思います。 あたしにとっては楽しいもの。 受けに行くのはめんどうなんだけど、こういう時にしか大学の教室にしか入れないし、決められた時間内に問題を解くのはおもしろい。 長い時間かけてだらだら勉強しているより切りがいい感じで、なんかやり遂げた感じもして辛くはなかったです。 センター試験の時期が来るとなんかわくわくしてしまうのは、なんか危ないかも。 そんなに好きなら当時もっとしっかり勉強すれば良かったのにと自分で思ってしまうのが、なんだかちょっと複雑だったりします。 |
お留守番 |
一人で留守番というものは今まで何度も経験しているけど、24時間以上一人というのはこの年にして初めての経験だ。 両親や妹の旅行が重なってこの休日、一人で過ごすことになった。 食べるものには困らないし、やることがあるといえばある。 だけど、一人は寂しいとか、家の中で物音が鳴ったら怖いとか不安なことを言う人もいる。 なんとかなるのだろうか? 一日目。 妹が昼前に出かけて一人生活が始まる。 夕方まで一人ということが今までもあったから特に混乱もなし。 だけど、夕飯の買い出しをせねば。 夕飯も自分がお腹のすいたタイミングで準備。 家で滅多に食べれないものを食べようと思うけど、手間をかけて作るのが面倒で、簡単な物になってしまう。 夜までTVを見て過ごす。 二日目。 カーテンくらいは早めに開けておいたほうがいいかなと思い、目がちょっと覚めたついでに動いたら、そのまま起きてしまう。 天気がいいから洗濯して、部屋も掃除して簡単にご飯食べて。 夜にはみんな帰ってくるので何作ろうかぼんやり考えて、ビデオなんて見てたら、買い物タイム。 で結局、そのまま夜になってしまう。 せっかくの二日間なのに、いつもとあんまり変わらない。 部屋でじっとしていることが多いから、家族がいてもいなくても、あたしの生活は変化がないみたい。 人がいない分、ちょっと静かだったかな? たまには一人もいいものかもしれない。 ほんとは一人暮しをずーっと望んでたりもするのだけどね。 |