TOKIのわがまま

〜 第43回 〜

<2000.5.28 公開>

 

フリマ計画
フリマ計画なるものが、あたしの頭の中でちょっとずつ姿をあらわしている。 内容はそのまま、フリマに参加しようよってことなんだけど。

5月の連休あたりから、部屋の中のものをなんとかしたいと、ごそごそとやっているんだけど、いまいち整理がつかない。 持っていても使う予定がない、といって捨てるほどでもないもの。 こういうのって、やっぱりフリマでもやって処分して行くのが気持ちの上で、一番有効かもしれないと考えた。

どこまで計画が行っているかと聞かれても困る。 まだ姿は完全に現れていないのだから。 フリマ情報のあるサイトをチラッと見たくらい。 一人でするには、売るものはそんなにないだろうし、といってたくさんよせ集めても運ぶための足がない。 バザーなら知っているけど、フリマ自体行ってみたこともない。 内容的には一緒なんだろうけど、今の状況ってどういうの?

まだ頭の中でふあふわしている計画だから、あれしなきゃこれしなきゃといったものはない。 その割には、在庫処分だけじゃなくて、オリジナルのものなんて作ったりして販売するのも楽しいかも、と想像ばかりが先に行っている感じ。 本屋さんにいったら簡単手作りものの本に視線が動いている。 これって逆に予算がかかったりして。

とりあえず、今は情報を集める方がいいみたい。 でもやっぱり一度はフリマしたい... 
2000.5.27

 

ウルトラマン
小さい頃から、ウルトラマンを見ていた。 小学校高学年当たりの頃には、夕方になると「ウルトラマン」「帰ってきたウルトラマン」「セブン」「エース」が主に何度も繰り返し放送されていた。 見なかった回がなかったかのように見ていた。 あたし一人だけじゃなく、クラスのほとんどがそうだった。

話しはどれも怪獣が出てきて町を破壊して、ウルトラマンが出てきて退治するというもの。たまに迷いこんだだけの怪獣が、退治されずに宇宙に返してもらうというものもあった。 だけど、どの話しも最後にウルトラマンは宇宙に帰ってしまう。 ウルトラマンであることが人に知れると宇宙に帰らなければならないとか。

数年前にやっていた「ティガ」は従来の設定と異なっていた。 ウルトラマンは古代にいた光の戦士とか。 ウルトラマンに任命されるのも、命がけで人の命を救ったためじゃなくて、祖先の能力が受け継がれているのが関係する。 それに、ティガは正体がバレても問題はないよう。 なんだかなぁ...

そのわりには「ティガ」には、はまっていた。 製作側のオアソビがちょこちょこ出ていたから。 子供が見るものというだけじゃなく、今までのものを知っている人にも楽しんで欲しいという気持ちが少しあったみたい。 実際、過去ものを監督していた方が何話か作成していた。 通常放送されるものと趣向が違ったけど、違和感はなかった。 楽しんで作っているようで、いろいろ凝ったことをしていた。 だけどこの「ティガ」、最終回が見れなかった。 再放送もやっていて、チャンスを狙ったのにまた失敗。 ちょっと残念。

だけど「ティガ」の後のウルトラマンは、なんか違う方向に作成されているようで、結局見なかった。 だけど、ウルトラマンものって少し心引かれてしまう。 詳細に憶えているわけでもなく、とてもファンというわけじゃないんだけど、こんなとこ凝ってるって見つけるのがちょっと楽しいかなぁ。 

ウルトラマン。 いつまでたっても飽きないものです。
2000.5.27

 

キレた時
ここのところ、キレては簡単に人が殺されている。 殺した理由が頭に来たから。 ほんとに、こんなことで世の中いいの?

うちにもキレると危ないのが一人いる。 あたしじゃない、父親。 キレると自分が危ない人間だという自覚はあるよう。 だけど、限界を超えると、自分で押さえることが無理みたい。 先日はとうとう母親の首に手をかけてしまった。 母親が叫んだため、意識が戻ってなんとかなったようだ。 そういえば、過去には妹に包丁を向けたことがあった。 脅しのつもりだったようだけど、キレてたら...

ただ頭に来ていただけなら、言葉による恐喝が多い。 大抵は、「殴るぞ」、「殺すぞ」など。 それで収まっていたら良いけど、その領域を越えると手が出る。 頭をたたく、足を蹴る、これは傷害。 後頭部なんてたたいたら、あたりが当たりが悪ければ死んでるかも。 この領域を過ぎると、もうわけがわからなくなるよう。 最終段階の行動に出たのは最近が初めてかも。 それでも、殺人未遂。 罪になるということがわかっていない。

自分の気に入らないことがあると、母親に当たる確立が増える。 ちょっとのことで怒鳴り散らす。 悪いという自覚がない。 自分が悪いんじゃなく、母親が悪いという。 母親の立場、家族としては、かなり限界に来ているかもしれない。 いつキレて、自分達は殺されてしまうかわからない。 怒鳴りつづけられること自体、かなり精神衛生上良くない。 あたしはさっさと離婚してほしいと、かなり前から思ってはいる。 だけど、その後の生活が不安で母親は実行できないよう。 お金の問題だけで何時殺されるかわからないとこにいるなんて...

キレるとなにするかわからないという自覚があるのは、まだいいかもしれない。 だけど、ぐっとこらえるだけで、症状は収まるのだろうか。 そういうストレスがたまるから、キレた時に暴発して簡単に人を殺すようになるんじゃないの。 ちょっとづつ、誰かに当たることなく発散することが出来るなら、一番ベストなんだろうけど。

殺してしまったら、自分だけの問題じゃ済まないってわかってるのかなぁ。 後悔して自殺したりするのは勝手。 だけど、残る家族、親戚は、人を殺した人の家族、親戚となって、社会的にあまりよくない。 自殺したところで、罪は消えない。 それよりも事が起こる前に、カウンセリングを受けて欲しいと思う。 ほんとうに自分は危ない人だと自覚があるなら。

世の中には、頭に来ることは一杯ある。 だからって、人は殺しちゃいけない。 子供だけの問題じゃない、大人もキレると簡単に人を殺している。 人を人として実感できてないから、簡単に殺しちゃうのかも。 頭に来ることは、本当にあなたが正しくて、相手が悪いことなんだろうか。 事が起こった後、どうなるのかよく考えることが今は必要。 あなたにとって、一回の過ちですべてを失うことは、たいしたことじゃないですか?
2000.5.28

 

[History]


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Update : 2000/06/10.