TOKIのわがまま

〜 第32回 〜

<1999.12.23 公開>

 

1999年
この時期、ノーマルなお題だけど、1999年をちょっと振り返って見ようと思う。

今年の衝撃的な話題といえば、世間では「臨界事故」や「脳死移植」「トキのひな誕生」「突発的な無差別殺人」「ダイオキシン」などいろいろある。 でもあたし個人としては「KANさん結婚報道」と「槙原君覚醒剤事件」はやっぱはずせないと思う。 正反対の出来事なんだけど、ショックは他の出来事よりもすごかったと今でも思う。

世間的なことでちょっと気分的に憂鬱になったのは「玄倉川のキャンプ事故」。 これは事故が起こった日のニュースで、濁流に耐え切れずに流されていく瞬間を放送していたのを見てしまったため。 がんばって絶えているのが救助むなしく一瞬で濁流に飲まれていく。
結局半分以上の方が亡くなったんだけど、関係者じゃないあたしが見ても、これはちょっとと思った。 でも、その数日後にエッセイで「アウトドア」なんての書いちゃったんだけど。

個人的なことは、やっぱり30歳になったこと? それより、今年はあたしにとって、会社勤続10年だったりする。 10年も同じ会社で働いたなんて、ある意味すごいなぁと思う。 でも、勤続20年30年が他にはいるわけで、こんなことでがんばったと思っちゃいけないんだけど。 「やめたい」気持ちがないわけじゃない。 自分の中で10年はとりあえず働こうと考えていた。 この先、いつまで同じところで働くのかわからない。

他では、ホームページが無事1年持ったことかな。 最初は1年続くのかなぁと自分でもちょっと不安だったけど、1年は早かった。 今度は3年目が目標。 その頃には、もうちょっと洗練されたものになっているんだろうか?

あと数日で2000年を迎える。 この数日でまた印象的な事件、話題があるかもしれない。 来年こそは、明るい話題が多い年になって欲しい。
1999.12.23

 

30歳
この12月20日で、とうとう30歳になってしまった。 三十路に突入。 自分の中で30歳になったら...というものがまったくない。 20歳の時点でも、これといったイメージがなかったので当然といえば当然なんだろうけど。 

ただ、自分の中では、人生って30歳になってからだなぁという思いがある。 安定した地位、たとえが変なんだけど、女優さんとかって30歳前後から人気が出たりすると息が長いような感じがしていた。 いままで経験してきたことがいい形ででてくるのは30歳頃だと思う。 24、25歳で女性の人生は終わってしまうように言われるけど、それはまだ第一段階、結婚/子育てをメインに考えた時の平均的な体力的、精神的な耐久度であって、そのすべてが人生じゃない。

別に30歳になったから、結婚/子育ての道を捨てて、自分のための人生を切り開くわけじゃない。 年を少しは重ねた分、うまく両立したり、休息を取ることが出来るんじゃないだろうか? まだ、そこまで生活が変化していないので実際のところはわからないけど。

「フレッシュ・サーティー・キャンペーン」なるものが一部であったんだけど、ほんと、そんな悪いもんじゃないと思う。 何もかもが終わるんじゃなく、これからが勝負していけるとこだと思う。 何に対してかはわかってないんだけど。 女性の寿命が80歳なら、30歳ってまだまだ3分の1しか経っていない。 なんか、もったいない感じ。

人生まだまだ、これから。 あせらずゆっくり進んで行きたい。 先はまだまだ長いんだから。
1999.12.23

 

目覚まし
この誕生日に目覚まし時計をもらった。 目覚まし時計を使うのは久しぶり。 使ってみて音の大きさにびっくりした。

中学に入るまでは起こしてもらっていた。 中学に入ると、朝連があったので自分で起きるように、目覚まし時計を使った。 このときの目覚まし時計は、たしか幼稚園くらいの時に買ったパンダ型のもの。 それまでは親が使っていた。 買ったけどあたしが使わなかったからだろうと思う。 3年くらい使って、結局鳴らなくなり、他の時計を使った。 そのあと携帯できる小型の時計を使用。 ただ小型だったため、持ち運んでる時によく落として、正確にアラームが鳴らなくなった。 もう一度小型のものを使用したけど、同様に落としてしまうため、だめになってしまった。

ここ数年は、時間になるとラジオが鳴るようにしていた。 毎回違う音だし、時間設定が細かく出来た。 オーディオデッキのあるとこまで起きてとめなきゃいけないので、そのまま寝てしまう確立が少ない?と思う。 だけど、なんかもったいない気が少ししていた。

ひさしぶりに目覚まし時計が手に入ったけど、いつまで持つものか? もらい物だから、少しは大事に使うはず。 いえ、大事に使います。
1999.12.23

 

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 2000/01/08.