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2019年の主な記事 
 
4月
【1面】
▼常盤平団地「地域づくりフォーラム」”団地再発見”柱に企画と催し大成功
3月3日(日)12時30分より、常盤平市民センターホールにて「団地再発見」と銘打った常盤平団地地区「地域づくりフォーラム」が開催されました。
 このフォーラムは、松戸市高齢者支援課、松戸NPO協議会、団地包括支援センター、ふれあい相談室、聖徳大学社会福祉学科、団地民児協、団地社協、団地自治会、中央商店街が実行委員会とが準備を進めてきたものです。
 当日は、団地や団地周辺で活躍する多くの団体、グループがブースを出展し、自分たちの活動を紹介したり、物品を販売したりしました。
 ステージでの出し物もあり、多くの方々が出張「いきいきサロン」のコーヒーやケーキを食べながら、音楽やお喋りを楽しみました。
 出展したのは、ときわ会、常盤平環境会議、松戸市スポーツ推進委員(グランドゴルフ・テニス・健康体操)、伝統工芸のつまみ画、ここらぼ、まつさと・ライフスクエア五香・ふれあいサロンさくらの3つの障がい者就労支援施設、まんぷく小屋(子ども食堂)、ときわ平子ども食堂、はなはなデイ/はなはなBabe(障がいのある子ども向けの放課後等デイサービス)、外国人の子どものための勉強会、常盤平中央病院、そして団地自治会といった皆さんでした。お天気はあいにくの雨でしたが、多くの方々が参加してくださいました。当日の様子は別項をご覧ください。(平野)

14ブース出店 スタンプラリーも盛況!
3月3日(日)はあいにくの雨模様で、集まった各団体の方々も設営しながら、どのくらいの方が来て下さるのか、不安気な顔に見えました。
 しかし、開場となると、雨降る中もなんのそので、大勢の方が集まって下さいました。
 総勢では280名超えのお客様が来場され、各団体のブースに立ち寄っていただき、手作りパンや米菓、布製の小物などの販売も売り切れ続出、団地の出張いきいきサロンも大盛況でした。
 この地域づくりフォーラムは、団地関連や福祉関係など14団体が集まり、それぞれのブースに来て下さった人に簡単なクイズに答えてもらうスタンプラリーを行い、完走者には記念品を進呈する企画を行いましたが、スタンプを押すことで来場者とコミュニケーションをとり、その団体を知ってもらうと云うことを実践して、成果につながりました。
 筆者が担当しました団地のブースは、常盤平団地が建った頃の団地周辺の写真を飾り、自治会が毎月発行しています会報『ときわだいら』の発行当初からのものの合本を展示しました。
 発行当時からの新聞が保存されていることに驚かれた方が何人もいらっしゃり、貴重なものだからデジタル保存された方がいいのでは、とアドバイスして下さる方もいらっしゃいました。
 来場されたご家族の中には、懐かしい団地周辺の写真の中に写っていた家族写真を指さし「これ、私たちです」と何ともうれしいことがあり、このご家族には当時の写真と一緒に記念写真を撮らせていただきました。
 新聞の中に当時のご自身を見つけた方もおり、時の流れの中にある縁(えにし)を感じることが出来ました。
 ステージでは、常二小学童による歌やダンス、そしてマジックの大平茂男さんとジョイントの南京玉すだれは保護者に見守られ、愛らしい姿をめいっぱい見せてくれました。
 音楽ライブや認知症の紙芝居も見ごたえ、聴きごたえのあるものでした。
 開場からライブ終了まで沢山のお客様がいらして下さり、初の試み“地域づくりフォーラム”は大成功を収めることができました。早速、来年の開催もと云う声もあがっているようです。
 団地とその周りでは、皆さんに寄り添って、皆さんと共に歩んで行く団体がいくつもあります。
 生きがいを見つけるため、どうしたらいいか相談するため、少しでも生きやすくするため、ぜひ声をかけ、相談しに行ってみてください。
 きっと頼りになるところが、どこかにあるのではないでしょうか。
 また、こうした団体へのボランティアに参加し、迎え入れる側にまわってみるのは如何でしょうか。
 生き方がちょっと変わるかも知れません。(村山)

「地域づくりフォーラム」報告会 湯浅誠氏講演
松戸市の全15地区で行った「地域づくりフォーラム」の報告会(エンディングトークセッション)が3月27日(水)午後1時30分から松戸商工会議所会議室で行われました。
 各地区代表が会場をいっぱいにうめる中、報告がはじまりましたが、驚いたのは、各地・各様の創意的な企画・催しに取り組んで、当初「地域づくりフォーラム」のコンセプトがわかりづらいと思われていましたが、終ってみると来場者から好評を博していました。
 松戸市の担当者は、今回のフォーラムの総括と今後について語り、次回にはこの度の経験と教訓に学び、企画・行事を絞ったかたちで行ったらどうかと言っていましたが、私は各地区の実状に応じた今回の考え方で良いのではないかと思っています。
 最後に、社会活動家の湯浅誠氏(法大教授)のまとめを兼ねた講演があり、的確かつ簡潔に各地区の行事の内容を総括されていました。また「フォーラム」の意味の理解を深めてくれて、各地区の取り組みの内容をより良く知るのに役立ちました。
 団地地区の出席者は、山根、平野、廣瀬、大木、三羽、豊崎の各氏など6名でした。(大木)
地域づくりフォーラムに出店、まんぷく小屋紹介
学習支援を兼ねた子ども食堂「まんぷく小屋」は常盤平団地近くの一軒家で、毎週金曜日夕方から開いています。
 現在は小学生~高校生が来ています。始まりは複雑な家庭環境の子ども達との出会いでした。
 孤食が日常であったり、小学校で学習の基礎が習得できず、サポートを得る機会もない状況で中学校の学習の理解が更に難しくなる子など、様々です。大人も仕事に忙しく、ゆっくり子どもと関われない家庭もあります。
 まんぷく小屋では、スタッフを含めた多世代が集る中で、みんなで温かいご飯を食べ、遊んだり勉強を教えあったりして楽しい時間をすごしていきたいと思います。
 その中で、分からないことも分かりたいという気持ちも育ってほしいです。
 学校にいきづらい子、外国籍の子、仕事の忙しい親ごさんなど、お子さんと一緒に近所のおばさんの家に遊びに行く感覚で来て下さい。勉強を教える人、調理・雑用等のボランティア、食材のご寄付も大歓迎です。(まんぷく小屋・平野)
常盤平さくらまつり 人出、40万人を超す!
「常盤平さくらまつり」は4月の6日(土)・7日(日)に行われました。
 年々早くなる桜の開花の中で、当日のお花見は例年になく見事な花の下、「まつり」を楽しむ40万人で賑わいました。さくらの女王(さくらプリンセス)三好果音(みよしかのん)さんを先頭にした五香までのパレードや各種のイベントも好評で、参加者のみなさんも満足してくれた二日間だったと思います。
樹木の伐採工事始まる 20カ所・30本が対象
常盤平団地は“緑の団地”として有名ですが、その一方で、樹木の剪定や伐採の必要性がたえず発生しています。
 このたび団地の樹木の管理を請け負っていた「石勝エクステリア」の緑地管理部・川端リーダーが自治会事務所に来られ、樹木伐採の次のような計画を報告しました。
 それによると、団地の1~3地区・E地区全体で約20カ所・30本の樹木の伐採が必要とのことです。その内4本は出来るだけ早く処理した方が良いということでした。
 それは、①2地区の1と5号棟の間の樹木「ケヤキ」②3地区24と25号棟の「サクラ」③E地区16号棟の「サクラ」④E地区49と54号棟の「ケヤキ」の4本です。
 伐採工事の計画は管理事務所にも報告してあり、今年度の計画で行われる予定です。
 みなさんのご協力をお願いいたします。(自治会事務局)
マンホールの耐震工事 排水溝の落葉対策
団地内で市の下水道地震対策工事が行われています。
 一つは、下水道整備課による常盤平2丁目26~8番地辺りでの「マンホールの液状下による浮き上がり防止」工事が、3月20日~5月31日の予定で行われます。
 二つ目は、道路維持課による星型住宅1~12から10附近の「道路排水溝の落葉対策」工事です。
 4カ所ですが、2カ所は2月中に終了し、あとの2カ所を4月末までに行う予定です。
 居住者のみなさまのご理解と協力をお願いいたします。(大木)
団地希少の「星型住宅」テレビ東京で紹介
常盤平団地の星型住宅がテレビ東京の「リトルトーキョーライフ」という番組で取り上げられました。
 星型住宅はスターハウスと称され、昔は人気の住宅でしたが、複雑な構造で大きなコストがかかるため、現在では全国で20棟しかなく、その内常盤平団地に10棟残っているそうです。
 3月20日(水)24時12分から始った同番組は、建設後「一棟も取り壊されていない奇跡の団地」常盤平団地、その中でも吹き抜け5階建ての「昭和の懐かしさが詰まっている」星型住宅(自治会役員宅)を写し出し、紹介していました。
 星型住宅は、そんな歴史と貴重な建物だったんですね。(自治会事務局)



「常盤平団地の生活史」 市立博物館・青木氏講演
松戸市立博物館主催の「歴史を語る」講演会が3月3日(日)午後1時から同館・講堂で開催されました。
 この中で、青木俊也氏による「常盤平団地の生活史」の講演は、常盤平団地の60年にわたる居住者の立場からの歴史を俯瞰(ふかん)するものでした。
 それだけに、私たち団地自治会が2020年度に迎える「常盤平団地60周年記念事業」にとっても大変参考になる内容となっています。このほど、A4判・18ページに及ぶ講演・報告をいただきましたので、運営委員のみなさんにも目を通してもらい勉強したいと思います。青木さん、お疲れさまでした。また、ありがとうございました。(大木)
URコミユニティと中国人居住者 水餃子で交流会
3月3日(日)に、UR・コミュニティの主催で、水餃子づくりを通じた中国人居住者の住民交流会が開催されました。
 この会の目的は、日本の生活習慣とは必ずしも同じでない外国人居住者が、常盤平団地で快適に暮らしていくための第一歩として、食を通じた外国人向け住民交流を促進することです。
 日本では餃子というと焼き餃子が真っ先に浮ぶと思いますが、本場中国では水餃子をよく食べるそうです。また、水餃子は、旧正月に食されたり、大晦日に年越し餃子として食べたり、中国の皆さんにとって「縁起もの」として大変重要ということでした。
 こうしたこともあってか、入居間もない方や就学前の子どもを連れたご家族など約30名の中国人の方々が参加しました。
 当日は、餡(具)づくりや粉からの皮づくりに始まり、餡を包み込み、最後はお湯がたっぷり沸いた鍋に入れ、お昼にはとても美味しい水餃子がたくさん出来上がりました。子どもたちも積極的に参加し、和気あいあいの雰囲気でした。
 会食後は常盤平市民センターに移動して、同日開催されていた常盤平地区「地域づくりフォーラム」にも参加し、他の参加者とも交流しました。URコミュニティでは、今後もこうした交流機会を促進していくということです。(平野)
自治会のゴキブリだんご 5月13日から販売
今年も自治会は、ゴキブリだんご作りと販売を計画しています。
 生活部は4月の15日(月)、自治会事務所でだんごを作ることにしています。役員・協力部員のみなさん、ご協力をよろしくお願いいたします。
 ゴキブリだんごの販売開始は5月13日(月)からの予定です。一袋500円、ケース付は750円です。
 効くと評判の「自治会のゴキブリだんご」、どうぞ今年もご利用ください。お待ちしています。(生活部)
新年度の自治会費納入をよろしくお願いします
新年度(2019年)の自治会費の納入をお願いいたします。
居住者の団地の日常生活をさまざまな側面から支えているのが「自治会」です。
常盤平団地自治会は、居住者全員が“会員”である「全戸自治会加入制度方式」を、自治会の会則・規約で定めています。
年間会費は2400円(月額200円)です。40年以上変わらない金額です。
どこの町会・自治会の会費と比べても高くない“年会費”で、常盤平団地の自治会活動は基本的に賄(まかな)われています。
 ①全戸自治会加入方式②会費・年2400円③居住者の生活を支える旺盛な活動――こうした常盤平団地自治会の役割・機能・有り様を居住者のみなさまがご理解くださり、ご協力ください。
 お声がけをいただきましたら、こちらから受け取りに参ります。よろしくお願いいたします。(自治会事務局)
寿司と民謡楽しむ� ◆ふれあい会食会
3月12日(火)(11時30分受付開始)、30年度最後の会食会が開催されました。
 この日のメニューは、金太楼寿司常盤平店の出前ずしです。サーモン、マグロ、玉子などなど、色どりよく並ぶにぎり寿司に参加の方々の笑顔も咲いて、会場は春のようでした。
 そして食事の後は、協力していただきました篠笛の実力派・瀬川哲也氏率いる「出前民謡隊」による唄やはやしも賑やかに、民謡をたっぷり楽しみました。参加会員85名、世話役他29名。(中島)
喜びの修了式迎え ◆いきいき大学
団地社協主催の「いきいき大学」第20期修了式が、3月16日(土)午後1時からコミュニティ室で開催されました。
 修了者一人一人に大嶋愛子学長より修了証書と手づくりの記念品が贈られ、今年度は8名の皆さんが皆勤賞を受賞されました。その後、懇談、そして記念撮影。受講生の皆様おめでとうございます。
 新年度21期いきいき大学は6月22日(土)からスタートです。たくさんのみなさまの参加をお待ちしております。(安井)
協力会員ふえる ◆ホームヘルプ例会
ホームヘルプ例会は3月29日(金)午前10時30分からコミュニティ室で開きました。
 今年度最後のホームヘルプ例会は9名の参加で、協力会員さんの希望、反省、その他いろいろのことを話し合いました。
 新しい協力会員さん(3地区1名)がふえました。よろしくお願いいたします。
 こまったときは団地社協(℡387―1561)まで!(白川)
12年の歴史に幕! ◆ふれあいサロン
3月の「ふれあいサロン」は27日(水)午後1時からコミュニティ室で行いました。
 ふれあいサロンは12年間開催してきましたが、この日をもって終了とすることになりました。
 今後は、「いきいきサロン」に集って、「ふれあいサロン」の伝統と内容を引きついで行こうと話し合い、これまでの活動を振り返りました。12人の参加者からは、「いきいきサロン」という“場”があって幸せでしたねとの声も出ていました、最後に、ビンゴゲームを楽しみ、「ふれあいサロン」の12年間に幕を下ろしました。これからは、「いきいきサロン」でお会いしましょう。(野元・白川)
70歳以上のひとり暮らし 会食会に参加しましょう
団地社協が運営するふれあい「会食会」は、70歳以上・ひとり暮らしの居住者のみなさんが参加できます。
 参加を希望される方はその居住区を担当する民生委員に申し込んでください。また、社協の会費(年間300円)納入もよろしくお願いします。連絡は団地社協℡387~1561(団地社協事務局)
3月
 
【1面】
常盤平団地防災訓練 起震車体験 地震の怖さ知る
2月23日(土)、快晴に恵まれ、午前10時から常盤平市民センター・駐車場で防災訓練を行いました。
 この日は、各地区6カ所に、まず参加者に集ってもらう避難訓練も取り入れました。
 自治会旗を持った役員のもとに5~15名の方たちが9時30分頃集合し、市民センター訓練場に向いました。
事前に目立つところに看板を立て、前日・前々日にはウグイス嬢?を乗せた宣伝カーで団地をPRして廻った甲斐もあり、当日は120名以上の参加者が集って下さいました。
 五香消防署からは、消防車が2台と起震車が1台、消防署員の方も9名来ていただき、災害の時の心構えの講話、消火器の使い方、そして、この日の目玉である地震の揺れを体験するため、行列をつくり、老若男女希望者全員、起震車で地震体験をすることが出来ました。
 お子さんの中には、突然の強い揺れに泣きだす子もいたり、起震車の中は何もつかむところがないため、勢いの強い揺れに躰が倒されてしまったり、体重の軽いご婦人は体が浮き上がったりしている方もいました。
 今回は震度6での体験でしたが、体重のある筆者は正座の態勢でなんとか耐えたものの、起震車に乗っての揺れと云うのは、あらかじめ揺れるとわかって心構えが出来ていても、実際の地震となれば、いつ、どんな状況で、どの位の震度か全くわかりません。
 改めて、この揺れを体感し、地震の怖さを認識させられました。
 体験された皆さんにはこの揺れの怖さを覚えていただき、備えあれば憂いなしを実行していただければと思います。
 最後は、URからの記念品のタオルが配られ、自治会からは豚汁・おにぎりの炊き出しがふるまわれました。用意していた豚汁もなんとか足りて、盛況に終りました。
 防災訓練はこれからも引き続き行っていく予定です。次回はさらに大勢の皆さんに参加いただけますよう、お待ちしております
(村山)

▼耐震改修、工事本格化
URは「耐震改修工事」を常盤平駅前市街地住宅で実施します。
 工事期間は、2020年1月から12月を予定しています。
 居住者のみなさんにはさまざまなご不便をかけることになりますが、協力をよろしくお願い致します。
 2月23日(土)午前10時30分から中央集会所A室で対象居住者(9戸)に対する第1回説明会が行われました。
 今後も、順次対象居住者への説明会および相談が行われることになっています。
 耐震のための改修工事は居住者にとってなくてはならない大切な対策です。分からないことがありましたら、自治会にもご相談ください。(自治会事務局)
【2~3面】
常盤平団地60周年記念事業 実行委員会発足
2月の自治会運営委員会(8日・金)で、「常盤平団地60周年記念事業実行委員会」を発足させ、60周年記念事業の具体的な計画作りをスタートさせました。
 それを受けて、「実行委員会」は第1回2月15日(金)・第2回を2月26日(火)午後3時からコミュニティ室で開きました。
 委員のメンバーは、大木、大嶋、斉藤、藤井、坂元、野元、村山、金谷、平野、北村、山根(敬称略)の11名です。
 初会合のこの日の実行委員会は、どのような「60周年記念事業」を行うかを考えるに当って、「居住者・会員が大勢参加してもらえる」ものとすることを催しの基本としようとの意見で、一致をみました。
 また、常盤平団地の周辺地域(町会・商店会)、UR都市機構、松戸市の各種行政部署、他団地などにも多数参加・共同してもらおうと確認しました。
 その上に立って、どのような具体的な企画を持つかという点では、例えば「私と常盤平団地」の「思い出」や「希望」というテーマで、作文(散文、俳句、和歌、詩など)や写真(絵、押絵、切絵なども)の作品を募集する等、検討しています。 ▽これらを団地新聞『ときわだいら』の700号(2021年1月)記念特集号に掲載・紹介する▽また載せ切れない分は冊子の形にした『記念誌』に集約・紹介し、全戸配布するというものです。
 この作文・写真等の企画ものも、まだ今後の詰めを必要としていますので、「実行委員会」と運営委員会、代議委員会などで検討し、決めて行くことになります。
 「常盤平団地60周年記念事業」の具体化はこれから計って行くものです。
 居住者・会員のみなさんをはじめ多く方々のご意見・提案をお寄せください。お待ちしています。(山根)
▼UR「修繕負担区分」見直す
UR都市機構は、1月31日付けで、住宅の「修繕負担区分」の見直しを行うと発表しました。
 居住者が住居を通常の使用で50年を経過した(経年劣化・自然消耗)結果、①障子紙②ふすま紙③畳表等④畳縁⑤蛇口のパッキン・コマなどの「張替え・取替え等」が生じた際には居住者負担とするが、上記のその他の部位に関してはUR負担とする、と云うものです。
 住居内にはさまざまな修繕部位がありますが、これまで居住者の負担であったものがUR負担になり、負担区分があいまいだった点を明確にしたと云えます。
 URの「修理細目のしおり」を見る限りでは、居住者側としてほぼ納得できる負担の有りようだと思います。
 居住者のみなさんで修繕をしたい事例が出ましたら、まずURの「修繕負担区分のしおり」を管理事務所でもらって検討・相談してください。
 それで、なお納得がいかなかった場合は自治会事務所に相談ください。(自治会事務局)
▼外国人居住比率 交流への促進急ぐ
前号で既報の通り、1月31日(月)に松戸市役所にて、平成30年度第3回「松戸市町会・自治会連合会地区長会議」が行われ、常盤平団地から大木賢自治会長が参加しました。
 今号はその中で「多文化共生について」と題して発表された松戸市における外国人の居住実態について、詳しくお伝えします。
 全国の市町村と東京23区における外国人比率を見ると、埼玉県の川口市が5・90%と最も高いのですが、松戸市も3・28%と、比較的外国人比率が高い地域といえます。
 10年前は2・32%ですので、この10年で1・4倍程度増えています。
 松戸市には16、000人あまりの外国人の方々が居住していることになりますが、その中で圧倒的に多いのは中国人の方たちで約7、000人です。
 2番目はベトナム人で、2、200人くらいです。ただ、ベトナム人は10年前は200人足らずですので、増加率は目を見張るものがあります。
 3番目はフィリピン人、4番目は韓国人とおなじみの国が並びますが、これらの国は10年前とあまり変わりません。
 次に地区別で見ていくと、常盤平団地地区は割合で言うと外国人比率9・3%と、2番目に高い新松戸地区の5・1%を引き離して圧倒的です。
 政府の外国人労働者受け入れ方針もあり、今後も外国人の方々は増えていくかも知れません。
 互いの文化的な違いを認め合いつつ、地域に暮らす仲間として対等な関係を築いていくことが求められています。(平野)
松戸市福祉大会 常盤平団地9名表彰される
2月17日(日)午後1時~4時まで松戸市民会館大ホールで「第36回松戸市民福祉大会」が開催されました。
 福祉大会は、初めに松戸社会福祉協議会の文入加代子会長および松戸市・本郷谷健次市長のあいさつがありました。
 その後、12の功労者部門と2つの感謝状部門の人たちが本郷谷市長と文入会長によって表彰されました。
 常盤平団地の関係者で表彰された方々を紹介します。
○民生委員児童委員功労=久保島弘子、志鎌規子、髙本由紀子、宮下忠久の各氏
○地区社会福祉協議会評議員功労=豊崎政志氏
○ボランティア活動功労=金谷信利、坂元勝、渡辺勝子、岡田雄幸の各氏
 以上、9名のみなさんです。おめでとうございました。(斉藤)
ゴミ置き場、清潔に ルール守り管理に協力を
団地内には、各種の粗大ゴミが不法に捨てられ、居住者の住環境を阻害しています。
 こうしたルールを守らない投棄は、居住者によるものと部外者(業者など)からものとがあります。
 いづれにしても不法投棄は、居住者に不快感を生じさせるとともに、日常生活を乱しています。
 URは、定期的(年2回)にこうしたゴミを片付けています。
 このほど一斉にゴミの回収を実施しました(2月4日~5日)。(中島)
4団地、UR動向や方策など情報交換
2月11日(月)午前10時から中央集会所C室で、3団地と常盤平団地の各自治会が「情報交換」を行いました。
 湖北台・小野事務局長(千・城自治協事務局長)、小金原団地・山田会長、牧の原団地・村木会長、常盤平団地・大木会長・山根事務局長が出席しました。
 この日は、①家賃値上げルールの変更問題②団地再生・再編問題③その他などの情報・意見を出し合い討論しました。
 URの動向・方策についても、各種の情報があり、常盤平団地自治会としても大いに役立つものでした。
 今後も、適宜行っていくことにしています。
合奏などを楽しむ ◆ふれあい会食会
2月19日(火)開催のふれあい会食会は常盤平市民センターホールにて、食事の後の催しを、大正琴「ひまわり会」にお願いしました。
 合奏はすばらしく、会場いっぱいに広がる音色に魅了されました。“北国の春”や“故郷”の曲に合せみんなで合唱を楽しみました。(中島)



みなさんの相談相手 ◆いきいき大学
団地社協が主催する第20期9回目のいきいき大学は、2月16日(土)午後1時から常盤平コミュニティ室にて、民生児童委員会長の廣瀬昌知先生を講師にお迎えして開催しました。
 地域の見守り役として民生委員・児童委員は担当する地域に暮らす身近な相談相手として、地域住民からの生活上の心配ごとや困りごとの相談に応じています。そして、その課題が解決できるよう、必要な支援への「つなぎ役」を担っていると民生活動の重要性を強調されていました。
 次回は3月16日(土)午後1時から第20期いきいき大学の修了式です。(安井)
お話し盛り上がる ◆ふれあいサロン
ふれあいサロンは2月27日(水)午後1時からコミュニティ室で行いました。
 参加者は7名と少々すくなかったですが、お話はいつものように盛り上がり、楽しく過ごしました。病気のことなどが主な話題でした。(白川)




2月は茶話会で ◆ホームヘルプ例会
2月のホームヘルプ例会は、26日(火)午前10時からコミュニティ室で行いました。
 この日は茶話会で、協力会員さんのお話しを聞きました。
 良かったこと、困ったことなど、今後どのように活動して行くかなどを話し合いました。(白川)




常盤平の伝統工芸の担い手
蜷川ヤエ子先生は、伝統工芸「つまみ細工」の先生で、平成20年には文部大臣賞、社会教育功労賞を受賞された程でいらっしゃいます。
 2月16日(土)八柱市民センター、3月3日(日)常盤平市民センター“地域づくりフォーラム”で「つまみ細工」と「つまみ画」の展示が行われました。(写真)
 立体的かつきめ細やかな美しい細工です。また開催される折には、ぜひ、ご覧になってみて下さい。なお、蜷川先生は団地のふれあい広場などでつまみ画同様の美しいハワイアンフラの披露をしていただいています。(村山)

2月

【1面】
2月23日(土)午前10時、団地防災訓練
常盤平団地の防災訓練は、今月の23日(土)午前10時から市民センター・駐車場を主な会場にして行われます。
 当日は、居住者・会員のみなさんの多勢の参加で、ぜひ成功させたいと思います。とん汁やおにぎりの配布もあります。ご協力、宜しくお願い致します。
 自治会は次のような準備をして行くことにしています。
 ①居住者・会員に向けて宣伝活動を強めて参ります。チラシ、看板、マイクでの呼びかけ等。
 ②団地内の6ヵ所に訓練参加者の集合地点を設けて、まずそこに集ってもらう。旗をも持った緑色のベストを着た役員が居ます。
 ③午前9時30分頃までに集合し、みなさんで歩いて市民センターの避難場所に向います。この行動も、防災訓練のひとつとして位置付けます。(自治会事務局)

▼2019年度 第1回自治会代議員会開く
自治会は2019年度(平成31年度)の第1回「代議員会」を2月3日(日)午前10時からコミュニティ室で開催しました。
 代議員会は、出席36名、委任状46名の代議員の出席のもと、最初に今年度の新代議員126名を確認し、了承しました。
 その後代議員会は、議長と副議長の選出を行いました。
 議長に藤井良男氏(再任)、副議長には1地区・坂元勝氏(再)、2地区・木村制児氏(再)、3地区・村山誠氏(新)、E地区・鳥羽田徳昭氏(再)、市街地・野元勝公氏(新)が選ばれました。
 次いで、新たな体制となった代議員会は、自治会を代表して大木会長のあいさつ、山根事務局長からの活動経過と方針の報告を受け、討議の上、承認しました。
 主な活動経過報告は、▽歳末ふれあいもちつき広場(12月2日)▽千葉茨城自治協加盟4団体と常盤平自治会のこん談(11月28日)▽渡辺博道復興相大臣室訪問(12月17日)▽民生児童委員の表彰(11月22日)▽歳末防犯パトロール(26~28日)と森崎さん表彰(27日)▽新春合同賀詞交歓会(1月12日)▽自治会灯油価格の値下げ(1月15日から1720円に)です。
 今後の予定は、▽常盤平団地「地域づくりフォーラム」(3月3日)▽市立博物館「歴史を語る」講演会(3月3日)▽団地防災訓練(2月23日)▽1地区道路工事(2月7日~1・5カ月間)▽第2回自治会代議員会(4月27日)と準備▽役員・運営委員募集(2月5日~25日)▽常盤平団地60周年への取り組みと「実行委員会」の立ち上げ(2月8日)などです。
 この日の討論では、団地各区におけるゴミ出し問題で活発な意見が出されました。
 ペットボトル、缶、ビン、新聞等の別枠回収が地区によって違っていたりしているので何とかしようと云うことになりました。
 また、代議員会は新年度の役員(運営委員)を募集することを決めました。(山根)

【2~3面】
▼常盤平団地」新年合同賀詞交歓会

平成最後と云う枕詞が至るところで使われていますが、我が常盤平団地においても平成最後の新年合同賀詞交歓会(自治会、団地社共、民・児協)が1月12日(土)午後1時より市民センターホールにて行われました。
 来賓の方40名を含め、参加者は140名と、こちらで準備した椅子が足りないほどの皆さまにご参加いただき、顔見知りも多く和やかな雰囲気の中で始まりました。
 来賓挨拶は、渡辺博道復興相、生方幸夫衆議院議員、松戸市教育委員会教育長の伊藤純一氏が代表して、それぞれの常盤平団地に対する思いの入ったスピーチで、松戸と云う地域における常盤平団地の重要性を感じさせるあいさつをいただきました。
 式辞の後は席を立食のテーブルに移し、来賓・居住者・役員が入り交り懇親が始まりました。
 五つあるテーブルを囲んで、みなさんに和気あいあい楽しんでいただきました。
 毎年恒例であるため、人見知りの激しい筆者も三年連続の参加で少しずつ慣れ親しんで来ていますので、こうした場が居住者の皆さん同士のふれあいの場になります。
 来賓の政治家の方も一緒に乾杯をしながら、有権者の方の話を聞いてくれたりもしています。
 このような場を居住者の皆さまに提供できることも自治会・社協・民児協の役割のひとつでもあると思います。
 常盤平団地も来年で60周年になります。
 色々な企画を考えておりますので、ご期待ください。(村山)

▼東日本大震災・仙台市川平学区連合町会長 防災講演会で語る
松戸市の防災講演会が1月17日(木)午後2時から松戸市民会館ホールで開催されました。
 仙台市青葉区・川平学区連合町内会の島田福男会長の「3・11東日本大震災 その時・地域は!」と題した話は、約2時間に及びましたが、最後まで聞き応えのあるものでした。
 島田会長の住む川平地区は人口一万人弱の大規模住宅団地で、5つの町内会組織で形成されています。標高百メートル前後の坂道の多い地区です。
 同町内会は2007年2月「川平学区連合町内会・自主防災行動計画」を策定、09年~10年度には仙台青葉地区の「地域における総合災害対応計画策定モデル事業」を実施、10年4月「川平地区・防災対策連絡協議会」を設立(50団体)、同年9月「川平学区総合防災訓練」を実施、翌11年2月地区住民に「川平地区災害対応計画(案)」を説明するとともに、「ワークショップ」を開催して、200件以上の意見提起を得て、同年6月「川平地区災害対応計画」を完成させました。
 2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。川平学区連合町内会の「災害対応計画」作成と「総合防災訓練」実施の1年後に、実際の大震災に見舞われたわけです。
 しかし、計画立案と訓練実施の後に、大きな災害を体験したので、対応しなければならない様々な基本的な対策課題の多くをクリアでき、3月の24日には「川平地区災害対策本部」を解散することが出来たそうです。
 もちろん想定外の問題もたくさん生じましたが、そのことは今後の教訓として「マニュアル」に記録したとのこと。
 最後に、島田会長は①対策本部・指定避難所・各種関係機関との連携体制の強化②各町内会や指定避難所間で、防災資機材の備蓄状況を共有していた③自立防災組織への「中学生」の参加を得ていたといったことが、震災対応に功を奏し、教訓となったと、話をまとめていました。(大木)
常盤平団地「地域づくりフォーラム」3月3日市民センターで開催
常盤平団地地区「地域づくりフォーラム」の第5回、第6回実行委員会が、それぞれ1月9日(水)と1月23日(水)の午後1時30分からコミュニティ室で行われました。
 「地域づくりフォーラム」は、これまでもお伝えの通り3月3日12時30分より15時30分まで、常盤平市民センターホールにて開催されます。
 開催にむけて、松戸市高齢者支援課、松戸NPO協議会、団地包括支援センター、ふれあい相談室、聖徳大学社会福祉学科、団地民児協、団地社協、団地自治会、中央商店街が協議を進めてきました。
 当日は、団地の歴史も振り返りながら、団地の魅力を再発見します。
 また地域の課題を地域で解決できる地域づくりに向けて、団地やその周辺で活動する様々な団体がブースを出展し、地域資源を周知するほか、早速その場で相談できるよう相談ブースも設置します。
 ステージ上では学童保育の児童による合奏やダンス、バンド演奏が行われるほか、障害のある方たちの作業所で製造されたお菓子や布製品の販売もあります。
 出張いきいきサロンも設置されますので、コーヒーやケーキを片手にお喋りや音楽を楽しむこともできます(ステージは4時30分まで)。
 これまで以上に団地内での顔見知りが増えるようなイベントになるよう、準備を進めています。
 開催が近づいたらチラシを配布します。皆様お誘いあわせのうえご参加ください。(平野)
1地区道路工事 7日から1か月半予定
団地の中で、2月7日から1カ月半ほどの道路工事が行われます。居住者のみなさんの協力をお願い致します。
 1地区の1~14星型住宅としょうぶ公園の間の一方通行道路から入り、1~55星型と1~9中層住宅のところ、けやき通り交差点信号に抜ける道です。
 5つのマンホールの液状化を防止する工事で、1カ所当り3日間程度の期間を用します。
 一方通行の道ですが、工事中は交通誘導員の指示に従ってください。とくに付近に駐車場のある方は「一方通行」に関係なく車の通行が可能ですので、相談しながら道路をご利用願います。
 工事業者は、小澤建設で、工事担当責任者は古舘(ふるだて)さん℡080―1209―7452です。
 なお、この出水対策工事は、自治会が松戸市との「団地地区意見交換会」の際に要望していたものです。(自治会事務局)
団地ケア担当者会議 具体的事例を検討
地域包括ケア推進会議の「常盤平団地ケア担当者会議」は平成31年(2019年)2月1日午後1時30分からコミュニティ室で行われました。
 地域包括支援センター、団地社協、民児協、自治会、民間事業者(介護サービス提供)、司法書士事務所などから出席した24名が3グループに別かれて、この日設定されたテーマを議論仕合いました。
 「胃がん末期の80代のAさんと認知症の妻が団地住いの事例」をめぐって、どのような支援・サポートの関係を築けるか、また執る必要があるかを話し合いました。
 多様・多面的な検討要素があるため、結論はなかなか難しいのですが、3グループそれぞれの討論がすすみ、今後の対応・対策の参考となったと考えます。
 次回(3月1日)には、この日の各グループの「まとめ」が報告されることになっています。(山根)
町会・自治会連合会会議 松戸市役所で開催
平成30年度第3回松戸市町会・自治会連合会地区長会議が1月31日(月)午後3時30分から松戸市役所新館5階市長サロンで行われました。
 本郷谷市長、恩田会長のあいさつの後、5つの報告・依頼事項について14名の地区長が話し合い・意見交換しました。
 この日は、「多文化共生について」と題した松戸市における外国人の居住実態の資料が示されたのが参考になりました。
 常盤平団地は、松戸市15地区の中で一番外国人の居住比率(9・3%)が高いことが示されました。後日、紹介致します。
 会議の後は、新年会で交流を深め合いました。(大木)
舞踊に拍手喝采 ◆ふれいあい会食会
雪は降らないか、寒さは厳しくないか、と気になりながら、1月22日(火)「ふれあい会食会」の開催日を迎えました。
 いつものように、口腔ケアのあと、それぞれおしゃべりを楽しみながらのランチタイム。
 大きなみかんのデザートの後、軽く手指の体操をすませると、次は花寿美泰扇会メンバー5名による舞踊がはじまり、舞台狭しと「天竜下れば」「風雪ながれ旅」などなど、たっぷり踊っていただき、拍手が沢山送られました。
 次回は、2月19日(火)です。どうぞご参加を。(中島)
包括支援の役割学ぶ ◆いきいき大学
第20期8回目の「いきいき大学」の講座は、1月19日(土)午後1時から市民センター・コミュニティ室で開催。
 講師には、常盤平団地地域包括支援センター主任介護支援専門員・宮本紀子先生をお招きし、自己紹介、介護業界に入ったきっかけから講演は始まりました。包括支援センターの運営体制、活用方法、地域ネットワーク作りなど担当されている仕事の内容について詳しく講義していただきました。
 「開かれた包括になりたいと常に思っています」と気持を話され、休憩後、先生のハーモニカ演奏に合わせ全員で合唱し、楽しい講演でした。
 次回は2月16日(土)午後1時から、講師に民生児童委員会会長廣瀬昌知先生から「民生活動の重要性」について語っていただきます。どなたも参加できますのでどうぞ!(安井)
新たなる決意持って ◆ホームヘルプ例会
平成31年1月29日(火)市民センター・コミュニティ室においてホームヘルプ例会が行われました。
 平成8年12月に「思いやりホームヘルプ」が生まれました。
 スタートの時とは状況も様変わりしましたが、今後どのようなサービスが出来るか、協力会員さんと話しあいました。
 いつまでも皆様に喜んでいただけるようなホームヘルプでありたいと思っております。(白川)
【4面】
訃報
浦井計佑氏が病気のため1月21日(月)死去されました。享年85歳。1月25日(金)午前8時から家族葬が営まれました。
 浦井さんは常盤平野球連盟の会長を務め、団地スポーツフェアなどの行事に多年の間協力をして下さった方です。ご冥福をお祈りいたします。
 
 1月
【1面】

▼新年のご挨拶 常盤平団地自治会会長 大木賢
2019年(平成31年)を迎えました。おめでとうございます。
 常盤平団地は来年の2020年には入居開始60周年となります。松戸市における約5300世帯の大きな居住地である私たちの団地の60年という歴史が持つ重みは、けして小さくないと考えます。
 自治会は今年一年をかけて、常盤平団地60周年をどのように記念し、迎えるかを準備してまいります。
 団地の居住者の現状を見てみますと、入居開始当初から住み続けられている人、つい数カ月前に入られた人、数年・数十年間の居住実績のある人などが居られます。
そうした中で、ご両親・ご当人・その子どもたちの3代にわたって住んでいると云う方に、先日お会いしました。また、入居数カ月という人が自治会の役員さんになってくれています。さらには、中国人の方など数百世帯の外国人が居住しているのも、私たちの団地の現状です。そして、高齢者(65歳以上)の居住者比率が40数%を占めている、それも常盤平団地の特徴であります。
このような団地の実状の上に立って、60周年を記念する行事をどのように企画するかが、今年の自治会の大切な検討課題と言えます。その基本として、①居住者・会員に出来るだけ多勢参加してもらえるものとする②10年後の団地を展望する中味のもとする、と云うのが今の私の考えです。居住者・会員および自治会役員、関係者のみなさんの考えや思い・ご意見をお寄せください。
 私が会長となって、早や1年が経ちました。この間、私事ですが大きな出来事がありました。3月初旬にバイク事故を起し左手首を骨折した上、5月末には「左外傷性慢性硬膜下血腫」を発生し、手術を受けました。結果、30年のバイク歴を終了せざるを得ないこととなりました。
 また、自治会会長となって実感したのは、40年余に渡って役員をして来たのにもかかわらず、自治会の活動内容をいかに知らなかったかと云うことです。
 この一年間、回りのみなさんの支えを得て、どうにか会長をやって来れました。
 全ての関係者の方々にお礼申し上げます。
 そして、今年もよろしくお願い致します。
2月23日防災訓練 起震車にて震度7体験
 平成31年2月23日(土)午前10時より常盤平市民センター駐車場にて、松戸市消防局の協力のもと、昨年に続き防災訓練が行われます。
 今回は、地震の揺れ震度7を体験できる「起震車」が登場します。起震車は地震体験が出来るもので、震度7だとこれだけ揺れると云うことを皆さんに体感していただき、関東をいつ直撃するかも知れない地震に備えて頂ければと思います。
 今回は、この起震車に来てもらうことを優先したため、2月23日と寒さ厳しい折になってしまいますが、自治会より豚汁の炊き出しもございます。
 滅多に出来ない震度7の地震体験や消火器の使い方体験などを準備しており、お友達もお誘い合わせの上、ご来場をお待ちします。室外での体験のため、暖かい服装にてお越し下さい。(村山)
【2~3面】
平成最後の餅つき大会
 
「歳末ふれあいもちつき広場」は12月2日(日)早朝から望のひろばで開催され、「すごい人出ですね」と来場者に云われるほどの賑わいのもと、平成30年最後の自治会行事を終えることが出来ました。
 この日、山口栄作松戸市議会議長、内海淳常盤平支所長、恩田忠治馬橋地区社協会長の3人も参加して下さいました。
 当日は、前日の天気予報は晴れでしたが、あいにくの曇天模様となり寒さも感じる中、朝早くから自治会役員が準備を行うと共に、フリーマーケット参加者の方々も続々と陣取り販売するものを並べ始め、歳末ふれあいもちつき広場は開始時間になる頃には、とん汁・お汁粉にも瞬く間に列が延びて行きました。
 今回は同日に市民センターでも常盤平地区社協の「さわやか広場」と云う催しも行われており、あちらでもとん汁の提供があり、果してどうなるか?と思われましたが、とん汁の食べ比べをされる方もいらっしゃり、相乗効果か、いつもと変わらず、団地自治会のとん汁・お汁粉も500杯づつ提供できました。
 今回は前回の反省も踏まえ、とん汁とお汁粉の並ぶ列をコンビニやATMのように、列の途中からとん汁のみ、お汁粉のみ、両方と3つのレーンを作り区分けしたことで、今までよりは速やかな提供が出来たのではないでしょうか!?
 ただ、餅をつける人が年々少なくなっており、役員以外にも昭和セレモニーの渋谷さんや常盤平郵便局の岩井局長さんにもお手伝いいただきました。ご協力、ありがとうございました。
 また、団地に住む外国人のお子さんたちも杵を持ち餅つきを体験してもらい、その様子を親御さんがスマホで撮影されたりと喜んで頂きました。
 フリーマーケットも今回は55店舗の方が参加下さり、こちらも大盛況でした。
 そして今回も、恒例の松戸市水道部の方もご参加下さり、松戸のおいしい水を提供して頂きました。
 こうして毎年、つつがなくもちつき広場が行えるのも、みなさまが楽しみにして下さっているからこそであり、そして何日も前から準備に準備を重ねている役員さんのおかげです。
 また今年もご期待に応えられるよう、改善すべきは改善を重ね、より良い餅つき大会になりますよう務めて参ります。みなさまのご参加をお待ちしております。
 なお、今回の餅つき大会と団地自治会の活動が『広報まつど』12月15日号(別掲)に“地域を支える町会・自治会”と云う特集で紹介されていますので、ぜひ、ご覧下さい。(村山)
常盤平団地「地域づくりフォーラム」9団体、具体化検討 3月3日市民センターホールで
常盤平団地地区「地域づくりフォーラム」の第3回実行委員会が12月5日(水)午後1時30分からコミュニティ室で開かれました。
 同フォーラムは、松戸市高齢者支援課(岸田裕子氏)、松戸NPO協議会(山崎恵氏)、団地包括支援センター(豊崎政志氏、宮本紀子氏)、ふれあい相談室(田中雅子氏、和泉康子氏)、聖徳大学社会福祉学科(須田仁氏)、団地民児協(広瀬昌知氏)、団地社協(千田正博氏)、団地自治会(大木賢氏、山根由美氏)、中央商店会(三羽士也氏)の9団体が参加し、開催されています。
 「地域づくりフォーラム」は松戸市内15地区で実行委員会が組織され開かれています。
 常盤平団地地区では、今後4回の実行委員会が行われ、今年3月3日(日)午後12時半から3時まで、市民センターホールを使って「常盤平団地地区地域づくりフォーラム」を開催する予定です。
 同フォーラムをどのような企画・内容で行うかの詳細は、今後の実行委員会で詰めて行くことにしています。
 これまでの会合では、①常盤平団地地域をみつめ、再発見する②地域資源のマップ作り③イベント(フォーラム)開催・発表などをテーマに具体化して行く方向で話しが進んでいます。
 居住者・会員のみなさんの提案も、ぜひお寄せください。(自治会事務局)
佐倉市の臼井公民館 孤独死の予防策学ぶ
「孤独死の予防策を学ぶ」――佐倉市臼井公民館の受講生と職員15名が、12月8日(土)午後1時30分から3時まで、常盤平市民センター第一会議室での常盤平団地社協との交流会のため来訪されました。
 まず団地社協の大嶋愛子会長のあいさつ、続いてまつど孤独死予防センターの中沢卓実所長による「孤独死の実態と予防策について」と題した報告(1時間30分)を行いました。
 報告では、孤独死の現場写真をみながら、その実態が紹介され、そして防止策については行政と協働し、地域ぐるみで対応している体験を中心に話されました。その後、質疑応答やいきいきサロンの見学で、みなさん見分を深められた様子です。
 なお今年の1月9日(水)には、淑徳大学の教授と学生5人が団地社協と孤独死問題の「研究会」を行ないました。(大嶋)
社会福祉活動功労で 野元さんら5名表彰
全国社会福祉協議会は平成30年「110周年」を迎えました。
 昨年11月22日(木)都内港区・メルパルクホールで全国社会福祉大会を開催し、110周年を祝うとともに、恒例行事を行いました。この中で、野元敏子さん(民生・児童委員)が多年にわたる社会福祉の発展に功労があったことにより、表彰されました(写真左側)。
 また、12月8日(土)コミュニティ室にて、千葉県社会福祉協議会から4名の民生・児童委員の方が活動への貢献で表彰されました。廣瀬昌知さん、白川久江さん、高橋章さん、村山和子さんのみなさんです。おめでとうございます。(斉藤)
常盤平野球連盟 優勝「ビーンズ」 表彰式で自治会杯
常盤平野球連盟(小高良一副会長)は12月9日(日)午後1時から中央集会所2階で、この一年間の活動を締め括る「表彰式」を開催しました。
 団地自治会賞も贈られることもあって大木会長が参加し、あいさつと賞の授与を行いました。
 野球連盟は6チームで構成され、リーグ戦の優勝チームは「ビーンズ」(自治会杯も)でした。準優勝は「ホッピーズ」で、その他個人の成績優秀者も多数が表彰されていました。
常盤平野球連盟には、自治会のスポーツフェアの際に協力を頂き、お世話になっています。(大木)
渡辺博道復興大臣を表敬表問
渡辺博道先生が復興大臣に就任されたことを祝って、昨年12月17日、自治会と団地社協の代表9人が復興庁を訪問してお祝いしました=写真。
 松戸市出身の衆議院議員が大臣になったのは初めてのこと。広い大臣室で花束を贈ってお祝いしました。
 出席者は次ぎの通り。中沢卓実自治会特別顧問、大木賢自治会会長、大嶋愛子団地社協会長、野元敏子団地社協会長代行、北村弘子副会長、山根由美自治会事務局長、中島満里子団地社協理事、高本文子自治会事務員、山根正光氏。
 渡辺大臣は「復興の仕事は全国的な仕事で万全を期して努力したい」と決意を語ってくれました。(中沢)

常盤平駅前新店続々と
昨年4月に閉店してしまった常盤平駅前のマクドナルドやミスタードーナツのあと、長らく空き店舗になっていましたが、ここに来て続々と新しい飲食関係の店舗が開店しました。
 8月にミスタードーナツのあとにピザハット。10月に新京成線・常盤平駅階段横に中華そば・日高屋。そして12月にはマクドナルドあとに八剣食堂がオープンしました。
 八剣食堂は、夜は焼き鳥や唐揚を中心とした居酒屋ですが、昼はランチもやっています。
 オープン2日目のランチに行ってみたところ、女性おひとりや年輩の女性同士なども来店されていました。
 日高屋も、近隣の八桂店や五香店は見た感じ、サラリーマンをはじめとする男性客の方が比率としては高そうですが、常盤平店は女性客もかなり多く見られ、特に昼間はそう感じます。
 11月には、西友もリニューアルされて、新しく一〇〇円ショップも登場しました。
 常盤平駅前が活性化され、女性がひとりでも入り易い店が出来るのは喜ばしいことであります。
 マクドナルドには再出店願いたいところですが…。(村山)
常一小、中と合同で盛大にクリスマスコンサート
常盤平第一小学校では毎年2学期の終り(12月19日・水)に「クリスマスコンサート」が催されます。
 この日は、常一小と常盤平中学校の合唱部のみなさんとの合同で、総勢80名のコンサートとなりました。
 保護者の方たちも大勢参加され、盛大なクリスマスコンサートでした。(野元)
歳末防犯パトロール 26日から3日間実施  森崎さんに感謝状
昨年末、歳末防犯パトロールを3日間実施しました。
 初日26日(水)は常盤平中央商店街有志が参加してのパトロールを行いました。
 2日目の27日(木)は防犯協会連合会から森崎康弘さんに感謝状が授与されました。
 3日目の28日(金)までの三日間で、防犯指導員や自治会役員を含む42人が参加しました。(斉藤)

ふれあい会食会~キラキラ星の下で
 12月11日(火)常盤平市民センターホールは、沢山の星たちがキラキラかがやいて、星空の下にはツリー飾りや、サンタ人形とその仲間が並び、今日集う主役を迎えました。「ふれあい会食会」です。
 12月当番の役員とボランティアの皆さんがいつもより早い時間に集合して、一生懸命飾りつけました。
 そして、殆んどの席がうまる頃、「いきいき安心センター(団地地域)」の宮本、高橋両ケアマネさん指導による嚥下をよくするための“口腔体操”を実施。次に団地社協会長の大嶋愛子さんのかけ声で“いただきます”。お赤飯の入ったお弁当にロールケーキも添えられて、笑顔いっぱいの食事会。
 舞台からは太鼓の音もにぎやかに江戸情緒あふれる“かっぽれ”の音楽がながれて、8人の踊り手がかけ声も元気に踊り出しました。会場のみなさんも、元気をいただきました(1月の会食会は22日・火です)。(中島)

いきいき大学~皆で築く福祉のまち
 団地社協主催の「いきいき大学」は12月15日午後1時からコミニティ室にて開催。
 松戸市健康福祉部地域福祉課の伊藤敏章課長から地域福祉計画の内容について、ご講演を頂きました。
 松戸市は平成30年度から5年間、第3次松戸市地域福祉計画として、4つの基本目標を上げています。
一、安心して暮らせるまちづくり 二、自立と参加の促進 三、支え合い共に生きるまちづくり 四、福祉文化の創造
 この4つの目標を実現するために、自助、共助、公助と、それぞれの役割があると強調されていました。
 次回は1月19日(土)講師に常盤平団地地域包括支援センター主任ケアマネージャー宮本紀子先生をお招きします。(安井)

【4面】
中国人の団地居住者へ 社協・自治会が呼びかけ 活動・行事協力求める
常盤平団地地区社協と団地自治会は、このほど団地に居住する中国人のみなさんに、団地社協と自治会の協働活動への参加を呼びかけました(別項・中国語)。
 ふれあい広場、夏まつり盆踊り、敬老の集い、もちつきなど二つの団体の共同行事や「いきいきサロン」の利用・参加、そして理解・協力を訴えたものです。
 常盤平団地の外国人の居住は数百世帯に及びます。年末の餅つきの時も、中国人の親子づれの参加者が目立ちました。(山根)
 
 
 
 11月
【1面】
▼常盤平団地スポーツフェア
ー快晴・笑顔・賑わう
 10月21日(日)は快晴に恵まれ、スポーツフェアに最適な日和となりました。この時期は何処もスポーツ関連の催しが行われているようで、常盤平周辺でも他に5ヵ所も開催されていました。そのためか、例年より、子供たちの参加が少なく賑やかな声があまり聞こえなかったのは残念でした。逆に陽ざしが暖かかったので、ご年輩の方が大勢参加して下さり、ゲーム定員もオーバーし、敬老席は満席となって椅子を追加する程でした。
 お子さんが少なかった分、プログラムは速やかに進行して行きました。いつものパン食い競争や常盤平団地名物?!のダンボールを使って行なうキャタピラ・ゲームなどのほか、毎年2つの新しい競技を入れ替えています。今年は小さなラグビーボールを使って高いバーを越すように投げる競技と縄とびやヨーヨーを入れた競走が登場しました。いつもは走ることもない方々も一等目指して走っていただき、少しは体力づくりのお手伝いが出来ましたでしょうか!! 最後は恒例のお楽しみ・ワクワク抽選会が行われ、今年の目玉は新米(2㎏)が45袋。瞬く間に当選されて行き、参加者のみなさんのお顔が当りはずれで一喜一憂されているのがわかるほどでした。
 来年も高い秋空の下、開催できることを期待するとともに、開催にご協力いただいたみなさんにお礼申し上げます。(村山)

【2~3面】
▼常盤平団地スポーツフェア
ー(詳細写真)
↑元気に育て団地っ子!
キャタピラは見ている方が楽しい?  主婦にはお得な買い物競争 ♬  抽選会は裏方さんも大変です!お疲れ様!

▼つなぐ広場―常盤平中央商店会
 10月28日に常盤平中央商店会主催による「つなぐ広場」が望の広場で行われました。
 今回が第1回目の商店会主催、団地自治会・団地社協共催によるイベントで、用意した500食のトン汁も売り切れとなる盛況ぶりでした。出店が5店、商店会から子供遊びテント、生活相談テント(認知症対策のロバ隊長)、囲碁・将棋テント、わたがしの出店もありました。広場のステージでは、バンド演奏のほかに華やかなハワイアンフラもあり、会場を盛り上げていました。
 こうしたイベントを実施することによって「商店会の会員をつなぐイベント」、自治会・社会福祉協議会の協力を得て地域の体をつなぐイベント」そして「地域住民をつなぐイベント」になってほしいです。(三羽)

▼地域ケア会議ー家族、地域のかかわりかたで 常盤平団地地域ケア会議は、10月4日午後1時から市民センター・コミュニティ室で開催しました。参加者は団地ケア会議関係者と団地社協などから30名が出席、常盤平中央病院鈴木院長を座長に、地域の見守りの在り方を中心に話し合いました。
 具体的に、高齢化社会の中で、介護保険利用の訪問介護、デイサービス、ショートステイ等を受けながら、自宅での生活を充実させるために、家族のかかわりのあり方、地域とのかかわりをどのようにしたらよいか、それぞれの立場から意見を出し合いました。(大嶋)

▼まちづくり分科会開くー産者合同で勉強会
 常盤平団地「三者合同勉強会(第5回)」が11月1日(木)午後2時から東集会所5号室で開催されました。
 この日は「まちづくり分科会(第1回)」ということで「常盤平の『将来まちづくり』を考える」と題し、①団地の現状②団地の課題③団地の特性④(松戸市の)上位計画での位置づけについての問題提起をUR都市機構(出席5名)から受け、松戸市(同5名)および団地自治会(同4名)の三者が勉強会を行ないました。
 松戸市が常盤平団地をどのように考え位置づけているか、URは団地の現状や課題をどうとらえているか、自治会としては自らの団地をどのように評価し今後問題点は何かなどを議論し合いました。
 この日の結論は、今後とも議論・意見交換を重ねて行って、常盤平団地の現状認識、課題、方向性など追及して行ったら良いのではないか、ということでした。(大木)

▼災害・非常時対策―常一・二小で会合 常盤平第二小学校の地域協力者会議(第2回)が10月13日(土)午前9時20分から同校で行なわれました(=写真)。
 4丁目・6丁目町会、団地自治会、民児協委員、ボランティア部員、はなみずきこども園、PTA、市職員、第二小などの関係者27名が参加しました。この日の議題は「非常時の対応について」で、大地震発生などの非常事態に際し学校や地域でどのような対応が必要になるかを、小林校長から話がありました。
 時間が足りなくて議論や実施訓練は出来ませんでしたが、非常に細かく具体的な対応策が示されて、自治会の対策作りに参考になりました。
 また、10月9日(火)午前9時から常盤平第一小学校でも「災害時の避難について」をテーマに「(一〇〇〇カ所)ミニ集会」がありました。
 常二小と同様の関係者が集まり、災害時の避難グッズの確認作業などを実施しました。(山根)

▼成功裏に常盤平文化祭―市民センターホールで
 常盤平文化連合会(小林恵美会長)が毎年開催する「常盤平文化祭」は11月2日(金)から4日(日)までの三日間、常盤平市民センターで行なわれました。70回目を迎えた「松戸市文化祭」の記念すべき催しの一環として開催された常盤平文化祭は、今年で創立56周年となりました。
 展示の部は、書道、陶芸、華道、手芸(洋裁・編物・刺しゅう・マクラメ手作り同好会・紅型染)、美術、話道など。
 催しの部は、4日開催の舞台(話道・ブックトーク・ファッションショー『洋裁・手編』・吟詠・筝曲)および3日開催の添釜(席主裏千家・大内宗雅と社中)でした。
 4日(日)の午後1時からは、小林恵美会長と来賓者によるセレモニーも行なわれました。
 松戸市文化祭は各地区で一カ月近い期間をかけた催しです。常盤平文化祭はその中で三日間(午前10時~午後5時)、多種多様な催しと多勢の参加者を得て、今年も成功裏に終了しました。(北村)

▼渡辺復興相就任祝うー自治会から花を贈る
 このたび第4次安倍内閣で、渡辺博道(衆議院議員)さんが復興相に就任されました。
 自治会は日頃からお世話になっている渡辺さんの大臣就任を祝し、お祝いの花を贈りました。
(自治会事務局)

▼西部防災センターで研修ー地域防災リーダー 10月28日(日)地域防災リーダー研修会が千葉県西部防災センターで、防災体験を軸に行われました。
 各地区の自治会・町会から約50名の参加者があり、団地自治会からは、大木、新田、野元、中島、斉藤、金谷、村山の7名が参加しました。
 関東では、これからの三十年内に震度7以上の大地震が起こる可能性は70%といわれています。
 そんな中で災害が起きてしまった時にどう対処するか、そして居住者の方にどう伝えていくか、責任重大な研修となりました。
 肝心の起震装置が故障中で地震の揺れを体験することが出来なかったのは残念ですが、風速30m/秒・雨量30㎜/時の風雨の威力の体験、火災時の煙の中を避難する体験、消火器を使っての消火訓練など、実際に起こりうることの対処方法を経験しました。
 災害は起こりうるものと認識し、起こった時にどう対処し、すみやかに避難できるよう、今年3月にも行いました常盤平団地自治会の防災訓練を、また随時行っていきたいと思います。
 その際はぜひご参加ください。(村山)

▼ふれあい会食会
ー常二小生徒たちと
 10月22日(月)実施のふれあい会食会の会場は、常盤平第2小学校。同校のご理解と御協力により、児童との交流を楽しむ「会食会」を実施出来ました。
 当日、10時30分の受付時には、案内係のプレートをつけた児童達が待機して居り、目を輝かせて「こちらでーす」と参加者の手を引いてくれて、体育館まで案内してくれていました。はじめに、3年生児童たちによる「エイサー」の踊りで参加者を喜ばせてくれました。次は、常盤平民児協会長の廣瀬昌知さんから児童たちに「昔のときわだいら団地」についてお話のプレゼント。なかでも「第2小学校」の宝物として校庭の“竜舌蘭”と校歌の作詞作曲者が、童謡「さっちゃん」を作った阪田寛夫氏と大中恩氏であることなどを、児童たちは興味深げに聞いていました。
 次に昔あそびで全員交流し、コマとお手玉などに夢中になりました。その後、児童と一緒に給食をいただき満足の笑顔で帰路につきました。(中島)

▼いきいき大学ーかかりつけ医の意義第20期5回目の「いきいき大学」は、10月20日(土)午後1時より市民センター・コミュニティ室にて、常盤平中央病院鈴木毅院長をお招きし、「かかりつけ医にみてもらう疾患」というテーマで開催しました。
 医療の話とあって、会場は多数の参加者で埋まりました。
 鈴木院長は、患者の最も身近で何でも相談できる「かかりつけ医」を持つことの必要性を勧めてくれました。また重度の病気の際は、専門医・専門医療機関を紹介してくれると話されました。
 診てもらうべき疾患としては、高血圧症、糖尿病、認知症などをあげられ、それぞれの病気を詳しく説明し、質問にも答えていただきました。また、正しい薬の飲み方なども指導してくれました。
 次回は11月17日(土)施設見学を予定しています。場所は決まり次第お知らせ致します。(安井)

▼ふれあいサロンー認知症防ぐ頭の体操
 10月のふれあいサロンは24日(水)午後1時から「いきいきサロン」で開催しました。
 10名が出席しました。常盤平団地地区包括支援センターの豊﨑さんと渡辺さんの参加を得て、認知症にならないようにという頭の体操「健脳エクササイズ」を行ないました。
 少し疲れたと思うくらい手と足を動かすことで“脳トレ”になるということでした。
 サロンに来てくださった方も一緒に参加していただきました。(野元)

▼ホームヘルプ例会ー洗剤などの準備をお願い!
 ホームヘルプ例会は10月30日(火)午前10時からコミュニティ室で行ないました。
 利用者のみなさまにお願いがあります。
 ヘルプの仕事をスムーズにするために、使用する道具(タワシ、洗剤、その他)などを揃えて置いて下さい。
 仕事が早く出来ますのでお互いに良い結果につながります。よろしくお願い致します。(白川)

【4面】
▼11月11日は介護の日 看護師 鈴木恵子

▼『認知症ケアの真髄』ー服部安子著 「孤独死問題を考える」をテーマに、「中沢講演」はこれまでに217回を数えます。
 特に印象に残っているのが東京杉並区にある社会福祉法人浴風会。同会の服部安子校長です。
 同会には2回にわたり「孤独死と地区協」をテーマに報告の機会を与えていただきました。そのとき、同会の服部安子校長に初めてお目にかかり、「立派な先生」という印象を深めました。
 このほど『服部安子が応える!認知症ケアの神髄』という題名の本を上梓されました。
 2025年にはわが国の認知症高齢者は700万人といわれています。認知症は避けて通れない社会問題です。認知症のケアについてQ&Aでわかりやすく解説されています。ぜひご参考に。
(中沢)

▼一筆啓上ー書くこと 自治会特別顧問 中沢 卓実 
 
10月
【1面】 
 
 9月
【1面】
▼夏まつり盆踊り
ー酷暑の中、大盛況
 8月25日(土)、26日(日)の二日間、望のひろばにおいて常盤平団地の夏まつり盆踊りが行われました。連日、35度を超える酷暑でしたが、延べ800人の方にご来場頂き、まだ日がさんさんと照る中、ハワイアンフラや音楽演奏がスタートし馴じみある曲に口ずさむ方もあり、暑くも和やかな時間を共有しました。日が暮れ、太鼓(なでしこ会)の音と共に盆踊り(由紀久会)が始まり、序々に踊りの輪が広がって、夜が更けるに連れ盛り上がって行きました。
 二日目の最後は恒例のお楽しみ抽選会も行なわれ、大勢の会員の方が参加され、目玉商品の自転車、扇風機、防災ラジオなど瞬く間に当選されて行きました。
 本年も盛況に終わりましたが、来たる東京オリンピック同様に、暑さに対する対策は来年以降、考えて行かなくてはならない課題だと思います。今年の夏まつりは例年にない異常な暑さの中で、来場者のみなさんも大変だったと思います。催しの準備や後片付けも本当にひと苦労でした。また、出店の方々からも弱音の声がもれていました。夏まつりを滞りなく終えるに当り全ての関係者に感謝申し上げます。準備から片付けまでを主導してくださった中央商店会の三羽会長さんには、特にお世話になりました。
 また、自治会役員のみなさん、団地社協や包括支援センターなど福祉関係のみなさん、岩井常盤平郵便局長さん、昭和セレモニーのみなさんなどにもご苦労をお掛けしました。(村山)
(2面に関連写真)

▼いきいきサロンー11年目を迎える・皆さんに支えられ
 常盤平団地の「いきいきサロン」は、オープンして11年目を迎えています。このサロンの開設は2007年4月15日。
開設セレモニーについては、冊子『いきいきサロンのまとめ(10年間のあゆみ)』に詳しく掲載されています。
 現在も、利用者は絶えることなく、運営されています。サロンの世話人をはじめ“サロン娘”たちの努力と、多くの利用者のおかげです。
このいきいきサロンは正月休みを除いて年中無休(イベント等で休み有)で営んでいます。赤字にはならず、ちょっぴり黒字で推移しており、何よりです。
 いきいきサロンは、団地住民に限らずどなたでも利用できます。みなさんのご利用をお待ちしています。このようなサロンは珍しく、ほかに例がないようで、結果、いきいきサロンの視察が絶えません。
 サロンへの入室料は100円です。利用時間は朝11時から夕方5時までで、コーヒー、紅茶、こぶ茶などの飲みものはおかわり自由です。(大嶋)

▼15日敬老の集いー対象2963名ーお知らせでした

【2~3面】
▼団地夏祭り写真集ー盆踊りに汗流す

▼「孤独死対策」議論ー3者合同勉強会
 常盤平団地では、12年前から「孤独死問題」に取り組んでおり、その反響は国内はもとより、今では国際的にも注目されています。松戸市もこの問題を受け止め、松戸市長は「お互い助け合い、支え合う人にやさしい共生社会の実現が求められています」(冊子『松戸市地域福祉計画』)と述べています。
 この冊子の中で、孤独死を防ぐために「孤立させない地域づくり」と題して、「施策の方向性」を明らかにしています。その中に「まつど孤独死予防センターの普及・啓発」「『孤独死ゼロ作戦』の取り組み支援」を打ち出しています。常盤平団地における孤独死問題の取り組みを応援するぞ、といっているのです。しかも自治会の見守り、民生・児童委員による見守りのほか、「あいさつ普及」にも触れています。
 「あなたが主役、参加と支え合いのまちをめざして」という同書の副題にも書いているように、「住民による住民の支え合い活動」を行政も応援しています。(中沢)

▼孤独死問題ー共同関係推進こそ地域づくりの原点(松戸市の受け止めと対応)
 常盤平団地では、12年前から「孤独死問題」に取り組んでおり、その反響は国内はもとより、今では国際的にも注目されています。
 松戸市もこの問題を受け止め、松戸市長は「お互い助け合い、支え合う人にやさしい共生社会の実現が求められています」(冊子『松戸市地域福祉計画』)と述べています。この冊子の中で、孤独死を防ぐために「孤立させない地域づくり」と題して、「施策の方向性」を明らかにしています。その中に「まつど孤独死予防センターの普及・啓発」「『孤独死ゼロ作戦』の取り組み支援」を打ち出しています。常盤平団地における孤独死問題の取り組みを応援するぞ、といっているのです。しかも自治会の見守り、民生・児童委員による見守りのほか、「あいさつ普及」にも触れています。
 「あなたが主役、参加と支え合いのまちをめざして」という同書の副題にも書いているように、「住民による住民の支え合い活動」を行政も応援しています。(中沢)

▼松戸市の孤独死の現状
 このほど松戸市における孤独死の実態が発表されました。それによると、平成29年(2017年度)の孤独死の合計は243名で、うち男性176名、女性67名でした。女性より男性が多いのが孤独死の実状です。
 なぜ、男性に孤独死が多いのでしょうか。いろいろ要因が考えられますが、高齢になっても、女性は「自分のことは自分でできること」ではないかと思われます。(中沢)

▼ホームヘルプ例会ー男性による料理を
 ホームヘルプ例会は、8月31日金曜日午前10:30分からコミュニティ室にて行いました。男性による料理をいろいろ教えていただき、ヘルプで依頼された時利用したいと思いました。

▼いきいき大学ー振り込め詐欺に注意を
 団地社協主催のいきいき大学は、8月18日(土)午後1時からコミュニティ室にて、講師に常盤平郵便局長の岩井憲治先生をお招きし開催。テーマの、困ったことは、まだ多い振り込め詐欺の問題である。電話を掛けながらATMを使用する人には必ず声かけをし、注意をしている。その努力もあって、被害を未然に防ぐことが7回もあったと聞く。そんなお客様からの感謝のことばや小学生からの手紙はうれしいと話す。そうした郵便局サービスについても非常にわかりやすく説明。結びに、常盤平地域活動の仲間入りが出来た事が一番嬉しいとおっしゃって頂きましたが、自治会としてもご協力に感謝してす。
 次回は9月29日(土)URお客様相談課長伊橋英男先生の講座です。

▼いきいきサロンー暑さ対策話し合う
 ふれあいサロンは8月22日(水)午後1時からコミュニティ室で行ないました。お盆明けの暑い日でしたので、参加者は8名と少々さびしかったです。古い常盤平団地の話に盛り上がりました。また暑い中、食事のとり方や熱中症にも気を付けましょうと話し合い、楽しく過しました。(野元)
 
8月
【1面】 
▼盆踊りー
夜店も楽しもう
 今年も常盤平団地の2018年夏まつり盆踊りが開催されます。
 8月25日(土)・26日(日)、望のひろば(中央商店会広場)で午後4時からハワイアン・フラと音楽、6時半から盆踊りが行われます。夏の夜の二日間を多勢のみなさんといっしょに、楽しみたいと思います。
 団地自治会主催の盆踊りが望のひろばで開かれて3回目となります。以前は金ケ作公園で長年実施して来ました。望のひろばでの開催はまだ日が浅いため、会場づくりは手直しと工夫の連続ですが、少しずつ良くなっています。当日、4時からの音楽などを提供してくれるのは、ハワイアン・フラ、トニー工藤クワルテッド、ブルースカイ、クリスタル、丹羽真大、安蒜友昭のみなさんです。
 共催は、常盤平団地地区社会福祉協議会、同民生委員児童委員協議会。後援(協力)は、常盤平中央商店会、トキフェス、常盤平銀座商店会、常盤平団地老人クラブ・ときわ会、常盤平中央病院、常盤平団地地域包括支援センター、常盤平地域包括支援センター、常盤平環境会議、UR都市機構千葉北住まいセンターです。

▼西日本豪雨災害救援募金ー自治会も取り組む 居住者の皆さん、ご協力を
 西日本豪雨による大災害(7月)に対する救援募金の活動が全国各地の行政単位でも取り組まれています。常盤平団地自治会にも松戸市から要請があり、自治会事務所に募金箱が置かれ、居住者・来訪者のご協力を頂いています。みなさまの積極的な募金により、被災地・被災者の手助け・救援を少しでも進めたいと考えます。
 8月の25日(土)と26日(日)両日催される自治会の夏まつり盆踊りでも、大々的に訴える予定です。ご協力よろしくお願い致します。
(自治会事務局)

【2~3面】
▼ゴミ出しルールを守ろう
―全居住者に知らせ、実行へ
 夏を迎えて、「ゴミ問題」が居住者のみなさんの注目、関心を集めています。
 例えば、燃やせるゴミ(生ゴミなど)が収集日以外に出され、暑さの中で臭いが発生し、周辺居住者に不快感を与えていることです。この時期の燃やせるゴミ問題は、腐敗・悪臭による迷惑ですが、こうなる要因を強めているのが分別の不十分さです。燃やせる・生ゴミの中に燃やせない物を入れてしまうため、生ゴミが収集されず、何日も置かれたままになっているのが見かけられます。こうなると最悪です。その中で、居住者・会員のゴミ対策に関する声や意見が自治会に寄せられています。13日の運営委員会で、こうしたゴミ問題が出され、議論しました。
 対策の第1は、全ての居住者に「ゴミの出し方」を知って、理解してもらうことです。そのためには、松戸市の「ゴミ出しルール」を全ての居住者に届けなければなりません。現状は、この点で不十分さが残っています。
 第2は、市のゴミ出しルールがかなり複雑なことです。市の「資源ゴミ・有害なゴミ」の収集曜日一覧を見ただけでは、理解は難しいといえます。この点での理解を居住者全てに徹底するのを、どこの組織(市・UR・自治会)が、どのように行うか。大きな課題です。
 第3は、全居住者に「ゴミ出しルール」を知ってもらい、実行してもらうことです。それでも、理解の不十分さやルールを守る意志・意識の欠除から実行に至らない人・場合があると思います。そうした時には、当該地域・棟での話し合い、コミュニケーションを通して、ゴミ出しルールの実行を粘り強くはかって行かなければなりません。
 市・UR・自治会の一体の取り組みが必要であり、これ抜きの解決策はありません。
(自治会事務局)

▼孤独死対応に関心ー上智大学から視察
 7月21日(土)午前10時から正午まで、上智大学の岡知史教授と学生22名が「団地の孤独死の予防活動」について視察研修され、団地社協の大嶋愛子会長と同中沢卓実事務局長が対応しました。上智大学には、総合人間科学部があります。同学生は「死生学」を学んでいることもあって、その関係資料を提供するとともに、「孤独死ゼロ」をめざす活動状況を説明しました。また別途、同大学の学生2名が、25日にも研修に来訪されました。
<中沢事務局長の話>
 「孤独死の問題については、学生の間で関心が高まっているようです。これまでに視察見学にこられた大学は以下の通りです。東海大学、成蹊大学、立教大学、一橋大学、和洋女子大学、目白大学、文京学院大学、羽衣国際大学、早稲田大学、日本社会大学、大正大学、法政大学、聖徳大学など。このように、死生学というか、人間学というか、若い人の間でも研究がすすめられているようです」。


▼孤独死問題研修ー水戸市から40名
 7月3日(火)、水戸市赤塚地区の民生・児童委員協議会のみなさん40名が常盤平団地で取り組んでいる孤独死問題について研修に来られました。
 研修会では団地社協の大嶋愛子会長と野元敏子民生・児童委員から歓迎のあいさつがあり、同事務局長の中沢卓実氏が、孤独死の社会的背景とその要因などを報告、活発な発言・質問もあって、実り多い研修となりました。(団地社協事務局)



▼社会を明るくする運動ー演奏会と講演会開く
 第68回「社会を明るくする運動」の講演会とコンサートが7月21日(土)午後1時から市民会館で開催されました。
 本郷谷市長が内閣総理大臣メッセージを受領するセレモニーからはじまりました。次いで、聖徳大学の末永清名誉教授の講演。規則を守る人・守らない人・そしてちょっと悪い人の例を引きながら、心理学の立場からおもしろ・おかしく“社会を明るくする運動”とはを解き明かしてくれました。
コンサートは、市立河原塚中学校吹奏楽部によるモダンメロディが聴衆と一体化して演奏されました。(斉藤)

▼常盤平駅南口ー防犯カメラ設置へ
 防犯カメラが常盤平駅・南口自由通路(常盤平1~29)の一角にこのほど設置(されることになりました。松戸市町会・自治会連合会と松戸市防犯協会連合会による措置で、街頭犯罪の防止、児童の安全確保を目的としたものです。
 居住者みなさんの協力とご理解をお願い致します。(自治会事務局)



▼いきいき大学ー常盤平支所業務を知る
 7月21日(土)第20期2回目の「いきいき大学」は、連日厳重警戒という気象状況のため、大嶋学長は受講生の熱中症を心配しながらの開催でした。
 講師は常盤平支所長・内海淳先生。テーマは「常盤平支所の業務内容と心構えについて」。
 昭和18年千葉県下7番目の市として松戸市が誕生。常盤平の地名は市民公募により『常盤平』と決定。その後常盤平支所が設置され、現在、市は44の区域を所管していると語ります。業務内容、心構えはスライドを見ながら解説していただきました。昭和35年頃の団地周辺の写真を観せてもらい、「懐かしい」と言う声も。
 次回は8月18日(土)常盤平郵便局局長・岩井憲治先生。「郵便業務で困ったこと嬉しかったこと」についてです。
(安井)

▼ふれあい会食会ー沖縄民謡を楽しむ
 7月のふれあい会食会は24日火曜日午前11時30分に受付がはじまり、昼食時にはテーブルに助六ずし、役員達が調理したお吸ものが並びました。
目には涼を、舌にはおいしさを、充分味わえたと、好評でした。食事の後、おなじみの常盤平団地地域包括支援センターの宮本・高橋両ケアマネコンビの指導で、「手のひら体操」を楽しみ、次は沖縄民謡歌手の小西雅子さんの唄や三線を聴いて沢山の拍手をおくりました。
 次回9月4日(火)の約束をして、帰路に。
(中島)

▼ふれあいサロンー新人さん迎えて
 ふれあいサロンは7月25日(水)午後1時から会場をいきいきサロンに移し行いました。暑い日差しの中、11名が集まりました。
この日は新人を迎え、歌と体操を楽しむとともに、介護保険のことや熱中症の話などで過しました。
 また、地域包括支援センターの宮本さんが来てくださり、歌と体操の指導をいただきました。
(野元)

▼ホームヘルプ例会ー暑くても頑張ろう
 ホームヘルプ例会は7月27日(金)午前10時から、いきいきサロンの2階で行いました。
 この夏、熱中症によると思われる孤独死が3件ほどありましたと、大嶋団地社協会長さんから報告がありました。
 また、団地内のゴミ屋敷問題が出され、エアコンもつけずゴミの山の中で生活している人に、どのように対処するかを話し合いました。
 この日は、協力会員さんの暑気払いを行ない、暑くても、みなさんに喜んでいただけるよう頑張りましょうと声を掛け合いました。(白川)
 
7月 
【1面】
▼第23回常盤平団地ふれあい広場
ー大勢の参加で賑わう
 恒例の「第23回常盤平団地ふれあい広場」は6月17日(日)午前10時から常盤平市民センターで開催されました。第1部はセレモニー、第2部は各種催しが行なわれ、会場いっぱいの参加者は、楽しいひとときを過しました。
 第1部では、本郷谷健次松戸市長(代理・平林大介市民部長)、渡辺博道衆議院議員など6名に挨拶を頂きました。この日の来賓者は29名(2面参照)でした。催しは、ホールでふれあい大会食会が行なわれましたが、その前と後で、「コントdeげき隊」による詐欺の注意喚起の寸劇、学童クラブ児童による歌と踊り、松戸フラサークルの踊り、吉崎さとしさんのミニライブを楽しみました。また、中央在宅マッサージ松戸による健康マッサージ、「移動サロン」のコーヒーとケーキ、わかば園・とうふ工房の売店、フリーマーケットも、多勢の参加者で大賑わいでした。最後は、みなさんが期待し楽しみにしているお楽しみワクワク大抽選会でした。淑徳大学の日野勝吾、村上玲先生他学生の10名に参加・支援していただきました。ふれあい広場は常盤平団地社協の主催、自治会・民児協・包括支援センターの共催でした。ふれあい広場開催に当り、関係者の全てのみなさまに、お礼を申し上げます(大嶋)
)淑徳大学の若い力は毎回会場を盛り上げてくれました。ありがとうございました。そしてお疲れ様^^
(写真は淑徳大学のみなさん

また、本郷谷松戸市長からもお祝いのメッセージをいただきました。




▼梅雨明けにスッキリー団地クリーンデー
 団地クリーンデーが7月1日(日)朝から全地区いっ勢に行なわれました。観測史上初の早い梅雨明け発表の中、お天気に恵まれ、住棟前では家族ぐるみで清掃する居住者の姿も見られました。参加者のみなさん、暑いなか、ご苦労さまでした。(写真E地区)
 UR都市機構千葉北住まいセンターで常盤平団地の全地区で、樹木刈込み・芝生刈込み作業を行ないますので、居住者の協力をお願いします。
 7月2日(月)から8月10日(金)午前8時30分~午後5時頃までが、1地区・3地区・E地区の3地域。
 7月9日(月)から8月10日(金)時間同が、2地区・セントラルハイツ・けやき通り住宅の3地域です。(自治会事務局)

【2~3面】
▼全治研修会に参加ー松戸市町会・自治会連合会 
 
「松戸市町会・自治会連合会」という松戸市の全域をカバーする15地区の組織体があります。
 平成30年(2018年)4月26日(木)午後2時から松戸市役所新館5階市民サロンで、今年度の第1回松戸市町会・自治会連合会地区長会議(15地区委)が開かれました。そして、5月22日(火)午後1時30分から市民劇場ホールで、「松戸市町会・自治会連合会」の全体研修会が開催されました。常盤平団地地区の地区長に選出された大木自治会長は、「連合会」の事業として開催された「全体研修会」にはじめて参加しました。
 この日の研修会は「町会・自治会運営のポイント」と題する講演を水津陽子氏(合同会社フォーティR&C)が行ないました 講演内容は、各地区の町会・自治会にたいへん参考となるものでした。町会・自治会への住民の参加・不参加状況と理由、住民とのコミュニティ活動の現況と今後など、常盤平団地にとっても学ぶべきものがたくさんありました。
 自治会は役員会などで水津陽子講演の内容を勉強し、常盤平団地の会活動に生かしていきたいと考えています。なお、7月2日(月)午後3時30分から「第2回松戸市町会・自治会連合会地区長会議」が松戸市役所新館5階市民サロンで開かれました。
 本郷谷市長と恩田連合会長のあいさつのあと、11のテーマを討論、確認決定しました。(大木)(自治会事務局)

▼看板がきっかけでTVで全国放映
 常盤平団地のことが松戸市の広報紙に掲載されたのは珍しい。今までその前例がなかった。市の広報紙に掲載されたテーマは「あいさつ運動」=(カット)です。黄色の看板と版画家大野隆司さんの作品「あいさつは幸せづくりの第一歩」で、いずれもユニークな呼びかけ作品です。
 松戸市のロゴマークと三つの合い言葉も「珍しい看板です」。市と地域団体の連名の看板はほかに例がありません。これが4色カラーで市の広報紙に掲載されたのです。この看板を団地内11か所に設置した際、千葉日報と東京新聞に写真入りで掲載されて、それがキッカケになって、TBSテレビ番組「噂の東京マガジン」に、団地孤独死防止の取り組みが放映されました。(中沢)

▼盛況 ふれあい広場(写真集)
小学生の踊りはいつも大人気 若葉園の売店 豆の力の売店、おからのドーナツが人気 毎年好評のマッサージ体験
第1会議室では介護相談 フラサークル、いつもありがとう

▼合同研修会ー社協・自治会・いきいきサロン
 6月25日(月)と26日(火)の2日間、常盤平団地社協と自治会、いきいきサロンの合同研修を行ないました。
 那須の宿泊施設で参加者は楽しく話し学び合いました=写真。(大嶋)

▼いきいき大学ー節目の第20期開講
 団地社協主催の「いきいき大学」は、6月16日(土)常盤平市民センターコミュニティ室にて28名の受講生とともに第20期を開校しました。第20期の記念品としてボールペンが贈られ、受講生は新たなスタートを感じとっていました。初回はまつど孤独死予防センター所長の中沢卓実氏で、テーマは「地域の合い言葉の実施について」です。「あいさつ励行で孤独死防止」と今まで訴えて来た豊富な経験と資料を基に詳しく説明がありました。
 終りに、ひと言づつ参加者から感想をいただきました。そのお一人は「ウォーキングをしているが、あいさつをすると相手からもあいさつが返ってくる、ここで、教えてもらった」と笑顔。
 次回は7月21日(土)、講師は常盤平支所長内海淳先生です。(安井)


【4面】

 
6月
【1面】 
▼中沢さんありがとうの集い
ー自治会長32年業績を労う
 常盤平団地の自治会長を32年間にわたり勤めた「中沢さん ありがとうの集い」が5月26日(土)正午から中央集会所2階で開催されました。来賓者(別項)を含め80人の参加者で会場はいっぱいとなり、2時間の集いは、中沢さんへの労いに溢れ、心のこもった雰囲気につつまれていました。
 主催者を代表して大木賢会長は、中沢卓実さんの業績を紹介しようと思いましたが、とてもこの場では無理なので、今後会報で何回かに分けて語っていきたいとし、略歴の紹介に止めました。来賓のあいさつは、本郷谷健次松戸市長、渡辺博道衆議院議員(代理)など5人にいただきました。次いで自治会代議員会議長の藤井良男氏から中沢さんへの感謝状贈呈が行われました。そして最後に、中沢さんからのあいさつがありました。集いは、最後に参加者による乾杯と懇親に移り交流が和やかに行われました。
◇ 中沢さんの略歴
常盤平団地は1960年(昭和35年)入居が開始されました。中沢さんも間もなく入居し、1967年(昭和42年)には自治会役員(教育部、広報部長、事務局長)となりました。その後、最初に会長となったのは1978年(昭和53年)です。翌年も会長を勤め1988年(昭和63年)3月に2度目の会長に就任して、2017年(平成29年)8月末まで、通算31年5ヵ月間役割を果しました。32年に及ぶ会長職の間、常盤平団地は①家賃値上げ反対運動と裁判②団地建て替え反対運動③孤独死防止活動と団地社協・いきいきサロン開設などに取り組み、大きな成果を上げてきました。
 このほか、①自治会事務所の開設②公団・URや松戸市役所との関係改善の進展も果して来ています。

【2~3面】
▼平成30年度自治会役員名簿(協力部員含む)

▼団地社協評議員会ー事業活動方針を承認ー会長に大嶋愛子氏
 団地社協は4月21日(土)に市民センターコミュニティ室で評議員会を開催しました。
 新年度の役員、事業活動の方針を承認しました。
 会長には大嶋愛子氏、会長代行は野元敏子氏、事業局長に中沢卓実氏らを選出。
 27項目の活動課題を推進していくことになります。(野元)

▼いきいき大学ー20期カリキュラム・講師陣決まる
 団地社協は、「いきいき大学」と称して毎年講座を開いています。新年度のカリキュラムは別項の通りです。場所は毎回常盤平市民センターコミュニティ室です。聴講生は決っていますが、参加希望者は団地社協事務局へ申し込んでください。日程表はこちら

▼ふれあい会食会ーオランダTV局取材を受ける 今年度、第一回のふれあい会食会は、常盤平市民センターホールにて、オランダのTV局の取材班6名を迎えて開催されました。
 “おいしい”と人気の、一汁三菜のお弁当をいただいた後は、お楽しみのはじまり。まず、おなじみの常盤平団地地区地域包括支援センターの名コンビ、宮本、高橋両人によるハーモニカ。リズム体操を皆で頑張って身体をほぐし、次にハワイアンS・Kバンドによる演奏やフラダンスの演技に拍手を送り、オランダのTV局の取材も無事終り、会食会は終了しました。
出席者は、会員75名、役員15名、TV局6名、バンド4名でした。6月は、「常盤平団地ふれあい広場」との同時開催で、6月17日(日)です。(中島)

▼「5ヵ年計画」文書化し策定ー団地社協
 松戸社協は現在、「5か年計画」を策定しています。その中に、市内15地区の「計画」を含めて、文書化されています。常盤平団地地区の5か年の内容は別表の通りです。(大嶋)

▼ふれあいサロンー「薬と歯」で体験談
 「いつも楽しみ」と言って来て下さる方々と、薬の事、歯の事と話がつきません。それぞれが自分の体験を語っていました。
次回はふれあい広場になりますと予告をして終りました。(野元)

▼ホームヘルプ例会ー「年間計画」話し合う
 年間計画を話し合い、施設見学も予定しております。
 「こまった時にはお電話を」。皆様のおやくにたてるよう頑張ってまいります。
 団地社協 ホームヘルプ事業 ℡387―1561
 
5月
【1面】 
▼第2回代議員会ー新年度方針。予算承認

 第2回自治会代議員会が4月21日(土)午後1時30分から市民センター・コミュニティ室で行われました。2018年度(平成30年度)の代議員数131人中、出席35名、委任状48名でした。はじめに、代議員会は議長・副議長紹介とあいさつのあと、新年度の会長・副会長を選出しました。
 会長には大木賢氏(会長代理)、副会長は吉田壽子氏(1地区)、志鎌規子氏(2地区)、大嶋愛子氏(E地区)、斉藤勝敏氏(中央市街地)が選ばれました。
 また総務に北村弘子氏、事務局長は山根由美氏が承認され、事務局員は高本文子氏、中島満里子氏、野元敏子氏が確認されました。なお、新年度の自治会役員・協力部員名簿も代議員会で、了承されました。この役員(運営委員)・協力部員は役割分担などを決めたうえ、会報6月号でお知らせいたします。
 さらに代議員会は、前会長の中沢卓実氏を自治会の「特別顧問」とすることを承認するとともに、中沢さん「お疲れさま&ありがとうの集い」を5月26日(土)12時から中央集会所2階で開催することを決めました。
財政問題特別委員会を設置◇ 次いで代議員会は、新田勝義会計監査から提案された「自治会財政に関する特別委員会」の設置を確認しました。同特別委員会は第3回代議員会までに、「検討結果」を報告することになります。代議員会は、前年度活動報告と決算・監査報告を受け、討論のうえ承認しました。また新年度の活動方針と予算も検討したうえで、全会一致で決定しました。代議員会が承認・決定した「議案書」の報告・方針などは5月に全戸の階段回覧を行います。居住者・会員のお目通しをお願いいたします。また、その中の活動方針は本5月号会報「ときわだいら」で、役員と役割分担一覧表は6月の会報でお知らせいたします。
 みなさんのご意見や提案をお待ちしています。(2面に関連記事)
(自治会事務局)

▼中沢さんお疲れ様&ありがとうの集い―敬意と感謝の会
 自治会運営委員会は4月13日(金)午後6時から中央集会所1階会議室で行いました。1カ月の活動報告と今後の課題を話しあいました。
 その中のひとつに、中沢前会長の32年間にわたる活動に敬意と感謝を表する「中沢さんお疲れさま&ありがとう」の集いを、5月26日(土)12時から中央集会所2階で開催致します。
 運営委員会の出席者からも「ぜひ、開催してほしい」と声があがり、全会一致で決まりました。
 また、4月21日(土)午後1時30分から市民センター・コミュニティ室で開かれた第2回自治会代議員会でも、この「集い」の開催を全会一致で承認しました。
 たくさんの参加者を得て楽しい「集い」にしたいと思います。
◇   ◇
◎自治会長32年を振り返る「中沢さんお疲れさま&ありがとうの集い」
◎5月26日(土)12時から中央集会所2階で開催
◎集い参加対象者は、団地居住者(会員、代議員、運営委員、団地社協、民生児童委員など)、UR都市機構、松戸市、町会、商店会、その他団体等
◎会費は千円です
◎参加者は、事前に自治会事務所(℡047―388―9367)までお申し込みください(自治会事務局)

2~3面】
▼平成30年度の自治会活動方針
 こちら

URが見守りサービスー17・18日に説明会 多くの参加を期待
 先日のTBS「噂の東京マガジン」でも放映されたとおり常盤平団地では、孤独死予防作戦を実施しています常盤平団地の中では、毎月孤独死が発生しており、お住まいのお部屋の近くでも、“近所で誰々さんが亡くなったみたい”との話を耳にするかと思いますそこで、UR都市機構は、平成30年2月に実施したUR「見守りサービス」の説明会を再度開催することにしました。
 「見守りサービス」は、独居の高齢者向けのサービスで、住居内に設置した感知センサーにより、不慮の事故が起きた場合にいち早く異常を検知するサービスです。このサービス加入には固定電話が必要となります。
開催場所は、5月17日(木)に中央集会所、5月18日(金)に東集会所で行ないます。いずれも午前10時から午後4時までです。
サービスの加入にあたり初期費用として6、590円(税抜)がかかり、加入をためらう方も多いですが、キャンペーン期間として5月は4、000円相当の割引が行われるのでお得です。一人では行きづらいと言う方はお友達と一緒で構いませんので、是非足をお運びください!
(UR・伊橋


三者勉強会ー相互信頼の第一歩に
 UR都市機構・東日本賃貸住宅千葉エリア経営部の部長に、この4月1日から内島敏之さんが就任しました。
 「三者勉強会」は内島部長を入れて諸問題を話し合うことになります。三者勉強会とは、自治会、UR経営部、松戸市担当者による話し合いの場で、自治会の中沢さんが会長のときに設立したものです。すでに4回行なっていますが、この間、関係者の人事異動もあって、改めて三者勉強会のあり方も含めて話し合うことにしています。5月8日の三者勉強会はその一歩となるとともに、信頼関係の構築につながるものと考えます。
 また、三者それぞれが持つ問題意識と課題を話し合って行きたいと思います。
(大木)

▼街の魅力」を発信ー中央商店会・三羽会長信任の挨拶
 今から57年前、昭和35年に団地と共にオープンしました歴史ある常盤平中央商店会の会長に就任しまして、約3ヶ月が過ぎました。この商店会に入居してからは12年が経ちました。その間に18店舗中10店舗が入れ替わりまして、私よりも古い店舗は5店舗になりました(1店舗は閉店中)。
 時代を象徴しているようです。今年の目標は、商店会の会員の皆様と意思疎通を行うことです。情報化社会にはなりましたが、隣近所との情報交換はまだまだです。
 商店会をを御利用いただきます地域のお客様にも、当商店会の魅力を発信していけますよう努力して参ります。地域団体・自治会とも協力して、広場を活用した活性化を進めてまいりたいと考えておりますので、ご意見や提案等がありましたら是非お知らせ下さい。
 パソコンなんでも相談(三羽・ミワ)

▼常盤平学童保育創立50周年祝賀会ー関係者100名が集う 常盤平学童保育園の創立50周年祝賀会が4月1日(日)午後2時から市民センターホールで開催されました。
 昭和43年4月1日、常盤平7丁目に開設されたのが始まりで、いまでは常盤平第二小学校、常盤平第一小学校、牧の原小学校の生徒を対象に運営されています。現在、常盤平学童保育園の名称と組織は、常盤平第二放課後児童クラブ、常盤平第一放課後児童クラブ、牧の原放課後児童クラブとなっていて、NPO法人「MASC(マスク)」(多田誠理事長)のもとに運営されています。この日の50周年祝賀会は、常盤平第二放課後児童クラブ(長順子担当理事長)によって行なわれました。参加者は約100名で、父母会(OB含む)、児童(同)、団地自治会・団地社協(大木自治会長代理、山根事務局長、北村さん、野元さん、大嶋団地社協会長)など関係団体、学校長、町会長が、小学校の放課後における児童を守る50年間の活動を祝うとともに、今後の努力を誓い合いました。
 また、同クラブは「50周年記念誌」(約150ページ)を発刊しました。(山根)

▼「街の魅力を発信」ー中央商店会三羽会長新任のあいさつ
 今から57年前、昭和35年に団地と共にオープンしました歴史ある常盤平中央商店会の会長に就任しまして、約3ヶ月が過ぎました。この商店会に入居してからは12年が経ちました。その間に18店舗中10店舗が入れ替わりまして、私よりも古い店舗は5店舗になりました(1店舗は閉店中)。時代を象徴しているようです。
 今年の目標は、商店会の会員の皆様と意思疎通を行うことです。情報化社会にはなりましたが、隣近所との情報交換はまだまだです。商店会をを御利用いただきます地域のお客様にも、当商店会の魅力を発信していけますよう努力して参ります。地域団体・自治会とも協力して、広場を活用した活性化を進めてまいりたいと考えておりますので、ご意見や提案等がありましたら是非お知らせ下さい。
 パソコンなんでも相談(三羽・ミワ)

▼市政75年で記念式典―常盤平団地3団体3氏が表彰される
 松戸市制施行75周年記念式典が4月22日「森のホール21」で行なわれ、常盤平団地社協、同民生・児童委員、環境会議の3団体が表彰されました。式典には各団体を代表して、大嶋愛子、広瀬昌知、新田勝義の3氏が出席し、表彰状を受け取りました。
 また個人表彰では、中沢卓実、大嶋愛子、野元敏子の3氏が社会福祉功労賞を受賞しました。
(野元)

▼松戸市人事ー常盤平支所長に内海淳氏が就任
 自治会が日ごろ関係する松戸市の人事異動(4月1日付)がありました。総合政策部長に石井久雄氏、東京オリンピック・パラリンピック推進課長に伊東朱美氏。そして、市民部・常盤平支所長に内海淳氏、同所長代理に石井和行氏が就任されました。また4月4日、市民部の平林大介部長など5名のみなさんが自治会に新年度のあいさつに見え、大木会長代理、山根事務局長が対応しました。
(自治会事務局)

▼TBSテレビで全国放送ー「団地の孤独死」へ反響
 TBSテレビ番組「噂の東京マガジン」で4月15日、常盤平団地の取り組み「高齢化と孤独死問題」が放映されました。この番組は全国放送ということもあって、大きな反響を呼びました。常盤平団地と言えば「孤独死防止活動に取り組むところ」という理解が広まっているようです。孤独死という問題を社会に提起したのも常盤平団地でした。今では、この問題に外国メディアも注目しています。(中沢)

【4面】
▼包括支援センター便りーケアマネージャの役割・・・・こちらに新ページを作りました。

▼ホームヘルプ協力員ー募集しています
ホームヘルプ協力員を募集しています。
団地入居者の困りごとのお手伝いをしていただける方を募っています。
活動手当は、1時間当り500円です。
ぜひご応募ください。お待ちしています。
連絡は団地社協(℡387~1561)まで。
(大嶋)

 
4月
【1面】
▼常盤平団地防災訓練
ー五香消防署が指導・100人余が参加  常盤平団地防災訓練は3月11日(日)午前10時から12時ごろまで、市民センターホールと駐車場を使って、100人余の参加者で行ないました。訓練は、最初に全員が駐車場に出て、消火器の利用の仕方を教わりました。消火器の機能や性能は、放射時間は30秒たらず、放射距離は3~5メートルだとの説明に、みなさん驚いていました。その後、水消火器で実施訓練を20人余が受けました。次いで、みなさんホールにもどり、応急手当の基本説明と心肺そ生法の訓練です。心臓マッサージ・人工呼吸・AED利用までの工程を学びました。この手当には回りの人の協力が欠かせないことも分かりました。
 また止血や骨折手当の訓練では、他人の傷口には直接手で触れないこと、骨折には傘や新聞紙の利用が有効なこと、ビニール袋やリュックを用いた三角巾(きん)の作り方、ストッキングやニット帽を使った頭の止血方法を教わりました。
 また、とん汁などの炊き出しも行ないました。
 最後は、五香消防署の小島洋一司令補による防災対策における7項目の講話がありました。水や食料の日常確保、屋内の避難場所の確認・確保、地震時の通電火災対策やエレベーター不使用など、教っておく必要のある話がたくさんありました。いくつかの質問も参加者から出されました。この日の防災訓練に協力・参加いただいたみなさんは次の通りです。
 五香消防署・小島司令補他3人、UR都市機構・武田主任他、松戸市民自治課天野課長補佐他1人、常盤平第一小学校・金子校長、常盤平中央商店会・三羽会長。なお、J:COMの加藤さんがテレビ取材をしてくれて、翌日同チャンネルで放映されました。(2面に関連記事)

▼防災マニュアル作りへ
 団地防災訓練は、自治会としては何年ぶりかの実施となりました。
 この日は、偶然のことですが、7年前の東日本大震災の当日と重なりました。すでに23年前となった阪神淡路大震災とともに、こうした震災による災害は私たちにとっても避けがたい災害であり、対応策の必要性が迫られています。自治会では、この防災訓練を機に、大団地である常盤平団地としての防災対策マニュアル(手引き)づくりに取り組んで行くことにしています。居住者・会員のみなさんの参加と協力をお願いいたします。具体的な日程・工程は順次会報でお知らせしながら、一歩づつ作成して行く予定です。(自治会事務局)

▼本番待たず散り急ぐー桜まつり人出は満開
 今年(第47回)の常盤平さくらまつりは4月7日・8日の土・日の二日間行なわれました。
 例年通りの人出で賑わいましたが、残念だったのは、桜の花が散ってしまったことです。
 温暖化の影響による全国規模での桜の開花が早まって来ていると言われますが、今後も、常盤平のさくらまつりは年度始めの4月開催の変更は、市の予算の関係から難しいようです。
 さくらまつりは、長期に渡る多勢の関係者による準備と協力で実現しています。関係者のみなさんの努力に感謝したいと思います。
 また、第27回さくらの女王(さくらプリンセス)谷井愛理沙(たにいありさ)さんはじめご支援いただいた全ての方々にも、お礼を申し上げます。(さくらまつり実行委員・山根)

【2~3面】
▼孤独死問題
◇UR本部長に要望書ー申告
・重要テーマに
 常盤平団地で「孤独死が年間で25人」にみられるように、UR都市機構という共同住宅で孤独死問題が深刻かつ重要テーマとなっています。なぜ孤独死が発生するのか、その社会的な背景は何か、どう対応することが孤独死防止になるのか。
 団地社協まつど孤独死予防センター(所長中沢卓実氏)は、そもそも、UR都市機構が「この問題に対する取り組み」が弱いと分析しています。
 そこで、UR都市機構・本部長あてに「要望書」を提出しました。
 この要望書に対する回答を待って、UR側と本格的にこの問題について検討をすすめてまいります。
 団地の孤独死問題は「根が深い」だけに、市の担当はもとより、UR責任者と地域の関係者の間で研究をすすめながら検討し、対応策も考えてまいります。
 とりあえず、UR本部長あての要望書はつぎの通りです。(中沢)

◇孤独死、京都でシンポー中沢と水上氏が参加
 3月24日午後1時30分から、京都市キャンパスプラザ京都で孤独死を考えるシンポジウムが開催されました。主催者は浄土真宗本願寺派の総合研究所で、参加者は約50名でしたが、熱心に話し合いがすすみ、シンポは4時間にわたってすすめられました。
 シンポジストは、関西大学准教授近藤誠司氏、中沢卓実氏(まつど孤独死予防センター所長)、水上由輝徳氏(NPO法人終括サポートセンター理事)で、それぞれの立場から報告されました。とくに中沢氏の孤独死の要因と社会的な背景、その予防策について関心を深めることとなりました。
 中沢卓実所長の話。「京都市で孤独死をテーマにシンポが開かれた意味は大きい。孤独死問題が全国的に各分野で関心をもたれている証しなのでしょう。とくに水上氏は終活研究者として、その名を高めております。私たちがつくった地域の合い言葉の実行呼びかけについては注目されました。この実行を呼びかける活動に自信を深めることになりました」。
◇TBS、15日に放映
 松戸市の広報紙『まつど』(地域福祉計画特集号)をお読みになりましたか。
 同号5ページには常盤平団地で取り組んでいる「あいさつ運動」のことが紹介(=写真)されています。団地のことが同紙に掲載されるのはめずらしいことです。同団地で取り組んでいる「地域の合い言葉の実行」というテーマが新聞各紙に紹介されたほか、海外メディアも注目しております。このほか、TBSテレビの取材がこの4月10日からはじまっていて、4月15日に番組「噂の東京マガジン」で常盤平団地における孤独死予防作戦のことが放映されます。注目してください。ここでは同団地のいきいきサロン、見守り活動、高齢者の生活状況、中沢さんや大嶋さんの活動状況も放映されることになっています。(野元)
◇UR「見守りのサービス」-契約者は13世帯
 URの「見守りサービス説明会」は、2月15日と22日の二日間行なわれました。その結果、「見守りサービス」の契約を結んだ世帯は13件でした。URでは、常盤平団地のような高齢比率の高い居住者対策に模索しながら取り組んでいます。
 今回の説明会は、常盤平団地としては初めてです。URは引き続き取り組み、契約者をふやして行きたいとしています。

▼UR,中国人居住者と交流-30人が水餃子を楽しむ
 UR都市機構は、3月24日(土)午前10時から2時30分頃まで、第2回住民交流会を行ないました。中国の人たち(大人11人・子ども5人)とUR側が9人、団地自治会から3人が参加しました。水餃子をみんなで盛りだくさん作りました。みなさん、食べながら団地の居住に関する意見交換に話しもはずんで、楽しんでいました。自治会事務局も水餃子をいただきましたが、ほんとうにおいしかったです。団地自治会からは、大木賢会長代理、北村弘子、中島満里子、3氏が参加。UR側からは7名の方々が見守っていました。URは、今後も適宜こうした交流会を持っていくそうです。(中島)

▼UR竹田管理主任移動ー新任は楡井さん
 UR・常盤平管理事務所の管理主任・武田裕介さんが、この3月末移動となりました。1年6カ月の在任と短か目でしたが、自治会としても大へんお世話になりました。武田さん。ありがとうございました。新任地でも頑張ってください。
 なお、新しい管理主任は、楡井(にれい)道広さんといいます。楡井さん、居住者・自治会とのお付合い、宜しくお願い致します。
(自治会事務所)

▼ふれあい会食会ー小雨の中80名が参加
 29年度最終の「ふれあい会食会」は3月20日(火)常盤平市民センターホールにて開催。雨との予報により、前夜から朝にかけてキャンセルの電話が多く、担当役員達は心配致しましたが、小雨程度でしたので、参加者は80名でした。この日は金太楼鮨の出前とあって、会場は幸せな笑顔でいっぱいでした。食後は、櫻川流江戸芸かっぽれ社中・柏南道場の皆さんによるお踊りを楽しみました。
 役員の皆様には、一年間、ご苦労さまでした。(中島)
 
3月
【1面】
▼団地防災訓練を実施
ー応急措置学ぶ機会
  常盤平団地の防災訓練は今月の11日(日)午前10時から12時まで市民センターホールを中心に実施します。居住者のみなさんが多勢参加され、住居の被害や被災者への応急措置の基本を学ぶ機会としてほしいと考えます。
 2月17日(土)午後2時から五香消防署で、防災訓練の具体的内容を決める打合せ会議を行ないました。結果、11(日)当日は、①消防署担当者による「防災講話」②応急手当のAED使用・心肺蘇生法の体験③水(トレーナー)消化器を使った訓練④焚き出し実施の4点を行なうことに決めました。(自治会事務局)=2面に関連記事

▼地域の合言葉啓発事業ーポスター作戦
 「地域の合い言葉」の実行を呼びかけています。その啓発の第一弾は「看板作戦」として、団地内11か所に看板を設置しました。そして第2弾は「ポスター作戦」です。地域の合言葉を書いたポスターを100枚つくりました。合い言葉を版画に描いてポスターにしてあるので、ユニークで親しみのあるポスターとなっています=写真。これを団地内の掲示板等にはって、地域の合い言葉を啓発したいと考えています。また見るだけでなく、「合い言葉」を実行してほしいと考えます。すなわち「合い言葉」の実行を啓発しているのです。みんなで実行することで、近隣関係の「友は宝なり」が実って、地域コミュニティも向上してほしい。地域における「安心安全づくり」もまず、合い言葉の実行からはじまると思います。
◇希望者にポスター差し上げます
  現在、団地社協は自治会の協力を得て「ポスター作戦」をすすめています。
 ポスターは、「地域の合い言葉」を大野隆司さんの版画で作成し、「ユニークなポスターだ」と好評です。ポスターは団地内の掲示板40か所に貼っています。が、家の中にかかげるのもいい、との声も出ています。そこで団地社協では、「合い言葉ポスター」をほしいという希望者の方に、特別に差し上げます。事務局℡389~3010(中沢)

▼桜の女王も参加
 常盤平さくらまつりには、毎年日本さくらの会で選出された「さくらの女王・プリンセス」のおひとりが参加されます=写真。2月24日(土)午後1時からニューオータニで第27代日本さくらの会女王選出大会が行なわれ、女王とプリンセスが各2名づつ選ばれました。これに常盤平団地自治会から山根事務局長と中島事務局員が参加し、女王とプリンセスに花束を贈呈しました。
 4月7日(土)のオープニングセレモニーには、この内どなたかが参加されるか、楽しみですね。(山根)

【2面】
▼2018年(平成30年)度自治会代議員

 平成30年度(2018年度)の第1回自治会代議員会は、2月4日(日)午前10時からコミュニティ室で開かれました。選出された新年度の代議員さんは132名です。今年も、よろしくお願いいたします。代議員名簿はこちら

 
2月
【1面】
▼団地の防災訓練を実施
ー3月11日10時から
  UR・住まいセンター(武田主任)と団地自治会は「常盤平団地の防災を考える実行委員会」を1月20日(土)午後3時からコミュニティ室で開催しました。10名が参加して、3月11日(日)午前10時から12時まで行なう予定の常盤平団地防災訓練の実施内容を確認しました。第一部は、五香消防署担当者による「大団地の災害実態と教訓」の講義および質疑応答。第二部は、心肺蘇生・AED使用訓練と焚き出し訓練。
 この日の会議で、以上3点の訓練を行なおうということにしましたので、2月17日・土曜日に実行委員会メンバーが五香消防署と打ち合せを行ない、正式に決めることにしています。3月11日(日)午前10時から市民センターホールで行なう「常盤平団地防災訓練」には、多勢の居住者の参加をお待ちしています。
(自治会事務局)

▼第1回代議員会ー議長に藤井氏 活動承認、議長など選出
 2018年度(平成30年度)の第1回自治会代議員会を2月4日(日)午前10時からコミュニティ室で開催しました。代議員会は、新年度の議長と副議長の選出に入り、議長に藤井良男氏、副議長に1地区・坂元勝氏、2地区・木村制児氏、3地区・川手絢子氏、E地区・鳥羽田徳昭氏、市街地・斉藤勝敏氏を選出しました。次いで代議員会は、新年度・運営委員の募集(立候補・推せん)を2月5日(月)から23日(金)までの期間実施することを了承しました。
 以上の主要議題を終了した代議員会は次に、運営委員会を代表して大木会長代理から「活動報告と今後の予定」が提案され、話し合いのうえ承認しました。
 これまでの活動報告は①市立病院の記念式典(12月25日、開院・27日)②地域の合い言葉「看板設置報告会(12月17日)③歳末ふれあい・もちつき広場(12月3日)④火災発生(12月14日未明・1~3の4階)⑤歳末防犯パトロール(12月26日~28日、志鎌さんに感謝状)⑥その他です。
 今後の予定は、①新年度運営委員の募集、役員選考委員会(2月23日(金)・午後5時)②常盤平団地防災訓練(3月11日・日曜午前10時から市民センターホール)③第2回代議員会(4月21日(土)午後1時30分)④新年度の「議案書」作成・準備などです。
 なお、この日はURから「見守りサービス」に関するお知らせがありました。(山根)

▼賀詞交歓会で抱負と決意ー来賓40、参加者130人
 2018年(平成30年)の「新年合同賀詞交歓会」が1月14日(日)午後1時から市民センターホールで開催されました。
 常盤平団地自治会、常盤平団地地区社会福祉協議会、常盤平団地地区民生委員・児童委員協議会の3団体による共催で、毎年開かれているものです。
 来賓(40人=2面参照)を含め130人余の参加者は新年のあいさつを交わし、今年の抱負を語り合い、交歓しました。はじめに、大木会長代理が会を代表して、あいさつと今年の会活動への支援を訴えました。来賓のあいさつは、本郷谷健次松戸市長、渡辺博道衆議院議員代理・綾部正太郎秘書、伊藤純一市・教育長、河上茂千葉県議、山口栄作市議、瀬尾寿幸UR・千葉北住まいセンター長、文入加代子市・社会福祉協議会長、平川茂光市・民児協会長、安蒜正己常盤平地区長の9氏が各界・各職を代表していただきました。
 本郷谷市長は、松戸の子どもたちの活躍(吹奏楽で5つの中学校が金賞受賞など)を話題に上げ、今年も頑張ってほしいと述べ、市も応援したいと語っていました。そのほかの来賓各位のあいさつも、それぞれの立場からの決意と抱負を述べるとともに、中沢前会長の地域活動への貢献と評価を語っていたのが印象的でした。その後は、5つのテーブルを囲んで、参加者たちは会話を弾ませていました。また、来賓者のあいさつもありました。
 各界・各位の来賓・参加者のみなさま、常盤平団地の新年合同賀詞交歓会への参加、ありがとうございました。今年もよろしくお願い申し上げます。
(3団体事務局)

▼運営委員募集ー居住者・会員の参加を!
 自治会は、毎月、第2金曜日午後7時から自治会「運営委員会」を行なっています。
 運営委員会というのは役員会のことで、1カ月間の活動を報告し、その結果を検討・総括仕合います。
 また、今後の活動予定を確認し、具体的な計画を話し合い、決めます。
 その上で、自治会運営委員(役員)は、それぞれの分担にもとづいて予定の活動を実行し、団地居住者・会員の生活上の安心・安全をはかる努力をしています。
 2月4日の自治会代議員会は、2018年・平成30年度の運営委員の募集を、2月5日から2月23日まで行うことを決めました。
 居住者・会員のみなさんの積極的な応募をお待ちしています。

【2~3面】
▼松戸市「孤独死人数状況」を回答
ー団地・25、市で243件
 常盤平団地における29年度の孤独死は25件でした。このところ、その件数がふえております。かつて、孤独死の件数は20件前後でした。その後、団地ぐるみで対応した結果、その数は10件と半減していました。が、29年は25件に急増しているのです。
 孤独死を生ずる社会的な背景が「増える傾向」にある中で、孤独死をなくする“特効薬”がないのが現状です。
 常盤平団地では地域の合い言葉をつくり、その実行を呼びかけています。「地域の合い言葉」の看板作戦は、松戸市はもとより、UR都市機構とも協働しながらすすめています。ちなみに、孤独死25件のうち、男性21件、女性4件でした。女性よりも、男性の孤独死が多いのです。松戸市全体の孤独死の実態は別表の通りです。

▼高齢者の安否確認ーUR「見守りサービス」実施へ
 UR都市機構は住宅の高齢居住者向け、「見守りサービス」を実施することになりました。
 見守りサービスの内容は、①居住者の存否を確認するための「感知センサー」を住居内に3カ所設置する②この感知センサーは「コールセンター」(UR関連会社)が運用し、安否を常時監視する③何か問題が生じたと判断したら、コールセンターは「連絡先(契約先)」に電話し、状況を伝え、対応を依頼する、システムです。
 費用がかかります。①初期費用(工事・事務手数料)6590円②3年に1回の電池交換料2400円(3台分)③利用料月額900円(以上税別)。
 URは、2月15日(木)と22日(木)中央集会所で、団地居住者向け説明会を行ないます。詳しい説明会がありますので、関心のある方はご参加ください。

▼松戸市地域福祉計画策定メンバー各界から24名ー市の計画にも掲載
 松戸市は「松戸市地域福祉計画推進委員」をつくって、松戸市地域福祉計画の策定に努めています。このほどその「地域福祉計画書」が完成し、一般の市民もその計画書に目を通すことができます。同書は団地社協事務局にも置いてあります。
 この計画づくりに関わったメンバーは、別項の通りです。任期は平成31年3月31日まで。また「計画」の中に、現在団地地区で地域ぐるみで取り組んでいる「地域の合い言葉の実行」とともに、孤独死予防策についても別掲の通り紹介されています。

▼デンマークの新聞、団地社協を取材ー孤独死問題で
 デンマークの新聞記者とカメラマン、通訳の3人が1月25日午後1時30分から3時間にわたり、「団地の孤独死予防について」取材されました(=写真)。対応したのは中沢卓実自治会前会長と大嶋愛子団地社協会長で、なぜ孤独死が発生するのか、その社会的背景などを説明しました。いまや孤独死問題は、国内はもとより、国際的にも注目されているのです。(中沢)

▼ときわが新年会ー歌・踊りで祝う 常盤平団地の老人クラブ「ときわ会」(渡辺勝子会長代行)の新年会が1月21日(日)午後1時から中央集会所2階ホールで開かれました。主催者あいさつ、来賓あいさつ(大木賢自治会長代理)の後、1月の誕生者3名が祝福されました。その後は、歌と踊りを参加者(約40人)みんなで楽しみました。この日は新年を祝うお屠蘇なども振舞われました。
 ときわ会は、月1回程度の各種催しを行っています。旅行や梨狩りなどの楽しい企画が多く、会員さんの親睦を目的に会は運営されています。ときわ会は、新会員さんを募集しています。ちょっと覗いてみませんか。歓迎されること間違いなしです。
 連絡先・渡辺℡388~3071(大木)

▼大島愛子団地社協会長南相馬訪問
 日本国際ボランティアセンター(東京本部)のお招きをいただき、1月19日(金)南相馬へ行ってまいりました。
 団地自治会・団地社協で取り組んでいる「孤独死ゼロ作戦」について、南相馬の「きらきらサロン」で語るとともに、常盤平団地の「いきいきサロン」を参考に立ち上げた同サロンを見学して、感想と常盤平の取り組みの教訓を述べました。
 きらきらサロンは、当地の災害で家族を失して引き込もりがちな高齢者を何とかしたいと、鎌田さんが中心につくった“いこいの場”です。行って見ると、鎌田さんたちの頑張りによって、みなさん明るく、感心させられました。常盤平団地の経験が南相馬の地で生かされているのを嬉しく思った次第です。(大嶋)

▼いきいき大学ー介護保険制度を学ぶ 団地社協主宰の「いきいき大学」の講座会場は1月20日(土)、満員。講師に、常盤平団地地域包括支援センター・センター長の豊崎政志先生をお招きして開催。自からも挨拶を実践し挨拶の大切さを実感しているとのこと。そこで、皆さんも伝導師になってほしいと話します。
 ①認知症になっても住み続けられる団地②介護保険の申請はいつ③手続きの方法はなど、包括の事業内容について詳しく説明を受けました。身近なテーマでもあり受講生も実りある講座となりました。
 次回は2月17日(土)、松戸歴史研究家の宮田正弘先生に、松戸の歴史について学びます。(安井)

▼ふれあい会食会ー雪を心配したけれど
 1月22日昼頃から舞い始めた雪は、途切れることなく、しんしんと降りつもり、翌朝みごとな雪化粧。しかし今日23日は「ふれあい会食会」が予定されている。早めに集まった役員達と打合せて、各々、準備にかかりました。そのうちに、心配された参加者の数も、70名を越え、にぎやかに談笑しながらの食事会となりました。食後は、花寿美泰扇会師匠たちによる「大江戸花ごよみ」「祥風の舞」など、新年にふさわしい華やかな舞踊を観賞しました。
(中島)

▼ふれあイサロンー楽しく語り合う
 ふれあいサロンは、1月24日(水)午後1時からコミュニティ室で8人の参加で行ないました。雪が降った後のせいか出席者は少な目でしたが、お茶を飲みながら、病気・病院のことなどを楽しく話し合いました。
 終了後、みなさんがテーブルのかたずけを手伝ってくださり、助かりました。(白川)

▼ホームヘルプ例会ー今年も頑張ります
ホームヘルプ例会は、1月30日(火)午前10時30分からコミュニティ室で行いました。(白)

▼地域の合言葉ー意味と由来を考えてみる
 団地社協はこのほど、「地域の合い言葉」の看板をつくり、その報告会も開催し、3つの合い言葉が地域にもたらす意義をアピールしました。
 この取り組みが注目されて、東京新聞、千葉日報、産経新聞(=別掲)に報道されました。また、3月の市の広報紙「まつど」にも掲載されることになっています。
 3つの合い言葉のひとつ、「友は宝なり」の意味と由来を考えてみると、次の通りです。(中沢) ◇   ◇
 「友は宝なり」。この言葉を全国に向かって叫んだのは、自治会事務局につとめる北村弘子さんでした。
 NHKテレビの取材を受けたとき、仲間たちと自宅で発言したことが当時のNHKテレビで全国に放送されたのです。
 その取材の時、私はその様子をうしろでじっと見ていたので、いまでも印象深い。「友は宝なり」いい言葉です。
 「友を大切にする人」には、仲間が多いし、人が寄って来るのです。その仲間づくりの原点は「思いやり」じゃないかと思うのです。逆に思いやりのない人には、仲間がいないし、孤立しがちです。思いやり豊かな人は、人から信頼されるし、仲間が多い。仲間が友を呼び、親友もできるし、その人は心豊かに人生を送ることにもなるのです。人間同志の真の友だちは、まさに“宝”であるのです。団地社協が発刊した『地域の合い言葉コメント集』にも「友は宝」について、以下のように説明しています。「心強い関係を築く」「安心生活の素」「相談相手の貴重な存在」「社会参加の始まり」など。なんといっても、「友」をつくる第一歩は、「あいさつからはじまる」といってもよいでしょう。

【4面】
▼包括支援センター便り①
ー仕事と役割こんにちは。今回から、連載させていただきまして、「常盤平団地高齢者いきいき安心センター(常盤平団地地域包括支援センター)」以下、「包括支援センター」のお仕事や役割についてお話します。
 まず、包括支援センターの役割の一つは、団地にお住いの方々を対象に、『お困りごとの何でも相談』を受けていることです。例えば、年齢を重ねると、これまでできていたことができなくなり、「困ったー」と思ったことはありませんか?家の中は歩けるんだけど、買物が大変、腰を曲げて掃除ができなくなった、お風呂に一人で入ると不安、病院を退院してきたばかりでね、などなど……。包括支援センターは様々な相談も受けています。
 「こんなことを聞いてもいいの?」と構えずに、どうぞお気軽にご相談ください。なお、包括支援センターは、主任ケアマネージャー、訪問等の経験のある看護師、社会福祉士の3職種の職員(3人)で皆さんの住む常盤平団地を日夜、支援させていただいております。
 みなさんのご存じのように、常盤平団地の高齢化は高いところで推移しております。今後とも、住みやすい街、常盤平団地をめざして頑張っていきますので、よろしくお願い致します。

▼いきいきサロンの意義ー千葉・厚労省も推奨
 「いきいきサロン」をつくって11年目を迎えます。このサロンをつくったのは、知り合いの関係や友人関係をつくることを願ってのことです。仲間づくりの関係をつくることは、高齢者福祉の原点と思うのです。人は人とのかかわりのなかで幸せを実感すると思います。(大嶋愛子団地社協会長)
千葉県も
 千葉県高齢者福祉課も「ちば しない、させない、孤立化」(ちばSSK)プロジェクトに取り組み、県民に呼びかけている言葉があります。その内容は、「自分から挨拶する」「手伝えることはないか、声かけをする」「両隣、声かけ見守り体制をつくる」「地域に高齢者の集まれる場所を作る」などですなぜ、それを呼びかけるのかというと、「あなたにもできる支え合いアクション」「はじめてみよう孤立化しないための習慣」と、説明しています。
厚労省も
 厚生労働省も「報告書」の中で、「人があつまれる拠点の重要性」と題して、「地域の高齢者等が集う場(『いきいきサロン』など)を設け、引きこもりがちな高齢者等近隣の住民が気楽に集まれる拠点をつくることは、地域における顔見知りの関係をつくることにつながる重要な取組みである」としています。

一筆啓上ー若い人に期待・中沢卓実
 
 1月
【1面】
▼新年のご挨拶ー安心・安全守る自治会へー会長代理 大木賢

▼大勢の人出で賑わう
ーふれあいもちつきでフリマも楽しむ
 
市営水道局の皆さんも^^
歳末のふれあいもちつきが12月3日(日)、望のひろばで開催されました。
 小春日和の晴天に恵まれ、会場は多勢の人手で満ぱい。
 10時からもちつきが始まり、とん汁とおしる粉を求める長い行列が売り切れの2時ごろまで続きました。また望のひろばには61店舗ものフリーマーケットが出店、こちらも買い物を楽しむ人たちで賑わいました。
 この日のふれあいもちつきは、たくさんの人たちに支えられて実現し、成功裏に終えることが出来ました。まず、役員さんたちが時間をかけてさまざまな準備をしました。
 もちのつき手は6~7名の人が核となって、40キロ・18臼をつき通してくれました。とくに松飛台の加藤さん、昭和セレモニーの渋谷さんなどにはお世話になりました。
お餅を求める大行列です

 また、淑徳大学の山本、斉藤両先生と11名の学生さんにも始めから最後までお手伝いをしていただきました。授業の一環とは言え、大いに支えられました。このほか、常盤平郵便局長さん市営水道のスタッフのみなさんにも応援をしていただきました。
 自治会の年間恒例行事のもちつきは、準備者・支援者・参加者などに支えられて無事終了することが出来ました。関係者の全てのみなさま、ご苦労さまでした。そして、ありがとうございました。
(自治会事務局)

【2~3面】
▼「地域の合言葉」看板設置報告会ー「孤独死予防」急ぐ
 ◆150人参加、特別講演もー 渡部衆議院議員出席、市長の談話、URが報告
 団地社協とまつど孤独死予防センターが主催した「地域の合い言葉」看板設置報告会は、12月17日(日)午後1時30分から常盤平市民センターホールで開催されました。
 当日は、来賓者、関係者、一般居住者など150人が参加しました。
 主催者を代表して、大嶋愛子団地社協会長のあいさつに続いて、中沢卓実まつど孤独死予防センター所長の基調報告が行われました。
 次いで、結城康博淑徳大学教授による特別講演と、松戸地域福祉課長・伊東朱美氏、UR都市機構お客さま相談課長・伊橋英男氏から、それぞれの報告がありました。
 その後、来賓の方々から感想を込めたあいさつをいただきました。
 最初にあいさつされた渡辺博道衆議院議員は、自身が孤独死という言葉に出合ったのは中沢さんからの陳情があった際であり、今日の地方創生の課題も、その流れがつくり出して来たと考えていると、思い出を込めて語ってくれました。
 平林大介市民部長は、本郷谷健次松戸市長のメッセージを代読・紹介してくださいました(=別項)。
 また、松戸たかまさ県議、二階堂剛市議、瀬尾寿幸UR千葉北住まいセンター長、文入加代子市社協会長、杉谷憲晃さっぽろ孤独死ゼロ推進センター代表、小林恵美常盤平文化連合会長の各氏に、この日の会にふさわしい“あいさつ”をいただきました。
 なお、北海道からも6名の方の特別参加があり、報告会を盛り上げてくださいました。

 最後に、版画家の大野隆司さんから「合い言葉」と題する版画3点(写真右)を贈っていただきました。参加者に紹介するとともに、感謝の気持ちを表明しました。(中沢)

▼「合い言葉」よびかけ 厚労省も着目
 厚生労働省は、平成20年3月に「孤独死ゼロを目指して」と題して報告書を公表していました。その報告書の中に、こんなくだりも紹介していました。「(イ)あいさつができる地域づくり」。今回の「合い言葉の看板設置」はその一環です。この啓発運動はこれから本格的にはじまるのです。そのほか、報告書に紹介されている「いきいきサロン」は開設して11年目に入っています。

▼「看板作戦」を各社報道ー東京新聞はカラー3段見出し扱い
 「地域の合い言葉」は看板設置当初から話題を呼んでいました。
 設置直後の12月12日付の東京新聞(千葉版)にはカラー写真入りで報道され、人々の関心が高まっていました。看板の色が黄色ということもあって目立つ色であり、3本柱の言葉も、いずれも地域コミュニティにかかわる内容のものです。この種の言葉の実行の呼びかけは、ほかに例がなく、新聞記者も関心をもったことでしょう。
◇まつど孤独死予防センター所長の中沢卓実氏の話。
 「地域の合い言葉の実行については、これからいろんな方法をつかって、大キャンペーンを張ってまいります。それには報道関係者の協力は欠かせません。報道関係者や行政の担当者のご協力をいただいて、大宣伝に努めたい。報告会の開催もその一環です。なによりも、地域のひとり暮らしの人にはとくに関心をもってもらいたいです」。

▼千葉日報も報道ー報告会を写真入りで
 「地域の合い言葉」の看板設置報告会の開催のことについて、12月20日付の千葉日報に写真入りでくわしく報道されました。

▼ニューヨークタイムズに掲載常盤平団地の孤独死ゼロ作戦の取り組みが海外メディアに注目されている中、ニューヨークタイムズに別項のように紹介されました。

▼団地の取り組みもー松戸市地域福祉計画を承認
 松戸市は「地域福祉計画」を策定しました。
 この計画書の中に「施策の方向性」という項があります。その内容を紹介します(別掲)。
 まつど孤独死予防センター中沢卓実所長の話。「松戸市の『計画』の中に、団地がまさに地域ぐるみで取り組んできた『まつど孤独死予防センター』とか『孤独死ゼロ作戦』が盛り込まれています。合い言葉看板設置報告会に参加していただいた松戸市担当課長の伊東朱美さんの報告もよく、注目されました」。
(中沢)

▼火災発生で全焼ー1ー3-4階
 今年いちばんの寒い朝と言われた12月14日未明、火事を知らせるサイレンの音に、外を見ると西友前団地(1~3号棟)の4階から煙が出ていました。あわてて現地に行った時には火の手が上がり、消防が放水中でした。約1時間30分くらい火の手はおさまらず、4階住居の現場は全焼で、3階から下の住宅は上からの水もれで手のつけようもない様子です。
 火元の家は、日頃から室内はよく言う“ゴミ家敷”で、近所のみなさんが心配していた矢先のことでした。気をつけたいと思います。そして、対策を考えたいと思います。(野元)

【4面】
一筆啓上ー合言葉・中沢卓実