大原地区工業導入関連農業基盤整備事業に基づき大原一円が整備されることになり工事を進めていたところ、昭和47年(1972)12月29日側溝工事現場から大型の土器片が驚くほど出土したので調査した。1m以上の地下から多量の土器及び打製石斧を採取し、住居跡1軒を確認した。
 そこで、昭和48年(1973)2月7日から19日間に渡り発掘調査を行い縄文時代早期(B.C 5,000年)の遺物と、中期勝坂式期(B.C 3,000年)の住居跡4軒を発掘し他に同期の住居跡1軒を確認した。 この調査により大原台地にこの時期の集落跡が存在することが確認され、特に第1号住居跡から出土した土器群はこの期の当地域の特色を示す資料として貴重である。
 また、土偶は縄文中期の中頃特徴を良く備えていることで有名である。今は地形が変わり、中溝の地名もなくなった。その中心は、北緯35度36分東経138度56分標高403mである。
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