TOKIのわがまま

〜 第47回 〜

<2000.7.23 公開>

 

野球
小さい頃、家の近くで男の子達がよく三角野球をやっていた。 小学校に入ると、なんかやってみたくて、ときどき、打つときにだけ参加させてもらっていた。 ちゃんとしたグランドでやっているんじゃなく、真中に植木なんかがちょっとあり、守るほうは視野が悪くて大変だったかも。 でも、なんか、楽しかった。

今の時期、オールスター戦が行われるんだけど、あたしは選手にうとい。 そりゃ、有名選手は見分けがつくし、名前もわかる。 だけど、ちょっと外れた方は常日頃試合に出ていようが、まったくわからない。 セリーグ・パリーグの球団の名前はわかる。 といっても、これは中学の時に覚えていないといけない状況、体育のペーパーテストの問題に出されるから今でもわかるだけで、そんなことなかったら全部を言うことは出来ないだろう。 ひどい場合はテスト時点でのセ・パ別の順位なんてのが出ていたのだから。

基本的には、見てるより、やってるほうが好きだったりする。 本格的野球をすることはないんだけど、ソフトボールくらいなら何度かやったことはある。 下手だけど、見てるよりやっているほうが楽しい。 体育会系に入るならソフトボールか陸上と思ってたことあるんだから。 

そういえば、中学の時、野球部の試合を音楽室からみんなでよく見ていたよなぁ。 高校でも野球部があれば、もうちょっと見方が変わっていたのかもしれない。 高校野球の世界にいまいち気持ちが入っていなかった。 (たぶん、あれがそうだと思ってるんだけど、)清原・桑田の高校野球優勝試合を見た場所は覚えてるけど、試合は覚えていない...

こんな状況だから、特に応援する球団はなし。 うちでついているのは親がファンの阪神の試合。 普通なら、阪神ファンになるんだろうけど、野球中継より野球がないときの番組の方を見ていたので、野球中継がある日はあんまり好きじゃなかった。 球団というより最近は選手を見るほうがいいかも。 でも、あんまり知らないんだよね。

当面は、やっぱり阪神の試合を見ることが多い。 阪神が勝てば、親の機嫌は良いわけだから、ここはやっぱり阪神を応援するのが妥当なとこなのかしら?
2000.7.22

 

待ち合わせ
約束の時間より早く行って待つのが好きか、遅く行って待たせるのが好きか? 個人的には早めに行って待っているほうが、まだ気が楽。 ただ、待っていて相手がなかなか来ないのはちょっと不安でもある。 自分のほうが間違っているんじゃないか、わかりにくい場所を選んじゃったんじゃないか。 ちゃんと来てもらえるのがベストなんだけどね。

とはいえ、あたしも遅刻する。 それも半端じゃないかも。 時間を間違えたり、出遅れたりするならまだいい。 初めての場所、もしくは一人で行ったことない場所だと、高確率で迷子になる。 早めに出て時間までにたどり着ける場合はいいけど、もうとっくに時間が過ぎても自分の居場所がわからなくなったらパニック。 気持ちはあせるし、不安で一杯。 今なら携帯のお世話になれば良いけど、それもなければ、動物的感をフル活動させてなんとかたどり着く。 冷静な時は多少複雑なとこでも、地図があればたどり着いたりしてる。 だけど、みんなにはかなり心配をかけてしまう。 悪いと思っているんだけど、一度迷うとダメなのよ。

大遅刻の犠牲になった人は、なるべくわかりやすいところを待ち合わせ場所にしてくれる。 日ごろちゃんと時間通りに来ているあたしが来ていないのは、かなり心配してしまうよう。 あたしも、ちゃんと時間的余裕と精神的余裕があれば、迷子にならないはずなんだけど。

待ち合わせを完璧に成功させるのは難しい。 だけど、誰かが待ってる、誰かが必ず来てくれると思うと、ちょっと楽しいものかもね。
2000.7.23

 

Cobalt (コバルト)
高校生の頃から、「Cobalt」という雑誌を読んでいる。 青少年青春小説というべきジャンルの小説が連載されている。 作家陣には有名になって他紙へうつって行った人もいる。だけど、ここ数年、内容的にいいのかなぁと思うものが多くなってきている。

基本的には、学園もの、恋愛もの、SFファンタジー、たまにホラーと問題はない。 最近の傾向は歴史もの、学園SFもの、推理ものが多い。 ただの恋愛ものはあんまり見なくなっている感じ。 そう、ただの恋愛ものは。

今の流行りは、どのジャンルであれ、ボーイズラブものだそう。 それも、美少年もの、美青年もの、美しい男なら何が起こってもOKみたい。 人気のあるものがそういうのって、ちょっと大丈夫なのと思ってしまう。 内容的にもここまで書くかってのもある。 これって中高生が読むんだよね、やっぱり...

その上、バトルものも多い感じ。 敵対するものが必ずといってあり、叩き潰すか、消滅または成仏させている。 オカルト系バトルものというのだろうか、特殊能力を持つことも多い感じ。 魔物もよくみるなぁ... 読者のほとんどが女の子なんだけどなぁ。

純粋な話ばかりで、なんか飽きていたとこに、ちょっと変わったものが支持を得て、それに続くように似たような、変わったものばかりになってしまっている。 毎日単調でつまんないから、日常から離れたところの話でないと読む気にならないのだろうか? でも、やっぱり限度ってものがあると思うんだけど。

とはいえ、あたしの雑誌「Cobalt」買いは当分続くでしょう。 
だって、面白いんだもん。
2000.7.23

 

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2000/08/05.