設置日1997年8月・・・最終更新日2002年8月4日

to113のガンダムガシャポンのコーナー


ガシャポンはバンダイの商標登録である。
そのため、ここではバンダイのガシャポンのみしか紹介、検証していないので注意のこと。


to113のガシャポンコラム・第1章

to113はいったいいつからガシャポンを買っていただろうか・・・。
わからないほど昔からだ。
現在自宅に残っている一番古いガシャポンは「キン肉マン第1弾」だ。
キン肉マンは王位争奪編の途中まで買いつづけた。
オリジナル超人やマイナーな超人が多すぎてその辺で疲れてしまったのだ。
いや、それ以上に「スーパーディフォルメガンダムワールド」の台頭が買うのをやめた大きな理由かもしれない。

「スーパーディフォルメガンダムワールド」
ガンダムを二頭身にし、個性を持たしたキャラクターだ。
発売当初の1985年はZガンダムによってTV版ガンダム熱が再燃していた頃だ。
このころはBB戦士や元祖SDガンダム、カードダスはないのでSDガンダムと言えば
この「スーパーディフォルメガンダムワールド」を指していた。

1つの弾に約10体のSD戦士達・・・
ひとつのカプセルの中に2体入っているとしても、コンプリートするには
当時のto113のお小遣いでは到底、無理だった。
5回ガシャポンを買うだけで1/144のZガンダムシリーズのプラモデルが買えるのも痛い。

7弾か8弾辺りで集めるのをやめて友人に全て譲ってしまった・・・。
ガンダムはプラモデルのみ。心に誓った。

その友人がどうしてもto113に見て欲しいものがあると言う。
マーク16に秘密の戦士がいるという。
当時からto113はその地方でのガンダム博士だったので即答できると期待したのであろう。
ミニブックにはシルエットが載っている。リ・ガズィに見える。
しかし、リ・ガズィはそのまえのベストセレクションで登場している。
友人達と近所のデパートへ100円を持って出かける。
みんなでいくつか買ったとき緑色の塩ビの見慣れない小さめなSD戦士がカプセルから登場した。

ドラグナーだ!!

とても新鮮な感じがした。ガンダム以外のキャラクターが登場するとは。
その後にすぐ発売されたのが「ガシャポン戦士シリーズナンバー17・ドラグナーマーク1」だ。
友人はこれからはドラグナーを集めるので、ちまちま買ってきたSDガンダムを
全てto113にくれるという。その代わりしっかり集めてくれと・・・。

マーク17にも謎のメカがいる。これはシルエットですぐにわかったエルガイムだ。
同じように金ピカメカがミニブックに書いてある。百式であることは明白だったが
ガシャポンの機械を横からのぞくと変なものは入っているのに気づく。
100円玉大量導入して手に入れると、緩衝材に包まれて白い箱が入っていた。

限定版「百式」

ダイキャストでズシリと重い百式は戦慄だった!!
こうしてto113のSDガンダムガシャポン収集は再開した。
復刻版、ガンダム以外も含めてマーク27まではコンプリートしてきたが
武者ガンダムのキャラクターの多さに食傷気味になりコンプリートするための購入はやめたが
マークファイナルまで買いつづけることとなった。

第2章に続く・・・















・・・ガシャポンの心構え・・・

プラモといったら、「プラモ狂四郎・京田四郎」。ガシャポンといったら、「ガンダムボーイ・天地大河」。
ここで、天地氏のガシャポンを購入する一連の動きから、そこに込められた思いをコーナーの最初に紹介したい。
参照・講談社・超戦士ガンダム野郎第1巻

世の中には人間、何かとりえがあるもので、
たとえばこいつ、
姓は天地、名は大河、彼はガシャポン大好き少年で、
特に、SDガンダムに関しては、誰にも負けない知識がある。そんな大河は今日もガシャポンの前に立つ。
「今日こそ、マーク18武者Zガンダムが出ますように」#1
パン・パン#2
チャリン
「いざ、勝負!」#3
「えーいやーーっ」
ガシャン・・・ ポン
「げっ、ガッシャとガルバルディαか。武者Zガンダムが出ればコレクション二百種類そろうのに・・・」#4
「よし、もう1度」#5


#1・・・神に願うのも一つの作戦か?
#2・・・柏手を打つことも大切だ。
#3・・・回す前に掛け声は重要。今なら、「ガシャポンファイト・レディ・ゴー」がカッコイイ。
#4・・・時には後悔することもある。しかしガルバルディは本当によく出た。
#5・・・常に挑戦する心を持っておきたい。












SUPER DEFORMED SERIES
スーパーディフォルメ
ガンダムワールド


バンダイベンダー事業部(旧:自販デビジョン、新規事業部、新規第2事業部、自販キャンディ事業部)の
最高傑作であり、無敵の金字塔を打ち立てたシリーズ!
SDガンダムブーム、21世紀になっても続くガシャポンブームはここから始まったと言っても過言ではない!!

図1

図2

パート1(3弾よりパートではなくマークに変更されている)は1985年よりスタート。
1年戦争の人気MSやMAそして放映中のZガンダムからも人気MSが登場している豪華なラインナップ。
マークファイナルは1992年に発売。OVAで0083が発売されていた頃だったが
リアルタイプはこの頃はあまり人気がなかった。それを暗示するかのように
ラインナップは人気の戦国伝「地上最強編」の最期の戦士達でまとめられている。
最期の弾にRX-78ガンダムがなかったのが寂しい気がする。

総キャラクター数は864(実際はもっと多い)あとにも先にもコレを超えるシリーズは出てこないだろう!
途中にガンダムの弟分としてドラグナー、エルガイム、ダンバイン、パトレイパー
マクロス、バイファム、レイズナーが参加している。

とにかく数が命のシリーズのため、雑誌に1カットしか載っていないMSはもちろんのこと
プラモ狂四郎オリジナルMSやマイナーな武者、コマンドまで幅広く抑えている。
騎士、ガンドランダーは独立してシリーズを形成しているため入っていない。


to113の思い出深きガシャポン戦士・・・
マーク6・ZZガンダム 両手にシールド、右手に武器、他の戦士より大きな体にシビレた。
マーク14・パーフェクトズゴックキャノン こんなものもガシャポンになるのかと驚いた。
マーク16・? コラム第1章にも書いたがto113が復活するきっかけになった。
マーク19・いろいろ みなれないマーク2戦士達に心が躍った。
ベストセレクション2・武者五人衆 5体ともかっこよくて今でも宝。
ダンバインマーク2・ズワウス カプセルに収まらない大きさに仰天。
復刻版マーク8・武者Z ケンタウルス(表記ミスではない)形態にして遊べるのには驚き。
マーク34・F91 1回でF91が出て嬉しかった。
マーク48・キャプテンフォーミュラ91 黄色しか出なくて不思議に思った。



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量が多いので覚悟してみてください!!


GO!











SUPER DEFORMED

SDR・SDガンダムアール・

1992年に終わったSDガンダムの後を引き継いでできたこのシリーズは、バンダイ社ガシャポンの本命中の本命シリーズなのだ。
Gアームズシリーズでもそうだったように、SDRは1カプセルに1戦士しか入っていない。
その代わりに、プラスチック成型によるパーツが入っていてよりリアルに仕上がっている。
008からはSDRオリジナル戦士ガンダムRとそのライバル戦士が各弾に登場。
気に入った塩ビとプラスチックの色の組み合わせが出来るまで何度も買ったものだ!





001はマークファイナルと同じで武者1色になっている。
しかし、序盤にTVでのガンダム放映が再開しV、G、W、Xとノーマル戦士のネタには事欠かなかった。
0019からマスターグレード版のプラモデルに準じたスタイルの戦士が登場!
オリジナル戦士、平成TV戦士、リニューアル戦士の3ジャンルが後半で確定した。
しかし、世情はフルカラー時代。
SDGF(SDガンダムフルカラー)の登場によりSDRは0021でなんのアナウンスもなく消えていった。
1997年の夏だった・・・。












ガンダムRとライバルガンダム

名   前 特     徴
0008 バトルスナイパーガンダム ガンイーグルνに似ている。赤基調のガンダム。
0008 パンツァーガンダムR 戦車に変形。ジェネラルガンダムに酷似。重MSだ。
0009 ゼクターガンダム カブト虫の様な角を持った、ガンダム。
0009 バトルシップガンダムR 戦艦に変形。ガンクルーザーTに似ている。黒いガンダム。
0010 ブレストキャノンガンダム 三つ又の頭、オッパイビーム砲、赤い鼻。かなり奇抜なデザインだ。
0010 ライトニングガンダムR ガンダムRの真の姿。飛行形態に変形。なかなか、正統派。
0011 スターフリートガンダムR 宇宙戦艦に変形。鋭角的なデザイン、Z顔、青基調のシャープなヤツ。
0011 ガンダムX10 体のいたる所にガンダムの顔がある、悪趣味なガンダム。
0012 ドリルアドベンチャーガンダムR ドリルタンクに変形。緑のボディーに無数のドリル。攻撃的なデザイン。
0012 ストームガンダム 角、肩、背中の突起物が特徴的。変な顔。
0013 ヘリファイヤーガンダムR ヘリコプターに変形。
0013 ブレイザーガンダム カッコイイ。素人が見るとスカイハイと区別が付かないでしょう。
0014 スーパートレインガンダムR スーパートレインに変形。車輪のモールドが素晴らしい。イケてる奴。
0014 ヴァルシーザーガンダム 黒と紫のデスサイズライクなヒールガンダム。
0015 ウインドバイクガンダムR 三輪オートバイに変形。青基調のガンダム。
0015 ガンダムメタルソード その名のとおり、肩アーマーがダイキャストになっている。渋いぞ。
0016 ガンダムギガバスター 両肩に3門、胸に4門の砲台を持つガンダム。
0016 サブマリンガンダム 潜水艦に変形。全身金色。サブロックと銛で戦う。
0017 スカイハイガンダム 鋭角的な青いガンダム。スターフリートとは一味違う。
0017 スピードレーサーガンダムR レーサーに変形。もう書くことがない。
0018 クリスタルガンダムZ Zはゼットと読む。こいつは是非とも、クリアーパーツで集めたい。
0018 パラボラガンダムR 今度は、パラボラアンテナ付き飛行機に変形。R君も大変だ。
0019 インベードガンダム インベーダーに変形。インディペンデンス・デイのエイリアンに酷似。
0019 フライングソーサーガンダムR 円盤に変形。絵と商品が笑えるほど違う。MS時の情けなさは天下一品。
0020 20thアニヴァーサリーガンダムR SDガンダム20周年、SD-R20弾の記念ドハデ戦士だ。
0020 ダークフォースガンダム どう見てもTIEファイターにしか見えない飛行形態になるガンダムだ。
0020 アサルトファイターガンダムR どう見てもXファイターにしか見えない飛行形態になるガンダムだ。
0021 フリーズガンダム バットマン&ロビンのミスターフリーズにそっくりな悪顔のガンダム。
0021 ブースターガンダムR Zが基本で新幹線やロケットがイメージになっているガンダム。












・・・成型色について・・・


本体:塩ビの色
肌色 ガシャポン基本色。大アタリ。モールドが実に見やすい。全部これならナァ。
オレンジ ガシャポン基本色。この色も、かなりモールドは見やすい。武者との相性良。
ガシャポン基本色。モールドは見やすい。ガンダムは肌色か青で決まり。
黄色 ガシャポン基本色。光の反射でモールドは見にくい。
ガシャポン基本色。モールドは見やすい。しかし、緑が似合うキャラ少ない。
SDR0019から登場した色。微妙にラメが入っているがハズレとしか言いようが無い。
SDR0020から登場した色。なかなか好印象を持てるカッコイイ色だ。

プラパーツの色(SDRのみ)
パールホワイト 若干、モールドは見にくいが、何にでも合うナイスカラー
ニセモノ臭さ爆発。出たらションボリ。
ニセモノ臭さ大爆発。出たらガックリ。
シルバーメッキ いわゆるアタリ。何にでもシックリくる。良色。
ゴールドメッキ いわゆる大アタリ。武者キャラはこの色にコダワリタイ。
ブルーメッキ 超ド派手。まぶしいだけ。
グリーンメッキ 超ド派手。まぶしいだけ。
ブラックメッキ 意外にもメッキの中で一番、モールドが見やすい。
クリアー 0019から登場した色。MG用に作られたようだが、他キャラに違和感有り。
蓄光 0021から登場した色。基本的に白なので良い感じ。


ちょっとイイ話
SDガンダム時代にはガシャポン基本色(to113の造語)以外にも変わった色がありました。
変わった色1・・・水色。準レギュラーと言ったところでしょうか?100回やれば出るハズ。
変わった色2・・・明灰白色。マーク4ぐらいの弾に、ときたま出た。聖伝とは別色。
変わった色3・・・赤。SDガンダム初期に出た。妙に柔らかい。お気に入りのFAZZがこの色。
変わった色4・・・白。SDガンダム初期に出た。ここの中では出易いほう。持ってる人いるでしょう?
変わった色5・・・薄紫。SDガンダム初期に出た。けっこう、かっこいい。
変わった色6・・・紺。SDガンダム初期に出た。貴重なコアファイターがこの色。(涙)
変わった色7・・・黒。SDガンダム初期に出た。上記と違って、真黒。
変わった色8・・・濃紫。ニセモノっぽくて何度か捨てようとした。
変わった色9・・・黒鉄色。当時、仲間内で話題になった色。超貴重品か??

と、いうぐあいに、 SDガンダムシリーズが始まった1985年から86年頃は、特に妙な色が多かったのです。
しかし、ガンダム武者スペシャル、キン肉マンケシゴム、ナイトガンダム(外伝・聖伝)、ガンドランダーのガシャポンでは、これら以外にもイロイロな色があって楽しいですよ。











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SDガンダムフルカラー








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