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2016年の主な記事 2015年はこちら
 
 11月
【1面】
▼12月19日 戸定邸の魅力を考えるシンポジウム
ー文化豊かな松戸目指す
▼戸定邸写真お披露目ご案内

【2~3面】
▼市長を囲む意見交換会ー会長の「まとめ」要旨

▼意見交換会質問テーマ
▼戸定邸のアピール作戦
▼健康とふれあい楽しくースポーツフェア2016
▼孤独死研修に参加ー上尾・松本市社協サロン視察
▼松戸住まいセンター柏駅前に移転
  URの「松戸住まいセンター」が移転することになりました。移転先は柏市駅前で、徒歩1分のところとなり、その実施日は来年1月10日(1月7日まで現在地営業)となります。 居住者への周知は今年10月中旬となります。
 松戸住まいセンターは名称が変更となり、「千葉北住まいセンター」となります。 管轄エリアについては変更なし。新しい電話番号については、後日お知らせするとのこと。

▼第2小で地域協力者会議開催ーマンホールトイレの設営体験
 第2回の「地域協力者会議」が10月15日(土)10時から常盤平第二小学校で開かれました。
第二小学区に住んでいる各町会(3~5丁目および団地)の代表、民生・児童委員、PTA、フラワーボランティア、松戸市関係職員と、学校長、教頭の30人余が参加しました。この日は、マンホールトイレの設営を市・危機管理課の二人の職員の指導のもとに実施・体験しました。地域防災の対応の一つとして、第二小に設けられた8基の防災用マンホールを使って行われたものです。なお、土曜参観(歌声発表会)も、11時半から行われました。

社協の活動詳細
・いきいき大学
・ふれあい会食会
・ふれあいサロン
・ホームヘルプ例会

【4面】
▼戸定邸バス見学ー12月16日に実施
 常盤平支所が主催して、常盤平団地自治会が後援する「戸定邸見学会」を実施します。12月16日午後1時に常盤平支所前から出発して、午後5時に帰着する日程です。市のマイクロバスを利用。定員25名(補助席を含め)。定員になり次第締め切りとなります。参加費無料。
 希望者は自治会事務局℡388~9367へ。

▼戸定邸除幕式ー廊下に写真紹介
 国指定の重要文化財・名勝となっている戸定邸写真パネル取りつけを祝って、その除幕式を9月17日望のひろばで開催しました。その時の写真が団地社協廊下(図書室の手前)に掲示してあります

▼地域に開かれた局へー常盤平郵便局
 常盤平郵便局(岩井憲治局長)が地域社会と連携を重視し“開かれた郵便局”“親切な窓口”になるように努めています。局長自身が地域の催しのお伝いしたり、団地の勉強会「いきいき大学」の講師を担当したりと努力されています。
 今年も「ミニカレンダー」をつくり、自治会や団地社協にもいただきました=写真。局の宣伝と地域とのつながりを重視されています。このようなかかわりこそ、「開かれた郵便局」「親しまれる局」になる第一歩だといえるでしょう。(N)

▼一筆啓上ー展示は第一歩 中沢卓実
 
10月
【1面】
 
戸定邸パネル展示-盛大に除幕式
▼ご挨拶とお願いー望のひろば魅力アップ



【2~3面】
▼会場楽しさ続々ー第48回敬老の集い
▼市長を囲み地域懇談会ー30名が出席
▼UR主任が交代―新主任は武田さん(なぜかリンクがうまくいきません。ずっと下げてご覧ください。以下同)
▼次期民生・児童委員ー団地は100%確保
▼27年度の孤独死の実態
▼いきいき大学


【4面】


▼若返りの秘訣は?ー常盤平フラサークルの皆さん
▼えんじゅ通りにーサルスベリ植栽工事
▼一筆啓上ー宝を活かす 常盤平団地自治会長 中沢卓実
 
9月
 【1面
戸定邸パネル展示
徳川昭武 リンクをクリックすると大きな記事で見られます。


【2面〜3面】
15日に敬老の集い
総合掲示板お披露目会ー「団地の自然」展示
夏祭り盆踊り
▼「地域福祉の在り方」考える
▼中学三年生が孤独死の勉強
▼エレベーター新設・利用開始

▼ふれあいサロン
▼いきいき大学


【4面】
 
8月
【1面】
▼夏休み最後を楽しもう
ー夏祭り盆踊り
 ことしの夏まつり盆踊りは、8月27日(土)・28日(日)の二日間、午後4時から9時まで、望のひろばで開催します。夏休み最後の週末を楽しみましょう。会場が従来の金ケ作公園から望のひろばに変りました。会場変更にともない、夏まつりの趣向にも新しさが加わります。大勢のみなさんの参加をお待ちしています。
会場は「望のひろば」
 今回の夏まつり盆踊りから、その会場が変更になって、金ヶ作公園から新生「望のひろば」に変わります。
 なぜ会場を変更するのか。その理由は、次の3点です。
(その1)やぐらの業者から、やぐら組み立て料を50%ぐらい値上げしたいと去年から打診されていました。50%値上げとなると、15万円となり、やぐらを組むだけで、相当の出費となります。そのほか、お世話になった同社の社長がこの2月に逝去されたこともありました。
 そこで、その費用を使って少しせまくなりますが望のひろばで開催しようと判断したのです。
(その2)ちょうちんづけ、テント張りなど会場整理担当役員も高齢となり、体力的にも難しくなっていること。
(その3)望のひろばを利用すると、音楽グループや踊り関係者との協力・協調がより拡大することになって、これまで以上の楽しい夏まつりと盆踊りにすることが可能だと考えました。
 以上の通りの理由によって、場所を変更することになりました。新しい場所・望のひろばで行う催しの内容については「音楽と踊りの祭典」というテーマをかかげ、前半は音楽中心の催しとなり、後半は盆踊り中心の催しとなります。
 ともあれ、場所がせまくなっても、みなさんのご協力によって、より楽しい、思い出に残るような夏まつり盆踊りになるように努めてまいります。
 自治会中沢卓実会長の話、「以上のような理由で、会場が変更となります。どうぞご理解をいただきたいと存じます。さらに多くの個人、団体、サークルのみなさんのご協力により、夏まつり盆踊りの催しをより楽しく、想い出になるように努力をしたいと考えています。よろしくご協力のほどお願い申し上げます」。

思い切り踊りたい・・・・自治会役員の決意
自治会事務局総務北村弘子さんの話「まつりと踊りの会場が変更になります。これを機会にうーんと歌って、めいっぱい踊ってみたいです。会場が望のひろばになったのだから」。
自治会行事部長渡辺進さんの話「みなさんにうーんと楽しんでもらうために、その設営や出店に万全を期してがんばりたい」
民生・児童委員野元敏子さんの話「みなさんがより楽しめる踊りになるように、放送を担当します。よろしく、お願いいたしまーす」
自治会事務局長山根由美さんの話「従来より狭いところで催すことになりますが、みなさんがより楽しくなるように努めまーす。お楽しみ抽選にもしっかり気配りしまーす」
自治会副会長大木賢さんの話「もうカメラを持って、ウロチョロはしません。身をコナにして踊りまくりたい、と思っています…??
とそれぞれ楽しみを語ってくれましたが・・・??はてさて

【2~3面】
▼〝松戸の宝〟パネル展示
ー国指定の名勝
 旧徳川昭武庭園は国指定の重要文化財であり、名勝です。いわば「松戸の宝」といえるでしょう。この貴重な宝(写真)が望のひろばの標示板にパネル展示されることになりました。
 現在、同標示板には、千葉県、松戸市、各団体のロゴマークが取り付けられてありますが、その隣が空らんになっています。その空らんのところに、タタミ大大きさの2枚の戸定邸パネルが掲示されることになります。
 この件については、団地自治会は市の担当者と昨年の早い段階で検討を重ね、協議をしてきました。ご存知の通り、望のひろばについては、URが特段の配慮をもって改修してくださいました。この広場は、本郷谷市長が名づけの親になっていただきました。いってみれば、松戸市、UR都市機構と自治会がともに協力しあって望のひろばを完成させたものです。完成時には関係者とともにテープカットを行ない、このひろばの「魅力づくりに努める」ことを誓い合ったのです。望のひろばで今後催しを行う場合、そのバックには戸定邸のパネル展示が“輝く”ことになります。このパネルの掲示によって、望のひろばが文化性を高めることにもなります 市長が市政方針で述べているように、「文化の薫りする松戸づくり」にもなることでしょう。
自治会中沢卓実会長の話
 「松戸市が“市の宝”をパネルに展示していだけるなんて、大変ありがたいことです。常盤平地区にとって、誠に光栄に存じます。同地区がURのご協力によってコミュニティ盛んな文化性豊かなまちになるように、さらに努力してまいります。戸定邸のパネル展示の際には、除幕式もやりたいと考えます」。

孤独死問題ー海外メディアが取材
 
7月
【1面】 
▼待望の掲示板
ーアコレの裏側・豊かな暮らしの向上へ
 スーパーアコレ常磐平2丁目店の裏側に「常盤平総合掲示板」が5基設置されることになります。アコレの裏側は現在、有効利用されることなく、壁面となっています。ここに立派な掲示板を設けて、情報コーナーにすることで、地域住民の暮らしに役に立つようにすることをめざします。その費用250万円を宝くじ助成金で賄うべく申請していましたが、このほど千葉県知事から「決定」の通知をいただいて掲示板の設置となりました。
 この件については、松戸市市民部の担当とURの担当と協議を重ね、ようやく設置できる運びとなったものです。7月下旬または8月中に5基の搬入がなされることになります。その後、関係者をはじめ各団体はもとより、一般住民のみなさんに、お披露目会を開催して、それを見ていただくことになります。これにより、有効利用を促進するとともに、暮らしに役立つ情報コーナーにしたいと考えています。
 ≪自治会中沢会長の話≫
 「ユニークで立派な掲示板が設置されます。こういうことができるのも、宝くじ協会をはじめ、千葉県と松戸市、UR都市機構の担当者の協力とご支援のおかげでございます。この掲示板を存分に活用できるように努力してまいります。自治会はその管理責任を果たしてまいります」。
 ≪団地社協の大嶋愛子会長≫ 
 「立派な掲示板ができてうれしい。これを利用して、さらに地域福祉の向上にも役に立つ情報コーナーとなります」。
 なお、掲示板のお披露目会の開催日時については追って広報してまいります。

◆松戸市宝(戸定邸等)も写真で
望のひろば内に設置されている標示板(ロゴマークの隣)に、松戸市の“宝物”戸定邸の庭と建て物を写真にして飾ることについて、市の担当者と協議をすすめています。この戸定邸は現在、国宝文化財に指定されているいわば松戸市の宝です。写真展示によって望のひろばは魅力をアップすることになります。現在また、同市の担当が、オリンピック開催に合わせて、望のひろばで国際舞踊大会を開催することも検討されています。こうなると、望のひろばはさらに注目され、アピール・アップにつながることになるでしょう。
 本郷谷健次市長が“名づけの親”となっているこのひろばで「常盤平総合掲示板」の設置がなされることによって、望のひろばの知名度アップになるのは間違いないと考えます。これが松戸市のアピールにもつながります。このほか、望のひろば商店街には、常盤平・同団地対象の包括支援センターもオープンすることになっています。UR都市機構の特設の配慮と松戸市のご協力によって、望のひろばがグレードアップするとともに、ますます発展していくことでしょう。戸定邸の写真取り付けの際には、自治会は除幕式も開くように関係者と協議をすすめています。

▼夏祭り場所変更ー望のひろばで実施
恒例の夏まつり盆おどりは、金ヶ作公園で実施していました。
 が、やぐら施工主の死去と配線担当の高齢化もあって、場所を変更することになりました。新しい場所は「望のひろば」となります。この場所で、従来の催しの経験を生かして、夏まつりらしい催事内容について検討をすすめています。
 「こんな催しをやったら」という住民の声も参考にしてまいりますので、催し内容のアイデアなり企画を自治会に寄せてください。

【2~3面】
▼市とURと地域協力が発展の力

昨年の6月、望のひろば改修工事の完了を祝って、テープカットを行ないました。改修工事は、「団地55周年」ということもあって、UR都市機構が担当。本郷谷市長がひろばの名づけの親となって「望のひろば」が誕生したのです。この写真は珍しい。UR関係者と国会議員と市長、議長も同席して、望のひろばの魅力づくりに努めようと、テープカットを行ないました。
 UR関係者のトップと担当各位も同席されて、写真におさまる、しかも団地の自治会会長も同席という場面はほかの団地ではありえないことです。行政とUR、地域が協力しあってイベントを組む――常盤平団地であるからこそできたことでしょう。このような例はほかの団地では例がないようです。
 つまり新しいまちの発展には、行政とUR、地域団体の協力で、魅力づくりが可能であるという“実証”になったのです。
◆ 中沢卓実会長の話「常盤平団地地区というのは、土地も建物もUR所有であるという地域特性を有しています。まちの発展には、URの協力は欠かせない。このような現状をさらに生かして、望のひろば及び金ケ作公園の魅力づくりに努めたいと決意を込めて取り組んでいます」。(中沢)

▼版画と踊りの魅力

 望のひろばでくりだしたフラダンス。ダンスと版画作品がよくにあう。“いいもの同志の魅力”といってもよいだろう。
 この5月、いきいきサロン10周年の集いで経験した風景です。踊りと版画の組み合わせは、とてもよい感じです。この経験を今後も生かしてまいります。(中沢)

▼ふれあい広場好評ー写真集
 6月19日開催の「ふれあい広場」の内容は、次ぎの通り。移動いきいきサロン、フリマ、てあて在宅のマッサージ体験、大会食会、ミニ健康講座、福祉コーナー、アトラクション=学童クラブ児童の演技、松戸フラサークルのフラダンス(大学生参加)、役員による寸劇、吉崎さとしさん・湖天波くんの歌と合唱、そして最後のおたのしみワクワク抽選会と、終了まで大勢の参加者が楽しくふれあう一日となりました。来賓者は34名。また、淑徳大学の先生と学生さん25人が参加し、始めから最後まで「ふれあい広場」を支えてくれました。
 この日の参加者みんなが満足し、楽しんだ、その一部を写真で紹介しましょう。
 
6月
【1面】
▼いきいきサロン10周年
ーフリマなど賑わう
 いきいきサロン10周年記念の集いは盛況に――5月21日午前10時には、フリーマーケットと屋外サロンは人出で賑わいはじめていました。
 午前11時からセレモニーを開始。会場の望のひろばはいきいきサロン10周年にふさわしく多くの参加者が集まり、式典に臨みまました。
 会場の中央部には、「地下水のPRコーナー」「市社協のPRコーナー」「愛デーサービスPRコーナー」も出店。
 午後からの「アトラクション」は、松戸フラサークルの踊り、なでしこ会の祭り太鼓、4人のシンガーソングライター・吉崎さとし、NeKO、丹羽真大、有吉かつこ各氏の熱演をたっぷり楽しみました。
 こうして、人びとのふれあいと交流を深める「ふれあいサロン10周年の記念の集い」となりました。
 この日の来賓者は、渡辺博道衆議院議員(写真左上)、織原和雄松戸市副市長、瀬尾寿幸UR松戸住まいセンター長など23人でした。


▼7月3日はクリーンデーー楽しく触れあって親睦を促進
 団地社協が主催して「第21回常盤平団地ふれあい広場」(健康福祉フェア)を6月19日(日)午前10時から常盤平市民センター全館で開催します。
 この催しは「楽しくふれあって親睦促進」という主旨で開催しているもので、今年で21回目となります。
 開催要領は別掲の通りです。
 団地社協大嶋愛子会長の話 「この催しは、地域の団体のみなさんのご協力で実施しています。今回で21回目の開催となります。どなたも参加できます。どうぞみなさんお気軽に参加して、楽しいふれあいの機会をつくってください。お待ちしております」。
 
【2~3面】
▼いきいきサロン10周年
ー元渡辺所長からメッセージ
孤独死ゼロ作戦の一環として設けたのがいきいきサロン。このサロン利用者は10年間でのべ10万人をこえました。
サロンは、年中無休で、毎日運営しているのは全国初の試み。厚生労働大臣も視察にこられたことも。現在、いきいきサロンの顧問として、渡辺博道厚生労働委員長、本郷谷健次市長にお願いしているのも力強い限り。
このほど、中国の中央テレビから取材があって、近く放映されるとのこと。
いきいきサロンは開設にあたり、当時のUR都市機構松戸営業所の渡辺修一所長からご尽力をいただいて、現在に至っています。
いきいきサロン10周年にあたり、渡辺修一さんから別紙の通りのメッセージをいただいたので紹介します。
◆渡辺修一元UR都市機構松戸営業所所長のメッセージ
拝啓
 いきいきサロン10周年本当におめでとうございます。特に運営されてきた皆様の変わらない日々の努力に心から敬意を表します。本当にご苦労さまでした。本日はお誘いいただき誠にありがとうございます。残念ながら私事で出席できないことを心からお詫び申し上げます。皆様にもよろしくお伝えください。
私は長い勤めを終えて第二の人生を送っておりますが、通信制の美術大学の制作と勉強に追われ、今は忙しい毎日を送っております。思い返せば、10年一昔というように遠い出来事のようにも思えます。都市再生機構の松戸住宅管理センターの所長になり、孤独死の活動をお聞きした最初の話し合いの時に、「孤独死の問題は、いかに生きるかの問題かもしれない。是非この活動を常盤平団地から松戸市へ、更には全国に広げてもらいたい」と共感した挨拶をした覚えがあります。いきいきサロンの開設もその延長であったのですが、その後の自治会や社協の皆様の信じられないような日々の努力と活躍は想像を遥かに超えるものであり、ただ頭が下がる思いでいっぱいです。これからも、ますますのご活躍をお祈りします。最後に、元気で健康な皆様も日々年齢を重ねていることは事実です。健康にはくれぐれも気をつけてくださいますようご自愛をお願いします。不老長寿の薬があるのなら直ぐ送りたいです。それでは、また会いするのを楽しみにしております。敬具

▼大野隆司さんから額縁入り版画贈呈
いきいきサロン10周年の集いの際に、版画家大野隆司さんから、いきいきサロンの主旨を絵に描いた額縁入りの版画作品をいただき、参加者にその作品を披露しました。
 作品は現在、いきいきサロンの壁に飾ってあります。

▼「望のひろば」ふれあいと文化的街おこしの起点ー総合掲示板設置、関係者と協議して
 本郷谷市長が名づけ親となった「望みのひろば」が昨年6月に再整備されて以来、次々と魅力づくりがすすんでいます。ひろば内にある標示板には、県、市、各団体のロゴマークがまとまって紹介されているほか、大野隆司さんの版画37点も屋外展示されるなど“ユニークなひろば”として注目されています。さらに、ロゴマーク隣の標示板(=写真)には、松戸市の名所「戸定邸」の大きな写真を飾ることで準備が進行しています。この作品の前のひろばには、オリンピック開催時には、国際舞踊大会も検討されています。また、望のひろばの一角、アコレの壁面に「総合掲示板」を設置する方向で検討がすすんでいます。この壁面を利用して5基の移動式の掲示板を設けるほか、それを使って標示板前のひろばで作品展も開催できることになります。その費用250万円は、宝くじ助成金をいただいてつくるもので、千葉県知事から「決定」の通知をいただいています。現在、松戸市の担当と業者の間で検討がすすめられています。これが設置されると、公共用、UR用、自治会用、福祉用、一般用と、それぞれの情報コーナーが設けられることになります。「常盤平総合掲示板」が出来ると、ほかに例がないだけに、注目される情報コーナーとなることでしょう。
 自治会中沢卓実会長の話。「昨年団地55周年にあたり、URさんがこのひろばを大改修されました。このひろば名「望のひろば」を松戸市長から名づけの親になっていただくなど、地域のふれあいと文化的まちづくりの起点として発展させて行きたいと思っています。つまりUR、松戸市、地域団体が協働することによる、まちおこしです。金ヶ作公園の整備もふくめ常盤平地域発展に大きな役割を果たすことになります。そのために、最大限努力したい」。

▼金ケ作公園再整備完成祝う集い盛況にー「歩け歩け健康」企画
 「公園を改修してもらってありがとう」――5月16日午後1時から常盤平市民センターで、「金ヶ作公園再整備の完成を祝う集い」を開催。
主催は常盤平町会連合会・団地自治会で、両団体初の試みは大成功でした。
集いには、来賓各位のほか、一般市民の方も多数参加してくださいました。
工事を施工された株式会社東松園に感謝状を贈呈したあと、織原和雄松戸市副市長はじめ来賓各位からごあいさつをいただき、来賓者18名を紹介。松戸フラサークルのはなやかな踊りでスタートしたアトラクションは、会場を楽しい雰囲気でいっぱいにしました。つづいてお祝い太鼓がセンターホールいっぱいに響きわたり、力強い雰囲気が参加者をつつみました。太鼓にあわせ、韓国の歌手・東山ナグさんの熱唱は、参加者の感動をよんでいました。
 中沢卓実会長の話、「これを機会に、金ヶ作公園をさらに魅力のあるひろばに発展させてほしい。遊歩道の周りに花を植えるなどの工夫がほしいですね」。
 また同公園には、“ちびっこひろば”と遊歩道も整備されたこともあって、団地社協では、今後「歩け歩け健康パーク」と位置づけ、みんなで歩く健康づくりも企画したいと、大嶋愛子会長は語っています。
 「この公園は子どもから高齢者まで存分に利用してほしい。公園のまわりを歩く遊歩道も楽しい道となりました。元気いっぱいにスポーツする姿を見るのもよし、まさに多目的な公園をめざしたいですね」。
 
5月
【1面】 
▼「いきいきサロン」21日に10周年記念
ーフリマや歌も
みんなの憩いのひろば「いきいきサロン」を開いて10周年。団地社協と団地自治会が折半で店舗家賃を負担して、〝サロン娘〟たちの協力によって、コノサロンを運営しています。いきいきサロンの状況と特徴は、①年中無休(年末年始5日間のみ休み)、入室料100円でコーヒなど飲み放題③利用者は10年間で累計10万人以上④団体個人の視察者が絶えることなし、といったところです。これを祈念して「いきいきサロン10周年記念の集い」を別項の通り開催します。どうぞ皆さん気軽にお出かけください。お待ちしています。楽しみましょう。(大嶋愛子)

▼第2回代議員会ー会長に中沢卓実氏 新副会長は吉田、斎藤氏、方針・予算も承認
団地自治会は、4月26日午後1時から市民センターコミュニティ室で第2回代議員会を開催しました。代議員会は、初めに平成28年度(2016年度)の役員(運営委員)を承認しました。会長に中沢卓実氏を、新副会長には吉田壽子氏、斎藤勝敏氏等別表通りの役員・協力部員を選出しました。また、前年度の活動報告、決算、新年度の活動方針、予算を承認しました。なお、議案書全体は後日階段回覧をいたします。このほか、①市政協力委員制度の廃止②金ケ作公園整備を祝う会の集い③いきいきサロン10周年の集い④団地対象の包括支援センター設置⑤さくら祭り募金の報告、をいずれも了承しました。これによって、自治会は新年度の活動を本格的に始動することになります。

▼金ケ作公園整備を祝う会ー16日に集合!喜び合う
みんなの広場「金ケ作公園」が、53年ぶりに整備されました。子の整備によって、ちびっこひろばもおとなの散策道路も出来ました。公園を一周する歩道の整備は特に注目されます。この歩道は〝歩く健康づくりの道〟として活用できます。「歩く」ことによって、介護予防にもなるし、森に囲まれた道は歩くだけでも身体の調子も良くなるでしょう。若者も楽しめるし。多目的な楽しみ方が出来ます。〝こども天国〟では遊び道具もそろっていて、まさにこどもからおとなまで活用できる公園になっています。「公園整備ありがとう」町会・自治会が呼びかけ「祝う会」を開きます。

【2~3面】
▼平成28年度自治会活動の方針別掲
▼平成28年度自治会役員別掲

▼市の地域福祉計画見直しについて
(所感)-市地域福祉推進委員会委員 中沢卓実
前回の「所感」では、学識の委員「大橋発言」をあえて問題視して、その発言の取り消しを求めていました。
 実は、所感の原稿の段階で、事務担当にわざわざその原稿を見せておりました。その後、大橋委員と相談したらしく、問題発言の個所を全面的に取り消したうえ、書き直ししたとのこと。
 書き直したという2回目の会議録によると、「地域包括ケアシステムがありましたが、厚生労働省のイメージ図にあるように地域の実情に応じた実行性のある体制で取り組む必要があると思います」に変更されています。
 書き直した文章は抽象的な表現となっているにせよ、問題発言「厚生省の1つの案であって、それに縛られることはない」という部分を削除して書き改めたことは賢明な措置といえるでしょう。
 ともあれ、地域福祉推進委員会という公式の会議における発言が問題視されると、いとも簡単にその会議録を書き直すところに、“頼りなさ”を感じてならない。
 「地域包括ケアシステムの構築」というテーマは、すでに現在の第2次松戸市地域福祉計画の中に「地域包括ケアシステムの構築の推進」と題して5つの課題も紹介しているのです。ただし、「施策の方向性」については医療関係4つのテーマしか取り上げていない。
 だからこそ、計画の見直しの際には重要課題をしっかり受けとめ、具体的な方向性を盛り込むことは欠かせないのだ。
 そうでないと、現代社会から松戸市は地域福祉の分野で“おくれて”しまうことになりかねない。
 地域包括ケアシステムの構築というテーマについては、隣の市川市、船橋市がそのテーマについて、どのように受けとめて、施策の方向性を示しているのだろうか。とくに事務局担当をはじめ有力委員からアドバイスをお願いしたい。
 現代社会は、少子高齢化の動向も著しい。これに伴って、地域における新しい取り組み課題も提起されているのです。とくに「地域がキーワード」となっています。
 次回は重要課題について取り上げます。

▼孤独死の活動取材ー中国の中央テレビ
団地のっ孤独死防止の地域活動が中国へー常盤平団地の地域ぐるみの孤独死防止活動は、韓国に続いて中国中央テレビ(にほんではNHKテレビに相当)の取材を受けました。
担当者によると「シリーズで放映したい」という。これが中国で放映されると大きな反響を呼ぶものと思います。かつて石原元投居都知事も指摘していたように、子の孤独死問題は「先進国の大都市で頻発している現象」である証拠といえるでしょう。その取材は4月14日でした。取材対象は①松戸市地域地域福祉課伊東朱美課長にインタビュー②孤独死防止の看板③高齢者宅訪問④見守り活動⑤いきいきサロン⑥中沢会長にインタビューでした。
中国では長い間ひとりっ子政策を実施していたので、いまや孤独死は大問題になっているらしく、わが団地の取り組み「孤独死防止」が注目されたわけです。
◆中沢会長の話「孤独死問題で、日本では全国各地に招かれて、私自身が216回も講演を行ってきています。去年10月22日、沖縄県主催の福祉大会に招かれ記念講演をするという機会もいただきました。今年になってから、韓国から22名が視察に訪れています。わが団地の取り組みが中国の〝NHK〟に放映されると、その反響は非常に大きいと思います。

▼市政協力委員制度を廃止ー町会・自治会に移行
松戸市は、これまでに60年間も続いてきた市政協力委員制度を廃止し、この4月から町会・自治会中心の地域体制「町会・自治会連合会」に移行することになりました。この制度変更によって地域の代表は「地区長」から「地域代表者」となります。行政からの配布物も「自治会の責任」で配布することになります。従来の「地区長会議」も改め「地域代表者会議」となります。そのための規約も4月19日開催の地区長会議で承認されました。すでに「広報まつど」にも報じられているように、5月24日、松戸市民会館で総会「町会・自治会連合会」が開かれ、名実ともに新体制に移行することになります。
◆中沢会長の話「松戸市は松本市政の当時から変則的な姿勢協力委員制度に甘んじてきました。これからは地域の自主性を尊重して、行政と協働しあう関係を築き、自治会が責任を持って行政と対応することになります。自分たちの街は行政と地域が力を出し合って努力することが重要なテーマとなります」

▼総合掲示板を設置―情報コーナー、作品展開催も可能
このところ、「望のひろば」が地域の皆さんから注目されるようになっています。アコレ側の壁面に「常盤平総合掲示板」(掲示板5基)を設置するように関係者が協議を進めています。この設置は宝くじ助成金を頂いて設けるもので、このほど千葉県知事から「決定」という通知をもらいました。。。よって、市民自治課の担当と協議を進めています。移動式だから望のひろば中央に移して作品展を開くこともできます。5つの掲示板は公共、UR,自治会、福祉などの情報コーナーとなります。詳細は追ってお知らせいたします(中沢)

▼ふれあいサロンーあやとりを楽しむ
4月27日(水)午後1時から、ふれあいサロンは今年度初めての集まりをコミュニティ室で開催しました。13人の参加者皆さんの希望で、昔懐かしい「あやとり」を楽しみました。(出口)

▼ホームヘルプ例会ー7月に施設見学会予定
ホームヘルプ例会は、4月26日(火)午前10時からコミュニティ室で行いました。新年度の予定を話し合い、今年も皆様に喜んでいただけるよう努力することを申し合わせました。7月に施設見学(あすなろ)を予定し、計画を進めています。(白川
 
4月
【1面】 
金ケ作公園再整備完了
ー楽しい広場に様変わり
 常盤平地区は、常盤平駅にエレベーターが設置されるうえ、同駅前に保育所も設けられる予定です。すでに望のひろばは改修されて、その魅力づくりが始っています。
そして、このたび「みんなの広場・金ヶ作公園」が53年ぶりに再整備されました。
おもな整備の内容は次の通りです。①大災害の際、モノを運べるように公園内に車道を兼ねた道が整備された②公園内を回遊できる道が整った③野球場は水たまりが解消された④小さな子どもの遊び場には遊具や砂場も設けられて“チビッコ天国”になっている⑤テニスコート横の駐車場も整備されるなど、多目的な公園にふさわしいように改修工事がされました。
 常盤平野球連盟新国安男会長の話、「すばらしい多目的な公園になりました。“楽しい野球”をやれることにもなります。多くのみなさんがこの公園を利用することになるでしょう」。
 団地自治会中沢卓実会長も、「こどもからおとなまで、楽しく利用できる公園に生まれ変わりました。公園の囲りは緑が多く、空気もおいしい。この地は望のひろばの改修工事の完成と並んで、多目的な公園が整備された意味は限りなく大きい。公園を一周できる遊歩道が整備されて、“歩く健康の散策”にふさわしい。そのほかチビッコ広場も整っているし、みんなで楽しめる公園となりました。公園緑地課のみなさんに、ありがとうと申し上げたい」。
 このように、公の広場が整備されて、みなさんのよろこびの声が上っています。この地域は緑豊かで住環境として申し分ない。とくに“ちびっこ広場”には、さまざまな遊具も備えられたのはよかった。
まさに多目的公園にふさわしいものが実現しました。

▼第45回常盤平さくらまつりー花・春満開
桜は満開。春本番を迎えました。
第45回常盤平さくらまつりが4月2・3の両日、常盤平桜通りで開催され、花曇りの下でしたが、さくらも人出も“満開”で大盛況でした。
イベントもパレードも出店もまつりを盛り上げてくれました。
常盤平環境会議と常盤平団地自治会ではさくら再生募金を訴えて、多くの金額を寄せていただきました。
日本さくらの会の第26代プリンセス・染矢智美さんを迎え、さくらまつりはいっそう華やぎをくわえていました。今年も、着付等、美容室の「志の舞」さんにはお世話になりました。
このまつりは、まさに地域ぐるみの催しで、45年間も連続開催できたのも珍しい。いまや千葉県内のまつりとして、知名度を高めています。

【2~3面】
▼2016年度自治会代議員選出
ー名簿はこちら

▼金ケ作公園完成に利用者の声ー散策・遊具・緑いっぱい
●鳥羽田徳昭さんの話「私たちはゲートボールで公園を利用していますが、この会場が整備されてうれしい。公園のまわりは緑が多いし、スポーツ健康にふさわしい広場です」。
●山根由美さんの話「夕方ともなると、人々が遊んでいます。散策する道が整備されてとてもよかったです」。
大木賢広報部長の話「公園整備の記事を一面トップに扱いました。金ヶ作公園整備によって、さらに多くの人々が公園の魅力を知ってほしいからです。この公園を歩く人もふえるでしょう」。
●北村弘子さんの話「小さな子供向けの遊具も増えうれしいですね。とかくこどもたちの遊ぶ場がなくなっているので、ここは“子ども天国”にもなりました」。
●大和田和子さんの話「“歩く公園”になってうれしい。折りに触れて、公園を一周しています。歩きやすく整備されてとてもよかった。高齢者にはやさしく、歩く健康にふさわしい公園になりました」。
●野元敏子さんの話「公園のまわりは緑も豊富です。公園を回って散策するといい運動になって健康にもいい。整備されてよかったと実感しています」

▼貸し倉庫の外壁塗装工事ー135棟が対象
URから、28年2月17日から28年5月13日までの期間に、団地内にある賃貸倉庫の外壁塗装工事を実施する旨の説明が、団地自治会にありました。
その説明によると、①団地内にある135棟の倉庫が対象②工事の内容は外壁塗装工事、鉄部(扉)塗装工事、屋根防水工事③施工業者は月島建設株式会社④作業日は月~土曜日(祝日を除く)午前8時から午後5時迄。⑤監督員事務所の開設は3月中旬の予定。
 住民のみなさんのご協力をお願いします。

▼市の地域福祉計画見直しについて
ー所感 市地域福祉推進委員会委員・中沢卓実
 前回の「所感」では、学識の委員「大橋発言」をあえて問題視して、その発言の取り消しを求めていました。
 実は、所感の原稿の段階で、事務担当にわざわざその原稿を見せておりました。その後、大橋委員と相談したらしく、問題発言の個所を全面的に取り消したうえ、書き直ししたとのこと。
 書き直したという2回目の会議録によると、「地域包括ケアシステムがありましたが、厚生労働省のイメージ図にあるように地域の実情に応じた実行性のある体制で取り組む必要があると思います」に変更されています。
 書き直した文章は抽象的な表現となっているにせよ、問題発言「厚生省の1つの案であって、それに縛られることはない」という部分を削除して書き改めたことは賢明な措置といえるでしょう。
 ともあれ、地域福祉推進委員会という公式の会議における発言が問題視されると、いとも簡単にその会議録を書き直すところに、“頼りなさ”を感じてならない。
 「地域包括ケアシステムの構築」というテーマは、すでに現在の第2次松戸市地域福祉計画の中に「地域包括ケアシステムの構築の推進」と題して5つの課題も紹介しているのです。ただし、「施策の方向性」については医療関係4つのテーマしか取り上げていない。
 だからこそ、計画の見直しの際には重要課題をしっかり受けとめ、具体的な方向性を盛り込むことは欠かせないのだ。
 そうでないと、現代社会から松戸市は地域福祉の分野で“おくれて”しまうことになりかねない。
 地域包括ケアシステムの構築というテーマについては、隣の市川市、船橋市がそのテーマについて、どのように受けとめて、施策の方向性を示しているのだろうか。とくに事務局担当をはじめ有力委員からアドバイスをお願いしたい。
 現代社会は、少子高齢化の動向も著しい。これに伴って、地域における新しい取り組み課題も提起されているのです。とくに「地域がキーワード」となっています。
 次回は重要課題について取り上げます。

▼孤独死防止学ぶー韓国から視察団
孤独死ゼロ作戦を学ぶ――韓国から22名の有識者と通訳1名が、3月15日午後3時30分から同5時まで常盤平市民センターコミ室で、「孤独死防止の地域活動」をテーマに、自治会・団地社協および松戸市社協と合同研修・交流会を開きました。
 研修・交流会は、まず団地社協大嶋愛子会長の「主催者あいさつ」から始まって、市社協小沢常務理事の「歓迎あいさつ」、つづいて同事務局恩田次長、ゆうかり通信高橋義雄編集長の紹介につづいて、自治会中沢卓実会長から1時間にわたり資料をみなから「孤独死防止の地域活動の経験」を報告しました。
 質問も、見守り活動の実態など続々とつづき、お互いにいい勉強になったようです。
 会場には、韓国旗と日の丸の国旗のほかに、「ようこそいらっしゃい」と書いた横看板も。司会は団地社協会長代行野元敏子さん。カメラ担当は市川美恵子さん・高橋編集長でした。
 団地社協大嶋愛子会長の話、「韓国からの来訪は2回目です。今回は女性中心のメンバーで、熱心に中沢報告をきいていただき、質問も多くよせられました。この人たちは今後、韓国で中心メンバーとして孤独死に対応されることでしょう。お互いにいい勉強になりました」。
 
3月
【1面】 
▼琴奨菊のlお祝いパレードに参加

 「琴奨菊関優勝おめでとう」‐‐2月21日午後2時、松戸駅西口千葉銀行前の道路は歩行者天国となって、5万5千人の人々でうめつくされていました。「こんなに集まったのは松戸で初めて」と関係者の声。
 団地自治会は、このお祝いパレードに横断幕をかかげて参加しました。これが翌日の朝日新聞に写真つきで大きく掲載されていました。
 この日午後2時5分にオープンカーに乗った琴奨菊関が群集に向かって手を振る姿は輝いてみえました。
 つづいて本郷谷市長もオープンカーに乗って祝福ムードを盛り上げていたのが印象的。
 大群集の中で「横断幕をかかげて参加したのは団地自治会だけ。その日の夕方のテレビニュースと翌日の新聞の各紙に大きく報道されていました。
 横断幕には「横綱めざしてがんばれ!」という文字が特に目立って見えました。
 自治会山根由美事務局長の話、「2日がかりで横断幕をつくりましたが、これをつくってよかったと実感しました。こういう機会に参加できてよかったです。次は琴奨菊関に横綱になってほしいですね」。
 松戸市内に琴奨菊関所属の佐渡ヶ嶽部屋があることもあって、この日のお祝いパレードが企画されたものです。
▼日本人横綱は国民的な悲願
 「横綱をめざしがんばれ!」と書かれた看板の文字が報道陣のハートをとらえたのだろう。このテーマはいわば「国民的な悲願」であり、日本人力士の横綱昇進は誰でも願っているテーマ。
 この日も師匠の佐渡ヶ嶽親方が「来場所は綱取りの場所。しっかり綱を締めて来られるように、師弟で頑張りたい」と報道陣に語ったという。
 横断幕に書かれているように「横綱めざしがんばれ!」はまさに国民的な願いでもあるのです。
▼参加者の声
◆大嶋愛子副会長「「私は妹と一緒に参加しましたが、大勢の人が集まっているのにビックリしました。松戸市内に部屋があるってすごいことだと思いました」。
◆志鎌規子さん 「こんなに大勢の中に、横断幕をもって参加できてうれしい。ぜひとも来場所は横綱になって、またみんなで祝福したい」。
◆高本文子さん 「5万5千人の方が集まるなんてビックリしました。この祝いの集いに参加してよかったわ」。 (中沢)

【2面〜3面】
▼初の終活シンポー会場満員・質問活発

 団地社協主催の「終活を考えるシンポジウム」が、2月27日(土)午後1時30分から常盤平市民センターホールで開催されました。
 会場のホールは、団地外の住民、来賓者を含め約190名もの参加者で盛況でした。
 最初の報告者はNPO終活サポートセンター理事の水上由輝徳氏。「終活をサポートしてわかったこと」を詳しく報告されました。
 昭和興業・東支社長の長谷川博計氏は「葬儀は心なり」と題し、〝心のこもったお別れ〟とはの意味合いを報告されました。
 団地自治会長の中沢卓実氏は、13年間に及ぶ孤独死防止の地域活動から学んだ教訓「死は生の鏡」を詳しく語ってくれました。フロアからの質問や意見もあり、実り多いシンポとなりました。
◆大嶋愛子団地社協会長の話、
 「それぞれの発言は、現場体験からの報告で、参加者には改めて終活という意味あいも理解できたようです。高齢期になると、終活に関心をもたざるをえないということも理解できました。関係者のみなさまには、ご協力に改めて感謝を申し上げます」。
▼市長からのメッセージ及び来賓者一覧、詳細はこちら

▼賀詞交歓会ー3団体手を組み
 今年の新年合同賀詞交歓会は、2月7日午後1時から常盤平市民センターホールで盛大に開催しました。
 「盛大」だったことは、来賓のみなさんは各分野にわたり、50人もの方々から新年のごあいさつをいただけたことです。
 主催団体は、団地自治会・団地社協・団地民児協です。
 版画作家の大野隆司さんも会場にかけつけていただきました。渡辺博道先生も多忙の中、やりくりして出席してくださいました。しかも厚生労働委員長の立場から貴重なお話をいただきました。
 会場のトイレの改修工事により半月遅れの賀詞交歓会となりました。
 楽しく、有意義な新年を祝う交流会となりました。
 中沢卓実会長の話「盛大に開催できた要因は、地元の3団体がしっかり手を組み、来賓の方々をお迎えできたことです。地域は“豊かに関わり合う”ことが肝心です。その原点を大事にする賀詞交歓会でした。誠にありがとうございました。

▼ 市の地域福祉計画見直しについて(上)ー所感 市地域福祉推進委員会委員 中沢卓実
続きがありますので別ページにいたしました。

▼白井自治会連合会と研修会
 千葉県白井市自治連合会の幹部のみなさん35名と団地自治会・団地社協が、「地域コミュニティ」をテーマに合同研修会を開催しました。
 2月5日午後1時から市民センター第1会議室で、中沢会長=写真=からこのテーマについての基本的な報告をし、質問もいただき、内容を深めることができました。
 例えば、こんな質問も。「自治会の加入率を高めるためにどんな努力をしたらよいか」「自治会活動を高めるポイントは」など、するどい発言も寄せられました。
 松戸市では町会・自治会協議会がしっかりできていないだけに、いい勉強会になりました。(中沢)

▼いきいき大学ー長寿の3本柱
 第17期9回目のいきいき大学は、二月二十日(土)午後1時から常盤平コミュニティ室にて開講。
 講師は松戸市高齢者支援課・荻島賢治課長でした。
 貴重な関係資料を配布され、健康長寿の3本柱は、「栄養」「体力」「社会参加」と語られた。
 日本には最強の具だくさんの健康味汁があると提案。高齢者も外出する機会、社会参加出来る仕事を検討中と、行政の話を交えての講演でした。
 次回は3月19日(土)午後1時から常盤平コミュニティ室にて、第17期修了証授与式となります。(安井)

▼ふれあい会食会
ー2か月ぶりに賑わう
 2月16日(火)、常盤平市民センターの廊下は、2カ月ぶりのふれあい会食会の開催を待つ人々で賑わっていました。
 会食会の受付担当の役員も「準備が出来てますので」と早めに受付を始めてくれました。
 会場に用意された96人の席は、またたく間に満席となり、追加の席を後方に用意したほどです。お弁当も「おいしい」と、笑顔いっぱいでした。
 食後の催しは、新舞踊と、みんなでうたうカラオケ会。優雅な舞は、由紀久先生とメンバーの皆様で、会場は静まり、みなさんうっとりと鑑賞してました。
 また「カラオケ会」も会場から歌手が次々と出場し、得意のナツメロを披露してくれました。
 とても楽しい会食会でした。
 この次は3月15日です。(中島満)

▼ふれあいサロンー新しい会員を迎え
 ふれあいサロンは2月24日(水)コミュニティ室で、12人の参加で行ないました。どんよりと曇り寒い日でしたが、E地区から新しい会員が入られ、みなさんと一緒に楽しそうでした。(出口)
▼ホームヘルプ例会ー研修して役立てる
 ホームヘルプ例会は2月26日(金)コミュニティ室で行いました。6日に行った市原市の認知症カフェ「かさね」の見学・研修の話を大嶋さんから聞き、常盤平のいきいきサロンとの違いを話し合いました。
 これからはホームヘルプ例会でも、いろいろな研修をして、お役に立つよう勉強していきたいと思います。(白川)
 
 2月
【1面】
▼待ちかねたエレベーター新設着工!
ー常盤平駅南口8月には完成
 同南口は、「昇り」のエスカレーターのみが設置されていて、高齢者にとって「降りること」がひと苦労でした。以前から「昇り下りのエレベーターを設けてほしい」と要望があったものです。
 このエレベーター設置工事が昨年12月14日から始って、今年の8月中旬には完成の見込みとなっています。
 工事に関する「説明ビラ」が駅上市街地に配布されていますが、団地自治会会長が松戸市交通政策課の担当者から説明を受けました。その概要は次の通りです。
▽エレベーターの新設によって、同駅の店舗「そば屋さん」と「だんご屋さん」は閉店となる(その後は未定)。
▽その店舗のところに通路が出来、エレベーターが設置され、改札口に通じることになる。
▽これに要する費用はすべて市の負担となる。
▽工事の施主は新京成電鉄で、施工が京成建設。
▽同駅南口は1日一万人が利用している。
▽駅上市街地の出入口側にエレベーターを設けることとなる。
▽エレベーターの管理は松戸市となる。
 特に高齢者にとっては、同駅を利用する際に便利となります。工事期間中は、ご協力をお願いします。
 施工主の連絡先電話は047~711~9640へ。
 自治会(Tel388~9367)も苦情については取り次ぎをいたします。
 中沢卓実会長の話。
 「同駅エレベーターの新設は長い間の懸案でした。駅上市街地住宅の中に駅があるという関係で、関係者はどの位置にエレベーターを設けたらよいか苦労されたことでしょう。常盤平団地は今年で造成56年目。汚れなども目立ちます。けやき通りのピカピカ作戦については市やURとも協議をすすめています。関係者のご協力により団地再生のほか、常盤平地区の文化性の向上にも努めていきたいと思っています」。

▼自治会の役員をやってみませんか!-ご希望の方は連絡を
運営委員会には、広報部、行事部、福祉部、防犯部、生活部などの専門部会があって、日常の会活動をすすめています。
 「人のためは、自分のため」といわれています。自治会の活動に参加することによって、いろいろなことがわかります。会活動を通して地域のために力をつくすことは、自分のためになるとともに、自分のやりがい・人生のいきがいに通じることになるのではないかと、考えます。
 「やってみよう」という方は、とりあえず、ご一報をください。
 連絡は、自治会会長の中沢(Tel389~3010)まで。
 電話をいただければ、詳しくお話しを申し上げます。どうぞ気軽に連絡してください。お待ちいたしております。(中沢)

【2面~3面】
▼URセンター長と話し合う
ー団地の再生「要望書」
「汚(よご)れがひどい」‐‐団地内のいたるところにみられる汚(よご)れ、破損(市道のよごれ含む)を招いている問題点などを、UR住まいセンター所長らと共に現地を見て、話し合いました。
そのほか、若者の優先入居をすすめる措置をとるべきだとして、中沢卓実会長名の「要望書」(前号の会報に掲載)を渡辺所長に手渡しています。話し合いには、自治会から中沢会長のほか、大嶋副会長、山根事務局長、高橋委員、大和田委員、志鎌委員、竹林職員、日高職員の7人が出席。URから、渡辺所長、大塚課長のほか2名の担当課長が出席しました。
中沢会長の話「この団地は、URのストック制度により、建て替えすることでなく、補修など、再生に努める団地として指定されているのです。にもかかわらず、その主旨を踏まえず“よごれ放題”が放置されています。これを契機に、住みよい団地、緑豊かな住環境のよさを守り、高齢者も安心できる地域福祉の推進に努めることがURにとっても重要なテーマであると考えます。来年には、団地対象の地域包括支援センターも設立されることになっています。そこで、URや市行政としっかりと協働しあって、万全を期したいと思って要望しました」。
▼一覧表にまとめた「やってほしいこと」・・・一覧表はこちら
▼誕生まもない常盤平けやき通りー成長発展の記録
 常盤平団地が誕生したのが昭和35年4月1日。右の写真が証明しているように、常盤平けやき通りのケヤキ並木は“幼児の段階”であった。駅前ロータリーの真ん中に池があった。
 いまは、ここに時計塔が立っている。時計塔の前の子どもの像に注目してほしい。この像は団地誕生当時と変わらない。おそらく「子ども達のすこやかな成長を願って造られたと推定されるが、誰の作品であるか、なぜ造ったのか、残念であるが、記録はない。
 しかし、自治会が1枚の写真を発見。「団地誕生を祝う竣工式のもので、子どもの像の除幕に先立って関係者が並んでいる写真であるけれども、こどもの像の作家名も建立したテーマも、記載がないのは本当に惜しい。いまはけやき並木も大きく成長して、ほかに例がないほど“立派な並木道”に成長している。
▼並木の整備・駅前の美化


 1月
【1面】
▼謹賀新年
ー自治会長中沢卓実のごあいさつ(全文)
55年の歩み記録写真ー一面TOPの写真をご覧ください。
▼望のひろば 掲示板に名札
 新生「望のひろば」内に2基の標示版があって、1つの標示板には各団体のロゴマークとキャラクターを展示しています。
 このほど、これらの展示物に、「名札」を取付けました。
 ロゴマーク・キャラクターと版画作品に団体名と作家の「名札」が付いたことで、より親しみが感じられることでしょう



【2~3面】
▼URに要望書
ーセンター長に提出
 団地自治会は、UR松戸管理センター長に対して、団地を住みよくするための再生に関する要望書を1月15日ごろ、提出します。
この要望書(案)の内容は、松戸市の新しいまちづくりにかかわるもので、その実施をめざして、UR都市機構、松戸市、自治会が協働の精神をもって、対応することを求めています。
 要望書(案)の全文はつぎの通りです。
終活シンポジウム開催「みんなで考える終活」「死と生を考える」このテーマで、終活シンポジウムを開催します。講師は3人で、以下の通り。
 水上由輝徳氏(NPO法人終活サポーターセンター担当、長谷川博計氏(昭和セレモニー東支社長)、中沢卓実氏(常盤平団地自治会会長)。
 講師は、その分野で活躍している現役のベテランです。講演テーマが「終活をサポートして分かったこと」(水上氏)、「『葬儀は心なり』を語る」(長谷川氏)、「死は生のカガミを知る」(中沢氏)で、フロアからも質問や意見をきくことになります。
 参加者には「終活ノート」を差し上げます。開催の日時、会場は以下の通りです。
 日時 2月27日午後1時30分
 会場 常盤平市民センターホール

 主催は常盤平団地地区社会福祉協議会、共催が常盤平団地自治会、常盤平団地民児協、NPO法人孤独死ゼロ研究会、NPO法人終活サポーターセンター。

▼歳末警戒パトロールー3日間無事終わる 歳末警戒パトロールが12月25日(金)から27日(日)までの3日間行われました。
 防犯協力員と自治会役員が協力して行ない、何事もなくパトロールを終えました。
 初日の夜7時過ぎごろ、防犯協会長の安蒜さん、常盤平支所長の杉浦さん、同支所の渋谷さんが激励あいさつに来られました。
 この日参加の15人のみなさんは二つに別れて各地区を回り、歳末警戒を呼びかけました。
 参加者のみなさん、ご苦労さまでした。

▼URさん名札を付けてください
 新生「望のひろば」には、各団体のロゴマークが展示されているほか、版画の屋外展示という珍しい美術コーナーも誕生。
その美術コーナーの前に枝ぶりのよい樹木があって、「この木何の木、気になる木」といって、人びとに親しまれています。
 そこで、この樹木に「正式な名札」をつけてみてはどうでしょうか。より親しみのあるひろばになることでしょう。
 URさん、「名札をつけて下さいネ」。(ひろば利用者より)

▼孤独死の報告と視察ー明治大学の教授と学生きいきサロンの視察はつづく。
 昨年12月18日午後2時から、明治大学政治経済学部石川雅信教授と学生13名(中国人学生も)が、いきいきサロンを視察。
 初めに、中沢卓実自治会長から1時間30分にわたり、「孤独死防止の地域活動」の取り組みの報告を受けました。その後、大嶋愛子会長の案内で、学生のみなさんたちはいきいきサロンを視察見学されました。
 学生さんたちの視察は珍らしく、質問もあって、熱心ぶりを示していました。写真は視察のひとコマ。

除幕式の写真ー社協前の掲示板に
 団地社協事務局前の廊下(市民センター)に、「写真展示コーナー」があります。
 現在、この写真展示コーナーに「版画屋外展示」除幕式の際の写真が42枚掲示されています。そのタイトルは「版画屋外展示除幕式(2015.11.29)」。
 野外の版画展は全国で初めてといわれ、その除幕式が写真で見られるコーナーです。
 なお、全作品(カラー・32点)は、「望のひろば」で鑑賞できます。
 除幕式の状況については、団地社協事務局前廊下の掲示板で、作品そのものは、望のひろば標示板で、ご覧ください。
 団地社協事務局Tel047(389)3010

▼いきいき大学ー伊藤先生を講師に
昨年12月19日(土)に開催したいきいき大学講座は、松戸市健康福祉部地域福祉課・課長の伊東朱美先生をお招きして開催。関係資料も事前に配布されて、貴重な講座となりました。
とくに、事実に基づいて地域福祉の実態をわかりやすくお話をされたこともあって、「なるほど」といった声も出ていました。
地域福祉という課題はこれからも重要テーマであるだけに、「行政と地域が協働して」地域社会の向上をめざすことが重視されます。伊東課長(写真)さん、ありがとうございました。
 次回のいきいき大学は、1月16日(土)午後1時から常盤平市民センターコミニティ室で、講師に森下裕子先生むかえます。(安井)
 1月は中止します

▼ふれあい会食会ーセンター工事のため中止
 ことし一月の「ふれあい会食会」は、常盤平市民センターが工事中のため、中止となりました。
 他会場もいろいろ検討いたしましたが、みな様方の安全を第一との思いを優先して、まことに残念ですが「中止」と致します。
 2月は予定通り、2月16日(火)常盤平市民センターにて開催致します。(中島満)

▼いきいきサロン、望のひろばー役割、活動を考える
常盤平団地の今や注目の的となっている「いきいきサロン」「孤独死ゼロ作戦」そして新生「望のひろば」を結びつけて考える機会が多くなっている気がします。
事実上「年中無休」で開催・オープンしていることもあって、いきいきサロンは「誰でも利用できる」ユニークな「憩の場」となっています。団地外のみなさんの利用者も多くおられます。
孤独死ゼロの取り組みを勉強に来る全国各地からの視察者のみなさんが絶えませんが、その方たちが必ず寄るのもいきいきサロンです。
まさに「みんなのサロン」となっていると言えるでしょう。
昨年、サロンの向い側に、版画の屋外展示という“美術コーナー”ができました。望のひろばの「催し」のひとコマですが、視察・見学者たちの観賞もはじまっています。
ことしも、サロンとひろばと福祉が結びついた活動がさらに進展するのを願っています。(大嶋愛子)

▼金ケ作再整備工事ー12月10日から開始
 金ヶ作公園再整備工事が着々とすすめられています。
すでに去年12月10日からその工事が始まっており、平成28年3月末までが工事期間となっております。
この間、工事に伴って部分的に閉鎖したり、通りにくくなったりします。が、公園内の入場は可能です。
この工事の発注者は市公園緑地課で、受注者は株式会社東松園です。
▼2地区で防水断熱工事
2地区の各棟で屋根の断熱露出防水工事が実施されています。
対象棟は21棟616戸です。2の12号棟南側緑地に現場事務が設置されます。工事期間は平成28年5月11日まで。
この工事が完成することで、防水となり、夏期には断熱となり、居住の向上になります。
他地区の同工事は未定です。

【4面】
一筆啓上
ーありたい 自治会長 中沢 卓実 全文はこちら