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この本は、亡母の思い出の中にあった地平線に沈む真っ赤な夕日の話しと、今、日本の歴史を習い始めた

我が子に伝えたい私の気持ちの中からできました。体験者でもけんきゅうしゃでもない私の本当に拙い絵本ですが、

戦後60年を数えて今なお、戦争の止む日のない世界へ、ささやかな祈りを込めた一冊です。

 

にしだ まきこ