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あいうえお作文をおもしろがったので、いっぺいも考えてごらん?と遊んでいたら、ささやかな言葉の引き出しから、

なかなかうまい調子でひねり出すので、おお!やるやん!と内心驚いて、こっそり書きためておきました。

年長さんになり、ひらがなも上達してきたので、本人の字と絵で本にしてやりたいと思い、卒園記念として一緒に製本しました。

日々の足あとと成長のよろこびを閉じ込めた、今しか作れない、大切な宝物の絵本になりました。

知ってることをめいっぱい絞り出して「ん」までやっとたどり着いた、いっぺいの力作です。

2005.7.高木愛子(おかあさん)

 

愛子さんは小鬼のこん太くん」の絵本の作者です。(t)