謹　賀　新　年

年頭のごあいさつ

常盤平団地自治会会長　中沢　卓実

　明けまして、おめでとうございます。５６年目の団地の新年を迎え、みなさまのますますの幸せを祈念申し上げます。
　さて昨年は、団地５５周年を機会に、新生「望のひろば」づくりに努力し、団体・個人のみなさまからご寄付をいただいて、他に例のない版画屋外展示を完成させるなど、私たち団地住民は、松戸市の文化的まちづくりにも貢献してまいりました。
　今年は、その経験をさらに生かして、わが団地の「ストック活用制度」の指定を踏まえて、さらに魅力のある団地再生に向けて努力してまいります。
　団地も５５年の年月を経ると、いたるところに「汚れ」や「みすぼらしさ」「見苦しさ」を露呈している個所もあります。このような団地内を点検して、「きれいな団地」「住みよい住環境の保全」はもとより、「若者を呼び込む団地」への再生をもめざして、ＵＲ都市機構に求めてまいります。
　松戸市、ＵＲ、自治会の三者協働の精神を生かして、わが団地の魅力づくりに努め、地域福祉の推進と介護体制の充実にも努めてまいります。
　「高齢化率４５％」のわが団地はどうあるべきか、まちの過去、現在、未来を直視して、地域生活の向上を願って努力してまいります。
　よって新年にあたり決意の一端をのべ、年頭のごあいさつといたします。