TOKIのわがまま

〜 第23回 〜

<1999.8.15公開>

 

夏休み
この夏休みは、めずらしく、ずーっと家にいた。 近場をうろうろというのはあったので、ずーっとというのはおおげさかもしれない。

大抵、この休みの間は、父の実家がある岡山に帰っている。 祖父は既に亡くなっているので、行くのは伯母の家になるのだけど。 まぁ、帰れば帰ったで、父の兄弟やいとこの家族が集まって、食事をしている。 誰が決めたでもなく、自然に集まっている。 一年に数回しか合わないのに、イトコ同士、結構言いたい放題。 不思議と仲がいい。 いとこの子供にしたって、言いたい放題...いいのかなぁ?

ずーっと家に居ると、飽きない?と聞かれたりするのだけど、もともと、家でじっとしてるほうがいいので、そう苦痛はない。 でも、だらけてしまうのは誰もが考えるとおり。 しなきゃいけないことはあるんだけど、なんか、めんどくさくなってしまう。 だけど、下手に動くより体が休まるから、精神的にはいいかも?

休みも後半に入ってくると、憂鬱になってくる。 会社が始まることを考えて、遅くまで寝ないようにしなきゃいけないんだけど、一度だらけた体には、結構苦痛だったりする。 今回はレポートという宿題が出ている。 自分で期限を休み明けにしたもんだから、ちょっとキツイ。 明日から会社... 学生だったら、初日は半日なのになぁ...
1999.8.15

 

星空
夜遅い帰り道など、ふと空を見上げると、星が輝いている時がある。

きれいなんだけど、あたしは星座をちゃんと確認できない。 唯一わかるのは、冬の星座、オリオン座くらいなものだ。 星座をちょっとでもわかりたいなと思うから、本は家にある。 だけど、本を持ってまで星座を見ないので、結局覚えることが出来ない。 学校ではカシオペア座や北斗七星を習うけど、いまだ確認するに至らない。 宿題をサボっていたのもいけないけど。

中学の先生で、星空をカメラに収めるのが趣味な方がいた。 先生が言うには、町の明りが明るすぎて、その方向の星空はきれいに撮れないそうだ。 確かに、明るく照明がついているところは、空が白くなって、星が見えない。 照明が消えると、少しずつだけど星があらわれてくる。 家から空を見るときも、部屋の明りがついていないほうが、良く見える。

毎年8月12〜13日頃をピークに、北東の空にペルセウス座流星群がみられるそうだ。 今年初めてそのことを知ったので、見てみようと夜、何回か外に出てみたけど、星座の位置がつかめず挫折してしまった。 時間が早かったのかもしれないけど。

夏の空は、星が離れているのでちょっと小さいけど、その分たくさん目にすることが出来る。 冬の空は、少ないかもしれないけど、星が近くに見えてきれいだと思う。 帰り道でもいいから、ちょっと空見上げてみてください。 曇っていたら残念だけど。
1999.8.15

 

アウトドア
アウトドアをしたいと思ったことがある。 ただ、キャンプ用品の広告を見ていただけなんだけど。 でも、実際にしてみることはない。

イメージとして、自由っぽく、自分がしたいように出来るようなものがある。 でも、実際、限られた中での生活になるから、準備や心構えがいる。 家にいるよりも注意を払わないといけないことが出てくる。 あんまり、安易な考えで出来るようなものでないと考える。

しかし、それなりの人数で集まって行くのは、楽しい。 多少不便でも、1日2日くらいのことで、なんとかなる。 いろいろ考えてしまうけど、行ったら何とかなるようだ。 冬場にするよりやっぱ夏場かなぁ。アウトドアへの思いは募る。 

で、具体的になにがしたいのか? 特にないんだけど、これから考えてみます。
1999.8.15

 

[History]


http://www.ne.jp/asahi/toki/times/ 
Update : 1999/08/29.