2003年1月2日

船乗り初め を行いました。
毎年1月2日の潮が満ちている時、船に乗り、前もって供えていた鏡餅に、清めの塩、御神酒、米を供え、拝します。
灯船の第三天洋丸です 昨年12月30日に供えた鏡餅の前に酒、米、塩を供えました。餅の下には、裏白とつるし葉(ゆずり葉)を添える慣習があります。
本船の天洋丸、運搬船の哲丸、第十八天洋丸には、伝馬船を伝って船に乗ります。 お供えをして拝した後、船の錨綱をチェックし、船の周りに不備がないか、確認しました。
運搬船の哲丸です。 本船の天洋丸です。
運搬船の第十八天洋丸です。 京泊港では、大小の漁船が松などを飾って新年を祝い、航海の安全と豊漁を祈っています。昔は大漁旗を立てる船がほとんどだったそうですが、今では数隻のみとなっています。


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