最近、40年来借りていた
そこで20数年前の3週間だけの日記を見つけました。
3年生のムギが少年野球に、1年生のモクがサッカー教室に行っていた頃の3月6日の日記です。
ガラスの花だって 春は嬉しそう。 ‘07.3.6(火) |
ムギは野球、モクはサッカー、夫さんは朝寝坊と、 ひととき静かな日曜日の朝。 ベランダは明るい陽がいっぱいです。子どもたちの布団を干して、2杯分の洗濯ものを干しおえて、私は朝刊を広げています。 夫さんが起きてきました。 「今日、ぬくい?」と聞きますから、 「そよ風が吹いてるよ」と答えて、新聞に書いてあったから、 「きょうはケイチツやねんて」と教えてあげました。 「でも、ケイチツって変なことばやね」というと 「なんや、ワイセツな感じやね」と返ってきましたから、 「そんなー、土の中からミミズやオケラが、もう春や、って 出てくることでしょ」といいますと、 「あんたが変やていうたんやで」と人のせいにしました。 まもなく空が曇って、風が冷たくなりました。 昼前にケイさんが子どもたちを迎えにいくと、 モクは半袖のユニフォームで震えあがっていたそうです。 私は皆んなが帰ってくる時間を見はからって、お好み焼きを 焼きました。 |