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那覇空港 VORTAC RW18
        

          GPWS [ Ground Proximity Warning System:対地接近警報装置 ]
          地面への不用意な接近、衝突を防止するために開発された警報装置
          バージョンによって違うが通常 7種類の Mode があります。
 MODE 1 飛行機の降下率が一定以上の値になると警報を発する ”Sink Rate”
更に降下率が増え危険な状態になると ”Whoop Whoop Pull Up” の警報を発する。
 MODE 2 対地接近率が一定以上になると警報を発する ”Terrain Terrain”
更に危険な状態になると ”Whoop Whoop Pull Up” の警報を発する。
 MODE 3 離陸後または進入復行直後、飛行機が降下をすると警報を発する ”Don't Sink”
更に降下を続けると ”Too Low Terrain” の警報を発する。
 MODE 4 Flap または Gear を降ろさずに地面付近まで降下すると
”Too Low Flap”、Too Low Gear” の警報を発する。
 MODE 5 ILS の Glideslope から過度に降下すると警報を発する ”Glide Slope”
 MODE 6 着陸時の Altitude Voice Advisories :スマートコール
引き起こしのタイミングをパイロットに知らせるため、Radio Altitude の自動読み上げを行います。
One Hundred − Fifty − Thirty − Twenty − Ten
Bank 角が 35度を超えると警報を発する ”Bank Angle”
 MODE 7 着陸時、過度の下降気流や追い風を感知すると警報を発する ”Windshear”

GPWS地表面の地形情報を加味したGPWSが開発された。

E-GPWS :(Enhanced Ground Proximity Warning System) (拡張地上接近警告システム)
航空機が、過大な接近率で地表や海面に近づくと、航空機の位置と衛星から取得した地形データを参照して、航空機がそのような山に向かって飛んでいる場合に危険をパイロットに警告し回避操作を取るように音声警報を発する。


続く・・・