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写真はイメージです
RW36 RW36とは那覇空港の滑走路で北向きに離着陸するときの滑走路の呼び名です。(他の空港にもRW36はあります) ランウェイとは、 ファッションショーでは客席に伸びた花道のことですが、パイロットにとっては滑走路をいいます。 仕事に行けば常に向き合う滑走路のことで最も大事な施設です。 RW36とは、 ランウェイ・スリーシックスと読み、36の数値はランウェイの向きを指しております。 「RW36」とは,、真北に向いている滑走路のことで、その逆はRW18(ランウェイ・ワンエイト)ということになり真南に向いております。 よって、向きによってRW01、RW02・・・と36通りのランウェイがあります。 ![]() ランウェイ方位の決定 どのようにして使用するランウェイを決めるのでしょうか? 特別な場合を除き、使用する滑走路の方向は飛行場管制所によって風の向きを考慮して決められます。 特別な場合とは、 気象、タイムスケジュール等により逆のランウェイを使用したほうがより効率的に運航できる場合です。 その場合は、飛行場管制所にランウェイチェンジ(使用滑走路の変更)をリクエストして逆のランウェイを使います。 認められない場合もありますが、予め認められないと判断できますのでその時は要求を慎みます。 では、離陸、着陸する場合の風の向きはどのように考慮するのでしょうか? 離着陸する場合には向かい風になるようにランウェイを選定します。 また、飛行場管制所がそのようにランウェイを予め決めます。 追い風でも離着陸は可能ですが滑走距離が伸びるため好ましくありません。 よって飛行機の性能上最大の追い風が決められております。 |