フライトバッグと中味 |
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フライトバッグ 会社から支給されますが、マイ・フライトバッグにこだわり高級なバッグを使っておられる方もおられます。 下記の写真は一般的なフライトバッグです
?????????????????????? 携行品 フライトバッグには一体何が入っているのか聞かれることがあります。 人は見えないものには関心が高く知りたくなるのが普通でしょうが、でもなかなか中味を見る機会はないと思われます。 今回は一般的な内容品を調べてみます。 パイロットが飛ぶために必要な品々は、公的なもの、私的なものとに分かれます。 公的なものといえば、航空業務をするときに携行しなければならない書類があります。 航空法第67条には、 ”航空業務を行う場合には技能証明書、航空身体検査証明書を携帯しなければならない”と謳われております。 @以下の写真は必ず携行しなければならない書類です。 パイロットが受ける試験、審査の場合は、先ずこの書類の確認から入っていきます。
ARoute Mnual(ルートマニュアル)
上記の写真は世界の各航空会社が一般的に採用しているJEPPESEON ROUTE MANUALです JEPPESEONという会社は世界各地の飛行場、航空路を一括管理しています このマニュアルがあれば世界のどこの飛行場へも行くことができるし、またどの飛行場から出発することもできます。 このマニュアルには、世界の航空路図、各飛行場の諸元、出発経路、到着経路、ランウェイごとの空港への進入方式、注意事項・・・等が書かれております。 定期的(通常28日毎)に更新されてきますのでパイロットは更新作業に追われます。 変更点に目を通さないといけないので、更新作業をこなしながら変更点を確認して、次回のフライトに活かします。 しかし、世界のすべての飛行場を持っているわけではなく、各航空会社の路線構成上必要なルート、飛行場に関するものを携行します。 結構な厚さになりフライトバッグで一番の重量級です。 BHeadSet(ヘッドセット) ![]() 航空管制所、会社と交信するために必要なものです。 一般的には上記の写真のようなもので、会社から支給されますが、こだわるパイロットはマイヘッドセットを使う方もおられます。 CFLIGHT LOGBOOK(フライトログブック) ![]() パイロットのフライト時間を記録する公式な書類で、フライト時間はパイロットにとって大事な証となるものです。 パイロットにとっての時間管理は全てこのログブックで行い、所属会社も同じように保存して資格管理をしています。 航空機が動き出すランプアウト時刻、離陸の時刻、着陸の時刻、ランプインの時刻、一便ごとの飛行時間、計器気象状態での飛行時間、ナイトタイム(夜間のフライト時間)等が記載されます。 その他
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